昭和記念公園Xmasイルミネーション 2005       2005/12/20


 ここ数年、今の時期になると Xmasイルミネーション を見物に出かけているが、 立川・昭和記念公園のワイングラスのピラミッドはトップクラスの見事さだ。

 ワイングラス+ピラミッドという形も良いし、何色かに変化する色合いがいつまで見ていても 見飽きさせない。

 ピラミッドに囲まれたステージで行われるミニコンサートもとても雰囲気がある。
 アカペラを合唱する人たちは、本当に楽しそうに歌っている。

 今年は5年目くらいだそうだが、ピラミッドの数が3つに増えていた。
(その代わり?入場料を取るように変わった。)
堀沿いに小さなグラスのピラミッドがたくさん並んでいるのも新しい趣向だ。これは色が変化しないのが残念だ。
 公園の入り口の前の部分に半年前くらいから造成工事が行われていたが、それが出来上がったようで、 その広場ににもイルミネーションが飾られていた。ここだけ見るのなら無料で済む。
 夜なので入れなかったが、東側には「文化園」というのもオープンしているらしい。

今年は新兵器?のデジタル一眼を持って出かけた。
もう一つの新兵器は「クロス・フィルター」。これは、光に筋をつけてくれる。

 

 

夜のイルミネーションの撮影は意外と難しい。適正露出はどうやって作るのか、が課題だ。
暗い→長時間露出→三脚の使用  というのがセオリーだが、三脚は使いづらい。手持ちのままで、しっかりした写真は撮れないものだろうか?

 

 

新しく買った「10-22mm広角レンズ」では、どんな写真になるのかも試してみたかった。
レンズの絞りはあまり絞らず、シャッタースピードを上げ、アンダー気味の露出にすれば、手持ちでも大丈夫と判った。

 

 

クロス・フィルターは面白い画面を演出してくれた。
しかし、どの部分に光芒を入れるかの工夫をしないと、うるさい画面になってしまうし、強すぎるライトがあると ちょっとわざとらしくなってしまった。

 

冬の澄んだ空気の中で、寒さに震えながら見るXmasイルミネーションも風情があっていいものだ。