南紀旅行(2)      2004/10/4〜7

◆ 6日(水):英虞湾遊覧船、大王崎灯台、賢島マリンランドなどを見学→ 鳥羽(泊)

 とても良い天気になった。 スペイン村はTDLのような施設なので敬遠して、英虞湾遊覧船に切り替えた。
 スペインの3本マストの帆船を模した遊覧船に乗り込む。 デッキに船長や船員の人形が立っている。  
 波の穏やかな英虞湾にたくさんの真珠いかだが浮かんでいる。水面に太陽の光が反射してキラキラ光っている。

 

 遊覧の後、一服し土産物屋で真珠細工を購入。 大王崎灯台へ向かう。
 江ノ島と同じような雰囲気で、魚の干物やサザエのつぼ焼きなどの店が並ぶ。
 
 
 半島の突端・御座まで走ったが、残念ながら昼食を取る店はなかった。
 賢島に戻り、マリンランドへ。 レストランで、「てこね寿司」の昼食を取ってから、水族館へ入る。
入り口にペンギン・ランドがあり、感激しながらパチリ。
 
 たくさんの展示の魚にびっくりしたり、感激したり。 マンボウや白い着物?をきた海女の餌付けも初めてだ。

 
 鳥羽ビューホテル花真珠は立派なホテルで、朝夕ともお部屋食。 イセエビ、ふぐの刺身、松坂牛の陶板焼きなどに舌鼓。
 温泉は透明な湯。 ここも部屋から鳥羽湾が一望できた。

◆ 7日(木):伊勢神宮などを見学 →新幹線で帰京

 朝食をとり、二見が浦へ。 心配した天候は、曇っているが青空ものぞいていた。
 
 二見が浦を後にして、伊勢神宮・内宮へ。
 車を置いて、おはらい町を見学する。 古い町並みの風景が保存されていて、新しい家も古い造りになっている。
 五十鈴川を渡り内宮へ。 玉砂利の道を進むと厳粛な雰囲気が高まる。

 

 お参りを済ませて、おかげ横丁でお餅を食べて休憩。 外宮へ向かう。
 
 
 参拝を終えて、昼食は甘味処・白玉。 小豆粥、蓮の実粥に白玉、バラ茶がついて\750。

 昼食を終わり、全ての予定は終了。

 駅近くのレンタカーに行き、車を返却。JR伊勢駅から快速で名古屋へ。
 新幹線に乗り継ぎ帰京。 名古屋で買った「焼きサバ寿司」にビールで一眠りする間に東京に着いた。

 世界遺産「熊野古道」にかこつけての旅は大成功だった。
 新婚旅行の行程を(逆周りに)もう一度、旅したというのは人はあまりやらないかも知れない。

 数十年前の記憶というのは、殆ど残っていないということを実感したが、この道筋が僕たち夫婦の 出発点だったと思うと、何気ない風景にも意味があるように見えたから不思議だ。

 人生の旅はこれからも続く。 今までの旅に区切りをつけ、また新しく歩み始めるために、 今回の旅行はとても有意義だったと思っている。

 ドライブ距離は410km。 ガソリンの消費は\2600ほど。 ヴィッツは燃費の良い車だった。