ブログ日記(復刻版)    2018 January        トップへ

01 明けましておめでとう 12月の自薦句 (5521) 仕上げ砥石 (5522)
04 駆け登る箱根の山や初景色 (5523) 実際には震度3だった (5525)
07 人勝節無補給単独南極点 (5527)
10 辻村麻乃 一句鑑賞 (5529) (続き) (5530)
13 弾道ミサイルと誤報 (5532) 麻雀大会 (5533) 2018第1回ネット句会 (5534)
16 年賀状切手シート (5535) 井野天満宮 (5537)
19 夜光雲 (5538) 大寒や連選五十五で途絶ふ (5540)
22 関東に大雪 (5542)
25 白根山噴火 (5544) 白根山噴火2 (5545) 栃ノ心優勝 (5546)
28 みらい俳句会 (5547)


01/30

01/29

01/28 みらい俳句会 (5547)

 【兼題】 (去年今年)

  筑波嶺や日ごとに仰ぐ去年今年  (2点)

  袋田の滝音途絶え寒の入     (5点)

01/27 栃ノ心優勝 (5546)

異国でけがを乗り越えて初土俵から苦節12年。
大相撲初場所14日目の27日、西前頭3枚目・栃ノ心(30)=本名・レバニ・ゴルガゼ、春日野部屋=がジョージア出身力士として初の幕内優勝を果たした。

右膝のけがで幕内から一時、幕下まで落ちた苦労人は「人生でも忘れられない日になった」と喜んだ。

01/26 白根山噴火2 (5545)

文部科学省は27日、火山の噴火予測研究の課題や今後の展望を紹介するシンポジウムを東京都内で開いた。
草津白根山が突然噴火したことを受け、研究者らは過去に起きた噴火を調べたり、似た特徴を持つ火山同士を比較したりすることで予測に役立つ可能性があると指摘した。

 シンポでは、平成21年の浅間山の噴火で、地形の変化や火山性地震の増加を観測し、前もって警戒レベルを引き上げたことを紹介。
阿蘇山では28年、過去の前兆現象の分析を基に観測データから水蒸気噴火を予想できたことを示した。
 一方で、草津白根山の本白根山は長らく活動がなかったため観測網が手薄で、地下の構造も研究が進んでいなかった。
噴火の頻度で火山ごとにデータの量に差があるが、大倉敬宏・京都大教授は「似たような火山を比較することで、噴火を観測したことがないような火山でも警戒レベルの判断に生かせる」と話した。

01/25 白根山噴火 (5544)

12人が死傷した草津白根山の本(もと)白根山(群馬県草津町、2171メートル)の噴火で、近くのスキー場の山頂付近にスキー客ら81人が取り残された。
だが、従業員の冷静かつ迅速な避難誘導が功を奏し、緊迫した状況の中でも混乱はなく全員がその日のうちに救出され、けが人も軽傷者2人のみだった。
最小限の被害で済んだ背景には、噴火を想定した訓練の積み重ねで養われた、従業員の的確な判断力があった。

01/24

01/23 関東に大雪 (5542)

首都圏に初雪が降った。南岸低気圧のイタズラだ。
当地でも15センチほどが降ったが大きな混乱は無かった。
都心、八王子でも18センチほどの雪、帰宅を早めたり、ホテルで泊まる人もいたようだ。

  大寒や荒ぶ南岸低気圧

01/22

01/21 大寒や連選五十五で途絶ふ (5540)

(「連選」:昨年11/24から今月1/17までの55日間、連日選を頂くことが出来た。
この間の選は、特選26句、並選80句。1.95句/日であった。
またその日の3句全部が選ばれるトリプル選は10回。
選んで頂いた皆さんに感謝しつつ、 1/19から改めて連選記録に挑もうと思っている。
但し、連選は飽くまでも結果であり、それ自体が目的ではない)

原孝之 北野さん、こんにちは。ジョー・ディマージオの56試合連続安打に数字でもう一歩でしたね。
残念でしたが、凄い記録です。これを超える人は現れないと思います。
イチローの47試合連続安打には数字で超えましたし、おめでとうございます。
北野 和良 原さん、お早うございます。そもそもこういった記録に着目したのは原さんの一月連続があったからです。
記録としての意味合いは別として、毎日何方かに共感してもらえる句を詠み休みなく続けることにこそ意味があると思います。
原孝之 北野さん、俳句には記録はなく、記憶ですよね。(笑)
北野さんが俳句大学で互選の投句欄に連続で参加されて、この「栄冠」を手にされて、「連続は力なり」を思い知らされます。句歴よりも密度ですね。
北野 和良 原さん、俳句大学には老若合わせ現役の方がたくさんおられるので、サンデー毎日の私には大きな利があります。
それと毎日の投句の中から心に響く句を選び、自分なりに共感する点、措辞の見事さを鑑賞することで、それらは次の句作へどこかで繋がるように思っています。
頂きます、だけではなく何か一言付け加え作者に感動を伝えることはとても大切ですね。
永田 満徳グループ管理者 おめでとうございます。
継続は力なりを地で行く活動されていますね。 今後ともよろしくお願い申し上げます。

01/20

01/19 夜光雲 (5538)

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、固体燃料ロケット「イプシロン」3号機を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げ、NECが開発した小型観測衛星「ASNARO(アスナロ)―2」を予定の軌道に投入した。
ASNARO―2は地表の1メートルの大きさを見分けられる高性能レーダーを持ち、災害現場などの画像データの販売をめざす商用衛星。

打ち上げは日の出前の午前6時6分。快晴の空では、ロケットから伸びる明るい光跡や複雑な形で漂う帯状の雲など、珍しい現象が見られた。
空が白んできた約30分後には、帯状の雲が赤みや青みを帯びて一筆書きのように漂う様子が見られた。
日本気象協会九州支社(福岡市)の気象予報士、吉竹顕彰(あきら)さんによると、雲の形や光の具合などから、通常の雲よりはるかに高い80キロ程度の上空に現れる「夜光雲(うん)」とみられるという。
ロケットが上空で出したガスや水蒸気によって出現した可能性がある。日本付近で自然に現れることは珍しく、「貴重な報告だ。気象条件がよければ九州より東の太平洋側でも見えたかもしれない」と話す。(小林舞子)

01/18 井野天満宮 (5537)

一年ぶりに取手市の井野天満宮を訪れた。
寒紅梅が昨年と同じように咲いていたが、白梅の蕾はまだ固かった。

01/17

01/16 年賀状切手シート (5535)

今年も切手シートが3枚だった。
率から言えば、ラッキーな方だ。

01/15 2018第1回ネット句会 (5534)

第1回ネット句会は、ちょっと不満な成績だった。
【兼題】  (新年、正月)

  梯子乗り小手をかざして富士望む   (3点)

   幼らも小さき柏手初詣   (1点)

    注連飾インスタ映えのお国ぶり   (1点)

     神奈備の男峰女峰や初筑波   (1点)

      初夢や宇宙食美し月旅行

01/14 麻雀大会 (5533)

今年第1回目の麻雀大会。 勇んで参加したが、ツキに恵まれず、9位。 残念。

01/13 弾道ミサイルと誤報 (5532)

年間約800万人の観光客が訪れる米ハワイ州。13日朝に流れた警報は、「楽園」を恐怖の渦に巻き込んだ。
地元テレビによると、アドナン・メシワラさんは警報が鳴った時、ホノルルのホテルの36階にいた。
まずしたことは、生後2カ月の赤ちゃんを風呂に入れることだったという。
アドナンさんはテレビ局の取材に「気が狂ったと思われるだろうが、他に何をすべきか分からなかったんだ。とても怖く、妻は泣いていた」と述べた。

 警報は午前8時ごろ「弾道ミサイルがハワイに向けて撃たれた。すぐに避難を。これは訓練ではない」という文言で流れた。

  蘇る宇宙戦争冬の島

(H.G.ウエルズのSF小説「宇宙戦争」(1898)をラジオドラマで放送(1938)し視聴者にパニックを引き起した)

01/12

01/11 (続き) (5530)

辻村 麻乃 どういたしまして。
読者の方の好きな道場を思い浮かべる、という点に思いやりが感じられますね。
俳句が好きで善意から皆さんのために動かれる方に幸あれ。自身の知名度を上げんがために動く人がたまに見受けられがっかりの年末でした。
でも北野さんのような方がいらっしゃると思うと明るく俳句を詠むことができます。
ネット句会でのご尽力も皆様からの感謝が絶えない事でしょう。
これからも素敵な俳句の世界を見せて頂きたいです。

北野 和良 辻村先生、過分のお言葉をありがとうございます。
結社も句座も知らず、偶然に見つけた俳句大学でしたが皆さんの暖かいご指導で三年が経ち、ようやく少しは俳句らしい句が詠めるようになりました。
毎日が日曜日の身、毎月の実績まとめやネット句会のお世話で少しでもお役に立てればと思っています。

01/10 辻村麻乃 一句鑑賞 (5529)

初稽古烈声漏れる無双窓  和

無双窓とは木や竹の枠を細い感覚で嵌め込む連子を引いて開け閉めする窓であり、古い日本家屋の台所などに用いられる。
この句の場合は道場であろう。
烈声という言葉は辞書には見当たらないが、小説には使われているようだ。
無双窓から稽古の声が漏れるていることから初稽古の気合の入った様子が伝わる。
作者が詠んだ景が剣道であるならば、掛け声と詠む事もできるが、烈声と表現せざるを得ないほどの気迫があったのかもしれない。
この句のような気合を入れて今年一年精進したいものである。

辻村先生、一句鑑賞に取り上げて頂き有難うございます。
時代小説や時代劇ドラマが好きで池波正太郎の鬼平や剣客商売のファンです。
季語の初稽古から剣術道場を思い浮かべ、最初は「掛け声」を考えましたが、裂帛の気合などという意味を含めて 「烈声」としました。
この句は室内スポーツにも当てはまると思いますので、読者の方のお好きな道場を思い浮かべて頂くつもりでした。
新年の句を鑑賞して頂き感謝に絶えません。益々精進致します。
また多くの方の祝意に心から御礼申し上げます。

01/09

01/08 人勝節無補給単独南極点 (5527)

南極点まで約1130キロの無補給単独歩行に挑んだ北海道鷹栖町の冒険家荻田泰永さん(40)が、日本時間の6日午前1時45分ごろ、南極点に到達した。

支援者らが同日、衛星電話による荻田さんからの報告を待つ集まりを東京都内で開いた。

01/07

01/06 実際には震度3だった (5525)

1月5日11時2分ごろ、「茨城沖で地震発生。強い揺れに備えてください」と気象庁の緊急地震速報が、関東を中心とした広い範囲に発令された。震度5強程度の強い揺れが茨城県南部を襲うという警報だった。
しかし、実際には最大でも震度3で大きな地震ではなかった。緊急地震速報は、なぜ発令されたのか。

■同時に富山と茨城で地震
気象庁によると、11時2分に富山県西部を震源とする地震があった。石川県七尾市と中能登町で震度3を観測した。震源の深さは約20キロ、地震の規模はマグニチュード3.9と推定される。
同じく11時2分、茨城県沖を震源とする地震があった。茨城県神栖市で震度3が観測された。震源の深さは約40キロ、地震の規模はマグニチュード4.4と推定される。
気象庁の公式サイトには、複数の地震が同時期に近い地域で発生した場合には、別々の地震と認識できず「誤った緊急地震速報を発表することがあります」として、以下のように書かれている。

01/05

01/04 駆け登る箱根の山や初景色 (5523)

12月の一日一句互選で57句が選ばれトップとなった。
(次点は柳堀 悦子さんの52句。)31日間欠かさず選となり、
一句選:9日、2句選:18日、3句選:4日で1.84句/日となる。
グラフに見るように、選句数は確実に右肩上がりだ。
皆さんの共感を得る句を作れるようになったと喜んでいる。

グラフでは見えないが、高得点句・特選句はそれほど多くはない。
今後は句の内容を更に深めるよう精進が必要だと思っている

     

01/03 仕上げ砥石 (5522)


TVで京都にある自然石の砥石屋の話を見た。 この辺りの山には砥石に適した石があり、それを掘り出して高級仕上げ砥石を作っている。
最高級品は大工の鉋砥ぎ用で100万円もするらしい。

家で使っている砥石を調べたら人造砥石で#1000、いわゆる荒砥用だと分かった。
そこでホームセンターに行って#3000の仕上げ用砥石を見つけ買ってきた(2000円ほど)
これで仕上げをすればさぞかし切れ味が上がるだろう。

ホームセンターには正月用の鉢植えがたくさん並んでいた。

01/02 12月の自薦句 (5521)

1.熱燗を一本賭けて指相撲
 2.羊羹のやふな女と冬籠
  3.船頭の唄朗々と炬燵舟
   4.燗酒や盃は秘蔵の九谷焼
     5.数え日やいつか終わりの来る定め

6.冬の濱一本松の命果つ
 7.裸婦像のなべてかわらけ散紅葉
  8.新しき元号推理みかん剥く
   9.わだつみの戦艦五隻開戦日
    10.金婚の苦楽語りつ忘年会

11.メロディを半音下げておでん酒
 12.袋とじそつと開けば雪女郎
  13.靴の紐結び直して霜夜かな
   14.水仙やいつか会いたい人のいて
    15.杵の間に餅裏返す小さき手

01/01 明けましておめでとう  (5520)

初詣は昨年に続き八坂神社(守谷市)。
少し遅れて正午頃に着いたがかなり長い行列で、小一時間並ばされた。
境内の舞台では、おかめ、ひょっとこのめでたい踊り。
おみくじは「吉」。破魔矢を頂いた(1200円)。
甘酒のサービスを頂き、帰途へ。



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