佐久リゾートGC & コスモス街道      2004/9/06-07

◆ 6日:佐久リゾートGC にて女房と2サムプレイ 。

 佐久リゾートGCは、H 11 年開場の比較的新しいコース。
 コースの設計は尾崎将司監修と書いてある。
 全長6670Y(REG 6080Y)、どんなコースか楽しみだ。

 プレイ料金が安い。月曜日はシニア・レディース・デイとなっていて、 ¥5000(セルフ)。
 ベントの1グリーン、芝目を読むのに苦労するかも知れない。

 予定よりも早く到着したので、時間を早めてもらって9:15にスタートした。
佐久リゾートGCは、予想以上に良いコースだった。
 典型的な山岳コース(アップダウンがあり、 フェアウエイも平らではない)だったが、 ドライバーが打ち難いということもなく、 グリーンも中難度だろうか、思ったよりも曲がらない。

 面白かったのは、各ホールのフェアウエイに赤と白の旗が立っていて、 飯合肇と川岸良兼がドライバーで飛ばした地点だという。
あるホールでは、若しもこの旗を 超えたら、コースから記念品をくれると書いてあった。

 フェアウエイのあちらこちらに白いキノコが生えていて、 遠くから見るとボールに見てて、ボール探しにちょっとだけ苦労した。

 なぜか、タンポポが咲いていた。秋の時期に? と不思議だったが、 夜にTVニュースで、 東北では台風の後でサクラが狂い咲きしていると言っていたから、 同じような現象だろうか?

 

 ゴルフを終わったあと、時間があったので途中の臼田町でコスモタワーを見学。 ロケット型の建物で、衛星「おおすみ」の模型が飾ってあった。

 


 今夜の宿、「ウエルサンピア佐久(厚生年金の宿)」は期待通りの快適な宿。

 会席料理が美味しかった。馬刺しや子山羊のソテーなども出て、 冷酒「寒竹」でほろ酔いに。
デザートの「ブドウ・梅酒ゼリー」も絶品。(鯉料理は敬遠した)。

 天然温泉でゆっくりと疲れを取り、部屋でくつろぐ。


◆ 7日、「旧中込学校」を見学。明治8年開校の洋式建築が保存されている。
 筆書きの教科書や事務資料、 生徒の作った和裁作品などが展示されている。

 この学校には女子も登校したらしい。
但し、授業料が払えず途中で止めて卒業できなかった人も多かったらしい。
 古いオルガンが2台置いてあり、修復されて音が鳴るようになっていたので弾かせてもらった。
ペダルを踏みながら鍵盤を押す、子供の頃の学校を思い出した。

 

 正安寺で五百羅漢(40cmほどの小型で本堂に安置)を見学してから、 コスモス祭会場へ。

 台風の余波で風が強い。どこかのTV?が取材に来ていて、 モデルさんが風の中でコスモスを。
 風に揺れるコスモスは、一時もじっとしないので写真は取れなかったが、 ビデオでは動きがかえって趣を出してくれた。
 近くの長寿寺へ歩く。萩の花と百体地蔵の風景も良かった。



 佐久を後にして、清里のサンメドウズへ行ったが、 霧が深く、ユリの花も終わっていた。
 楽しみだった「ソフトクリーム&カフェ」のお店は休み。

 清里・141号線から少し入って所にある「北甲斐亭」でお蕎麦の昼食。
山菜天ぷらがうまい。  周り中に蕎麦畑。ピンク色の蕎麦の花も見つけ、風景を満喫。

  

 お土産は、蕎麦せんべい、蕎麦茶、乾燥きざみ野沢菜、林檎パイ、サンザシの実の乾物。
 141号線びっくり市場で、キャベツ、レタス、りんご、栗、まつたけ、ぶどう、などなど箱に一杯。

 帰りの中央道で一時激しい雨にあったが、遊びの時は雨にあうこともなく、楽しい二日間だった。