早春の伊豆・修善寺        2005/3/01

 宿から近いところに「修善寺梅林」がある。
 朝食を食べゆっくりして出かける。まだ10時前で、お店の人たちは開店準備中。

 風は冷たいが、空は晴れてきて梅見日和。



 ここにも約3000本の梅が植えられている。
 明治の頃から有名らしく、尾崎紅葉、高浜虚子などの句碑がある。



 岡本綺堂作の「修善寺物語」を演じた市川左団次の狂言が大当りしたとある。



 旅館の屋敷があり、野点のサービスもある(\500)。



 茶店で甘酒(\100)を飲んでいたら、「美味しい焼きシイタケはどうかね?」と声を掛けられ、 ひと串食べることにした。
 備長炭でじっくり焼いた香ばしい香りがたまらない。地元で作った椎茸で、一本一本袋をかけて丁寧に作るのだという。 噛むと美味しい汁が口中に広がる(\600)。

 

 梅林を後にして、韮山へ向かう。 目指すは「イチゴ狩り」。

 この辺りには国道を挟んで左右にイチゴ農園がある。ネットで調べた韮山いちごセンターはJAの経営。
 受付を済ませると、ハウスへ案内してくれる。 (ネットのページ印刷でー\100。30分\1100)。
 

 ここのイチゴは「章姫(アキヒメ)」。 赤く色づいたイチゴを選んでミルクをつけて食べる。
 時々ミツバチが花を巡っている。 30分の時間制限があるが、その前に腹一杯になってしまう。
 土産用のパックを買ってセンターを後に。
 

 センターの横には菜の花畑。美味しそうな菜の花も満開だ。
 帰りは沼津インターから東名高速で厚木まで。
 インター近くのみやげ物屋で干物を買ってお土産に。

 二日間とも晴れてくれて、梅と桜と美味しいものを満喫。大満足のドライブ旅行だった。