中部山岳国立公園・栂池自然園
2005/6/27
七倉荘は以前にも泊まった事があるので、とても落ち着ける民宿だ。
夕刻、宿に入りTVでゴルフの結果を見るーー今週は男女とも外人さんが優勝、ちょっとがっかり。
天気予報は微妙、北陸方面が梅雨入りしそうで、長野北部も明日は雨か?
朝、信濃大町は曇りだったが、北上して栂池高原スキー場に着いたときは雨が降り出していた。
駐車場には、他の人たちも来ていたが、それぞれ雨支度をしている。
僕たちもカッパに傘を持ち、ロープウエィ乗り場に向かう。 自然園まで往復\3300!!
最初は6人乗りのゴンドラ、標高1560mの栂池高原駅で少し歩き、次のゴンドラに。これは大きい71人乗り。
ゴンドラは5分間ほどで山頂駅に着く。少し歩いてビジターセンターに向かう。
標高は1800mを越えている。 霧に煙る立ち木がいかにも高原らしい雰囲気を醸し出している。
(コメツガ)
ビジターセンターが自然園への入り口になっていた。
そこからはもう湿原と山が見える。
木道や案内看板が良く整備されている。 さすがは国立公園だ。
(リュウキンカ)
山の斜面もそうだが、木道の上にも雪が残っていて、歩くのが怖い場所もある。
高山植物を見つけるたびに立ち止まって写真を撮るが、雨でカメラやレンズが濡れる。
(サンカヨウ) (シラネアオイ)
(エンレイソウ) (コイワカガミ)
(キヌガサソウ)
6月だというのにサクラもまだ咲いていた。
(タカネザクラ) (チングルマ)
(クロウスゴ?)
大事なカメラが少しでも濡れないようにと、ビニール袋を被せてみた。
雨に降られたのはちょっと残念だったが、雨に濡れた花の写真も悪くはない。
ビジターセンターに飾ってあった写真、秋の紅葉は見事なものだった。 秋に、もう一度来てみようと思う。
水に濡れたカメラやレンズをきっちりと乾かして故障のないようにしないと・・・