ブログ日記(復刻版)    2018 August        トップへ

01 7月の自薦句 (5724) 一日一句互選 7月実績 (5725) 朝日新聞茨城版入選 (5726)
04 岡田浩二 一句鑑賞
07
10
13
16
19 大阪桐蔭優勝 (5744)
22 高校野球 雑詠 (5745)


08/22 高校野球 雑詠 (5745)

 サイン合わずノーノーと振る首の汗
  アルプスに熱風躍るチアガール
   スーザフォン吠えるアルプス日の盛り
    先制のスクイズ決めて鬼やんま
     スコア録る女子マネージャー青みかん

 サヨナラに日焼け球児の男泣き
  日盛やタイブレークの決勝打
   凌霄花応援席に燃える朱
    銀やんまカーブフォークにスライダー
     敵味方挙り黙祷終戦日

  沸きかへるナイスプレイや鳳仙花
  ピンチ背負いサインうなずく顎の汗
   真つ直ぐに走る白球汗の花
    背を反らし勝利の校歌雲の峰
     荒鷹のただひたすらに獲物追ひ

 百回目観客百万秋高し
  快音に悲鳴歓声鷹渡る


08/21 大阪桐蔭優勝 (5744)

100回大会の夏の全国高校野球は21日、甲子園球場で決勝が行われ、北大阪の大阪桐蔭高校が秋田の金足農業に13対2で勝ち
史上初となる2回目の春夏連覇を達成しました。

大阪桐蔭は1回に6番 石川瑞貴選手の2点タイムリーヒットなどで3点を先制し、試合の主導権を握りました。
4回には1番の宮崎仁斗選手の大会第50号となるスリーランホームランでリードを広げ、さらに5回にも5番の根尾昂選手の今大会3本目となるツーランホームランなどで一挙6点を奪い、突き放しました。

投げては先発の柿木蓮投手が140キロ台後半の速球を軸に5安打2失点で完投し、大阪桐蔭が13対2で勝って平成26年以来4年ぶりの優勝を果たし、史上初となる2回目の春夏連覇を達成しました。

金足農業はエース吉田輝星投手が地方大会から準決勝まで全試合を1人で投げ抜いてきましたが、決勝は5回12失点でマウンドを降り、打線もなかなかチャンスを作れずに、秋田県勢として第1回大会の秋田中学以来103年ぶりの決勝で、東北勢初優勝の悲願達成はなりませんでした。

08/06 岡田浩二 一句鑑賞

 プルトニウム減らす術なく原爆忌

 この人口放射線元素は、半減するのに2万4360年かかる(大辞泉)とのこと。
とすれば、一切これを作らなければ減りますが、世界を見渡しても、その可能性はなさそうです。
つまり「術なく」の状態です。しかし、原爆忌は必ず巡ってきます。
和良さんの断定によってかえって、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから
という慰霊碑の言葉がよみがえってきました。(8月5日)

北野 和良 岡田先生、一句鑑賞に取り上げて頂き光栄です。
ノーベル平和賞で I Can の活動が評価されましたが、世界のリーダーたちがそれを無視していることが残念でなりません。

08/03 朝日新聞茨城版入選 (5726)

朝日新聞茨城版(田山康子選)に入選しました。5/25投稿。

 風薫る駅から遠き分譲地

08/02 一日一句互選 7月実績 (5725)

【被選句数(特選+並選) ベスト10】
和    53句 (トップ)
真波   51句
千秋   48句
紀宣   44句
征一   41句
直    41句

【トリプル選】
和    7/04、7/08、7/25、7/27、7/29

08/01 7月の自薦句 (5724)

1.朝顔や水禍の町のもらひ水
 2.ぬぐってもぬぐっても汗土砂の海
  3.遠花火肩を抱く手に重ねる手
   4.風涼し大樹の陰の一茶句碑
    5.声明に和する比叡の深山蝉

6.戻り梅雨五色の糸の京和傘
 7.ふぃろふぃろと河鹿の声す五十鈴川
  8.頤の小さき黒子藍浴衣
   9.夕焼雲牧舎へ帰る牛の群れ
    10.かぐや姫里帰りしてサングラス

11.追憶のいとしのエリー青りんご
 12.プロポーズさせる自信の夏料理
  13.座禅組み無念無想や蝉時雨
   14.「ゆるして」と書きし幼兒蛍火に
    15.豊胸の白衣に透ける滝行者



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