早春の昭和記念公園
2004/3/21
一週間ほど前、どんどん暖かくなって「夏日」まで現れ、18日には東京で開花宣言。
ところが一転して20日には冷たい雨で自宅付近ではボタン雪も降ってきた。21日、少し持ち直して
平年並みとなったので立川の昭和記念公園に出かけてみた。
公園にはたくさんの子供づれの家族やカップルが。残念ながら吉野桜はまだちらほら。
梅は満開を過ぎ、彼岸桜が8分の咲き具合。
公園のアプローチ道路は数百メートルもある見事な雪柳。
柳の芽が吹き出して楽しげに風に揺れている。こぶしも満開だ。
ピンク色のシデコブシは秘めたお色気? 土佐みずきの黄色もなかなか風情がある。
白いコブシと白木蓮とは遠めに見ると区別が難しいが、花びらで区別する技を覚えた。
ボケ(赤、白、ピンク)が咲き競い、下にはハナニラが可憐に咲いている
。
今日は子供づれも多かったが、犬を連れた人たちもたくさんいた。一人で二匹、二人で三匹といった調子だ。
珍しいフランダースやグレイハウンドも見た。
花を眺めながら食べるお弁当はどうしてあんなに美味しいのだろう。茶店で飲んだコーヒーも
香りが良かった。