ハス図鑑     行田市古代蓮の里             2006/7/11

この季節には、いろいろな場所でハスや睡蓮を見かけるが、
4年前に行った「行田蓮・古代蓮の里」の印象が最も強かったので、もう一度出かけてみた。

ハスの花は、朝に開き昼頃には閉じるらしい。2〜3日咲いて花は散る。
早朝に家を出て、9時前に現地に着いた。それでも、かなりの人たちが集まり、思い思いに写真を撮っていた。
ここは昭和46年に施設工事中に古代の地層から発見した種を発芽させ、古代蓮(行田蓮)として増殖している。
池一面に行田蓮が咲き乱れている風景は実に見事だ。

  

  

行田市は古代蓮を目玉にして観光に力を入れているようだ。
公園施設の一角に、「世界のハス」コーナーがあり、たくさんの種類のハスが育てられていた。
一つ一つに看板もあり、とても勉強になる。
看板と花の写真を並べて撮り、家で整理したら、いっぱしの「ハス図鑑」が出来た。

  
(舞妃蓮)       (酔妃蓮)

  
(漁山紅蓮)       (韓国景福宮蓮)


ハス図鑑   (35品種)




  
(一天四海)       (インド蓮)

  
(青菱紅蓮)       (碧大蓮)



古代蓮の里のすぐ近くに「さきたま古墳公園」がある。
ここには【稲荷山古墳】【丸墓山古墳】【二子山古墳】【将軍山古墳】【愛宕山古墳】
【鉄砲山古墳】【瓦塚古墳】【奥の山古墳】【中の山古墳】 など大小の古墳が残っている。

【稲荷山古墳】は「鉄剣」が出土して有名になった古墳で、前方後円墳。
【丸墓山古墳】は日本最大の円墳だそうだ。(高さは20mほど)

  

  

◆ 東方より 光は射すと  玉の柩 現れて輝る  一ふりの剣      (梨花枝)