井の頭公園 お花見                       2006/3/31

新聞に写真の出た〈井の頭公園〉へ行ってみた。
『徳川幕府3代将軍家光がこの地に鷹狩りに来て「井の頭」と地名をつけたと云われる。
自ら小刀でコブシの木に「井の頭」の文字を彫りつけたという。
その木は枯れてしまったであろうがその後に植えられたコブシの木と石碑が池畔にある。』
http://club.pep.ne.jp/~t.mizuno/root_ino0.html

『大正6年に開園した井の頭恩賜公園には、江戸時代から、行楽地として、神田上水の水源として、 人々に愛され続けた長い歴史がありました・・・』
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/annai/inokashira/index.html

この公園は、大きな池を取巻くように桜の木が茂っている。  池のボートは30分ー600円と安い料金で遊べる。

  

  

桜は満開で、見物の人でごったがえしていた。
宴会を始めているグループもいるし、レジャーシートを広げ席取りをして仲間の来るのを待っている人もいた。

公園を散歩していて、〈フリマ?〉と〈大道芸〉が面白かった。
〈フリマ?〉新宿や渋谷の路上でも見かけるが、路上にシートを広げその上に自分の作った作品、 アートっぽいアクセサリーや手書きの絵などを売っている。
東南アジア、ネパールやバリ島の珍しい民芸品を置いているのもあった。

  

〈大道芸〉は、短剣投げ、漫画の朗読、面白ヴァイオリンの演奏、ヴァイオリン・クラリネット・チェロの演奏などなど。
細長い風船で作った動物などを景品にして、お客さんとじゃんけんゲームをしている中年のおじさんもいた。 定年後の楽しみとしてやっているのだろうか?

  

  

池の端の方に弁才天堂が建っていたので、お線香をあげてお参りしてきた。
風が冷たかったので、池の周りを一時間ほどぶらついて帰ってきた。

  

桜の花は見事だが、あの人ごみ(上野公園と同じ?)には畏れ入る。夜の宴会はもっとすさまじいのだろうか?