カタクリの里 2006                             2005/3/30

家から車で20分ほどの所にある「カタクリの里」は約30万株のカタクリがあり首都圏随一の群生地だという。
地名の川尻・小野は〈小野小町〉にちなむ名前らしい。

【カタクリ】
ユリ科の多年草で、古くはカタカゴと呼びました。カタカゴとは傾いた籠という意味で、よく開いて反り返った花びらを籠に例えたのでしょう。
地中深く球根があり、この球根からデンプン(片栗粉)をとったのでカタクリの名が残りました。
花が散って実がこぼれ、実生が花を咲かせるまでに7〜8年もの長い歳月を要します。
春先に芽を出し花を咲かせて、夏から秋、冬の間は地上から姿を隠してしまいます。

「もも、くり三年、かき八年」と云うが、カタクリも花を咲かせるまで7〜8年とは驚きだ。

去年に続いて頃合を見計らって写真を撮りに行った。普通の紫のカタクリは満開だったが、黄色カタクリは まだ咲いていなかった。

  

  

カタクリの花も良く見ると、花の色、花びらの形、中心部の模様などいろいろと個性がある。
白いカタクリも珍しい。

  

  
岩うちわ     菊咲きイチゲ

  
ショウジョウバカマ    エンレイソウ(延齢草)

  
ひとりしずか     黄花節分草

  
雪割りイチゲ       二輪草

  
雪割草

  
ヒカゲミツバ     桜玄海ツツジ

  
ダンコウバイ(壇香梅)    ウグイスカグラ(鶯神楽)

  
ほうき桃

  
ほうき桃      紅コブシ

  
富士桜       白根アオイ

  
姫コブシ