八王子祭2004        2004/8/8

 8/6〜8/8は地元八王子の夏祭りだった。
 八王子では街道筋の各町が山車を持ち、甲州街道に勢ぞろいする。明治・大正時代の造りだろうか、 精密な彫刻が施された立派な山車だが、今は電飾もされて、夜は一層華やいだ雰囲気を醸し出す。

 神輿も何台かあるが、圧巻は千貫神輿。先触れの提灯行列の後を、100人近い人が担いで練り歩く。 男は褌姿、女性も混じって重い4トンの神輿を担ぐのだ。 担ぎ手の人たちの顔は、重さに負けないぞと歯を食いしばっている。



 祭は大人も子供も、一緒に参加して、楽しんでいる。 伝統はこうやって引き継がれていくということを実感する。


 沿道にはたくさんの屋台店が並び、昔懐かしいラムネやハッカパイプなども売っていた。


 ↓ 千貫神輿。        江戸時代の服装、お皿のような笠が珍しい ↑ 。


 北海道のソーラン節や沖縄?のエイサー踊りを熱演するグループもいた。おばさんから子供たちまで、日頃の練習を披露して、 とても楽しそうだった。