ブログ日記 ,北野和良,にこにこ

ブログ日記（復刻版）　　　　2017 June 　　　　　

01	類想句（３）　（5317）	類想句（４）　（5318）	俺のイタリアン　（5319）
04	再起動をしないと　（5320）	一日一句互選　五月集計　（5321）	一日一句互選実績推移　（5322）
07	運転経歴証明書　（5323）	就活に人工知能（ＡＩ）　（5324）	一日一句互選　月間三賞（試案）　（5325）
10	一日一句互選　月間三賞（半年前　2016/12）　（5326）	三賞は棄却　（5327）	【一宿一飯（の恩義）】　（5328）
13	門前の小僧習わぬ経を読む　（5329）	東京キャンパス句会　（5330）	常総CC　（5331）
16	黒米　（5332）	刑事司法の大転換点　「共謀罪」法成立　（5333）	歩くのラクに、歩行支援機　（5334）
19	金婚祝食事会　（5335）	誕生日のプレゼント　（5336）	脱皮して己が皮食う蟇　（5337）
22		三猿を貫く政府梅雨曇　（5339）
25	みらい俳句会六月　（5341）	【瀬戸優理子一句鑑賞】　（5342）	サニブラウン、2冠達成　（5343）
28	市川華菜（ミズノ）　（5344）	藤井聡太４段２９連勝　（5345）

6/29	藤井聡太４段２９連勝　（5345）新記録をかけた大勝負。夜になった段階で、藤井聡太四段（１４）は「苦戦している」とみられていた。　だが、そこから驚異の終盤力がベールを脱いだ。遠くの地点まで利きのある角と、意外性がある動きをするため使い方が難しい桂馬を巧みに使ったスピード感のある攻めを見せ、ネット中継を見守っていた棋士たちが「思いつかない」と舌を巻いた。勝勢を確立してから１時間ほどで勝負を決めた。「２９連勝」という金字塔を打ち立てた瞬間だった。　増田四段は「序盤はうまくいったと思ったが。（藤井四段は）中終盤がかなり強かった」と振り返った。　デビューして、まだ１年に満たない中学３年生がもたらした衝撃は、今や日本中の人たちが共有するものとなった。藤井四段は１６年ぶり５人目の中学生棋士。当初から有望視されており、４月には、プロ入り初戦からの連勝の新記録を達成した。　１５、そして２０……。連勝が伸び、さらに非公式戦ながら羽生善治三冠（４６）を破ったことが大きく報じられ、将棋界全体が非日常の状態に突入していった。　一局ごとに報道陣が押し寄せ、複数のインターネットメディアが生中継をし、結果がテレビで盛んに報じられている。各地の将棋教室には、「初心者向けクラスに入会したい」と問い合わせが相次いでいる。
6/28	市川華菜（ミズノ）　（5344）陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権第２日は２４日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、女子の１００メートル決勝は市川華菜（ミズノ）が１１秒５２で初制覇し、福島千里（札幌陸協）は１１秒５８の２位で８連覇を逃した。福島、負けは「久しぶり」　女子１００メートルで７年間日本一の座を守ってきた福島は市川に０秒０６差の２位。「（負けは）久しぶりなので何て言っていいか分からない。悔しくないと言えばうそになる。ただ受け入れられないわけではない」と気持ちを落ち着けた。
6/27	サニブラウン、2冠達成　（5343）男子200メートル決勝で、15年世界ユース選手権短距離2冠のサニブラウン・ハキーム（18）＝東京陸協＝が自己ベストの20秒32で優勝し、24日の100メートルに続く2冠を達成、17年ロンドン世界陸上代表に内定した。03年の末続慎吾以来となる日本選手権2冠となった。 100メートル決勝ではスタート直前に雨が本降りとなり9秒台突入はならなかったが、10秒0台の記録を持つ選手が5人もそろったレースを制し「日本一」に輝いた。福岡県出身。ガーナ人の父と日本人の母を両親に持つ。父親はガーナでサッカー選手の経験があり、母親はハードルで全国高等学校総合体育大会陸上競技大会に出場した経歴を持っているアスリート一家であった。
6/26	【瀬戸優理子一句鑑賞】　（5342）　　外れ籤山羊に食わせる夏至夕べ　　和諧謔と同時に、そこはかとない寂寥感も漂わせる句である。季語の「夏至夕べ」の力だろう。　「外れ籤」というと、世俗にどっぷり浸かっている身には「宝くじ」が思い浮かんだりするが、ちょっとした当番を決めるような「くじ引き」も日常的には行われていたりする。　人生は、選択の連続だ。　自分の運命を決めるために買ったり、引いたりした一枚の薄い紙。　それをポイと「捨てる」のではなく近くにいた山羊に食わせて「抹消」させたとぼけ具合が好きである。北野和良瀬戸先生、ご選句と素晴らしい鑑賞を有難うございます。宝くじは運がないと当たらないと分かっていても、買わないと当たらないという真実に釣られてついつい運試しをしてしまいます。
6/25	みらい俳句会六月　（5341）　風よ来い空を呑み込む鯉のぼり　　　　（５点）　　ハミングのふいと途絶えて夏木立　　　　（１点）　　来月の兼題：夏帽子　　再来月の兼題：新涼
6/24
6/23	三猿を貫く政府梅雨曇　（5339）　三猿を貫く政府梅雨曇 Biyou Utashiro 並選でいただきます。腹立たしいですね北野和良美遥さん、ご選句有難うございます。（まだ時間前ですが・・・） Biyou Utashiro あれごめんなさいね鎌田俊彦並選でいただきます。見ざる聞かざる言わざる、徹底して隠し通そうとする政府に腹立ちが止まりません。北野和良鎌田さん、ご選句ありがとうございます。嬉しいです。山田久美子並選で頂きます。先人の言葉を聞かせたい政府の方々に。北野和良久美子さん、ご選句ありがとうございます。野島正則感想です。政府としたことで、時事句になってしまいますが、ここをかえると、俳句としての俳味が残ると思いました。北野和良野島さん、そうなんですね。理工系の癖が出ました。桑本栄太郎北野さん・・・並選一句に頂きます！！。国民の声や暮らしは、「見ざる・言わざる・聞かざる」ですね？・・・あれほど反省会見まで行いながら、野党との話し合いは拒否、臨時国会の開催も都議選が終わってからと拒否です。・・・もう怒り心頭の現在です。北野和良桑本さん、共感いただき有難うございます。
6/22
6/21	脱皮して己が皮食う蟇　（5337）ヒキガエルは脱皮をし、その皮を自分で食べてしまうのだそうだ。脱皮の様子を動画に撮影してアップしている人が居て驚いた。
6/20	誕生日のプレゼント　（5336）ヨドバシでシェーバーを買った。（ポイント払い、５８００円）交直両用は少し高かったが、この方が便利だ。面白いのは「ターボ機構」と「首振りロック」。ターボだと往復運動の周期が加速されるようだ。前のシェーバーの切れ味が鈍っていたので、どれ位の持ちとなるか試してみよう。
6/19	金婚祝食事会　（5335）昌秀が音頭を取って金婚祝食事会を催してくれた。場所は７年前に古希の祝いをした国立のイタリアン。三家族であつまり賑やかな会となった。三人の孫が高校生となりみな元気よく頼もしくなった。（典子さんは風邪で欠席なのが残念だった）（写真は７年前のもの）
6/18	歩くのラクに、歩行支援機　（5334）バッテリーもモーターも無い。そんな一般向けの歩行支援機「ａＬＱ（アルク）」を、自動車部品メーカーの今仙電機製作所（愛知県犬山市）が開発した。動力不要の二足歩行ロボットの原理と、自動車製造の技術を応用した産学連携の製品として注目されている。　アルクは片足３８０グラムで、腰骨の横に付ける「腰ユニット」から伸ばしたアルミパイプの先を太ももに固定する。腰のベルトに引っかけて使う。無動力なので充電は不要で、音もしない。　二足歩行ロボットの研究に取り組む名古屋工業大・佐野明人教授が研究する重力をうまく活用して歩くための脚の構造原理「受動歩行理論」を元に開発した。歩く足の動きに合わせて、腰ユニットに入っているバネが伸び縮みし、その反動を利用して歩行をサポートする仕組みだ。　「健康作りのために誰もが手軽に使える」といい、ハイキングやウォーキングを楽しむ高齢者や若者を対象にしている。佐野教授は「歩く原理に着目しているため最小限の介入で歩行が支援できる。機械に歩かされている気がしない」と話す。同社によると、アルクを着けると、歩幅が広くなったり、歩行速度が速くなったりするものの、歩行時の心拍数上昇は抑えられ、疲労が軽減するという。
6/17	刑事司法の大転換点　「共謀罪」法成立　（5333）　犯罪を計画段階から処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織的犯罪処罰法が１５日、参院本会議で成立した。犯罪を実行に移した段階から処罰する、日本の刑事法の原則が大きく転換されることになる。与党や日本維新の会などの賛成多数で参院本会議で可決。２１日に公布され、７月１１日に施行される見込み。　共謀ログイン前の続き罪法は計画という実行の前段階で罪に問うため、密告や自白偏重が進み、日常的に盗聴や尾行など捜査当局の監視が強まると懸念の声が上がっている。処罰されるのは、組織的犯罪集団の活動として対象となる犯罪を２人以上で計画すること。さらに資金・物品の手配や場所の下見などの「準備行為」が犯罪成立に必要とされる。　しかし、国会審議で多くの疑問点や対立点が解消されることはなかった。　立法の目的について、政府は法案を「テロ等準備罪」と呼び、東京五輪・パラリンピックの「テロ対策」を前面に出して「国際組織犯罪防止条約の締結に不可欠」と説明。野党は「条約はテロとは無関係」と反論した。現行法でも重大犯罪には予備罪などがあり、「必要に応じて補えば条約締結は可能」と主張したが受け入れられなかった。　犯罪成立の要件とする「準備行為」をめぐっても日常行為と準備行為の境界はあいまいで、結局心の内を調べなければわからず、「内心の自由」を侵しかねない危うさが浮かんだ。　「一般人が処罰の対象になるのか」という野党の疑問に、政府は「『組織的犯罪集団』に限られ、一般人は対象外」と主張。しかし、説明は二転三転した。２７７に上る犯罪数について、自民党でかつて共謀罪法案の作成に関わった弁護士が参考人質疑で、「対象犯罪は減らせる」と訴えた。政治家や官僚が関わる犯罪が除外されており、野党は「対象犯罪の選び方が恣意（しい）的」と批判した。　（編集委員・豊秀一）
6/16	黒米　（5332）先日の句会で高得点のご褒美に「黒米」を頂いた（山野辺さん提供）。白米１合に小さじ一杯ほどを混ぜるといいという。最近は街の店やファミレスでも、五穀米ご飯などが提供されているが、それと同じ。黒米は少しプチプチした噛み心地だが、悪くはない。お腹に優しい味だ。
6/15	常総CC　（5331）久しぶりの常総CC。(6/12) 狭くて日照り続きの硬いフェアウエイに泣かされる。池、ブッシュで紛失ボール数個。パットは好調で、ロングパット２回、ノーズロ１回で計２６パット。（５４，５０）はいつものペースだった。
6/14	東京キャンパス句会　（5330）【六月句会】(6/10　　13名）　　売声と風を担ぎし金魚売　　（６点　特選X3）　　　　味消えたガムを噛み続け芒種かな　　（１点）　　　　　　十三も連敗ユダと蟻地獄　　（０点）　　　　　　（ジャイアンツ　１３連敗新記録）
6/13	門前の小僧習わぬ経を読む　（5329）私は句歴３年、まだまだ尻の青い未熟者だ。私の勉強場所は、この俳句大学投句欄と東京キャンパス句会だけ。昨年１月から「一日一句互選欄」の企画が始まったが、当初数ヶ月は投句をしても取ってもらえるのは月に数句のみだった。永田学長の「作句と鑑賞は車の両輪」という考えを伺い、昨年５月から毎日他の人の選句・鑑賞をし始めた。また８月からは、皆さんの選句を記録し統計をとる作業を始めた。互選選句は、皆さんのその日の投句を丹念に読み、自分なりに共感する句を選び出し、鑑賞文を書く。どの点に詩（ポエム）を感じたか、どの措辞を新鮮に感じたかを分析することで、どういった句が佳句なのかを読み取る力が付いてきたと思う。また毎日の皆さんの選句をエクセルに書き写し整理していると、どんな句が好まれ、どんな句は捨てられるのかが自然に分かるようになった。こんな作業は自分の句作りにも次第に力を付けてくれたようだ。図は昨年来の私の互選成績を整理したものだ。　〈五七五並べるだけなら苦にならぬ〉　　　　　〈五七五並べるだけでは句にならぬ〉と戯れ歌を詠んでみたが、特別に金もかからず、この俳句大学で皆さんと交流できることを幸せだと思っている。
6/12	【一宿一飯（の恩義）】　（5328）【一宿一飯（の恩義）】という言葉がある。その意味は⇒ 「ちょっとした世話になること。また、ちょっとした恩義でも忘れてはいけないという戒めの語。昔、博徒ばくとの間では、旅の途中で泊めてもらったり食事を振る舞われたりして世話になると、生涯の恩義とする仁義があった。」また【かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻む】という言葉もある。 Facebookの俳句大学は自由参加で俳句を通して交流を楽しめる場所だ。だが楽しませてもらった分に応じて大学の活性化のために自分も貢献しお返しをするという気持ちが大切だと思っている。「投句欄」と「一日一句互選欄」は異なる機能として設定されていると理解している。投句を行い、句に対する鑑賞、意見の交換などはどちらにも共通している。また「投句欄への投句」は講師（現在は瀬戸優理子（俳号）さん）の一句鑑賞の対象となる。この審査は毎日８０句ほどの中の一句に限るのでとても狭い門だ。一方「互選欄への投句」は、互選欄へ参加の全員が（原則）互選と鑑賞を行うことになっている。一日の被選句数は２０～３０句（投句数は６０～７０）となり、選ばれ鑑賞される確率はかなり高くなる。選を受け鑑賞をされると、自分の句に共感が得られたという証拠で嬉しくない訳がない。しかし忘れてならないのは選んでくれた人が句を丹念に読み吟味し、その結果として鑑賞文を書くのに費やした労力だ。その労力に対するお礼として、自分も他の人の句に目を通し、選・鑑賞をするのが人の道ではないだろうか。投句に対しての意見の交換を望むだけならば、互選欄への投句は必要ないだろう。
6/11	三賞は棄却　（5327）今回の皆さんのご意見を集約すると、永田学長も書いておられるように「三賞の設置は投句の多い人ほど賛成されています。しかし、それでない方は賛成されていませんね。多くの方の参加を呼び掛けたいと思っている管理者としては三賞の設置が参加者を減らす方向に進んで行くのは望みません。」私が参加の集計を始め発表し始めたのも、今回の三賞の提案をしたのも、元々は互選欄を活性化する方策として考えたものだった。しかし、参加者には大別して二つの傾向の人がおられ、①向上心が強く、競争も厭わない方と、②緩やかな交流を望み、競争は嫌いだという方に別れる。図に示すようにタイプ②の方々のより積極的な参加を促す方策として、競争を煽るような方策は意味がなさそうだ。（タイプ①の方は、何もしなくてもご自身の中に参加の意義を認め燃焼させるエンジンをお持ちだからだ）以上の考察から、【三賞はもとより月間集計も取りやめる】こととします。（個人的な理由として、月間集計のための手間暇はかなりの時間を要するが、その時間は他のことに割り振るようにしたいから）永田満徳三賞のご提案有り難く思っています。この企画を生かす余地は残しておきたいと思います。ところで、ネット上での俳句の可能性を探ることを目指す俳句大学としては色々と企画して行くことは有意義です。しかし、特定のメンバーが参加している地上の句会とは違って、共通理解を得られる企画は難しいと感じています。かと言って、何にしないでいいというものではありませんので、今後ともご提案をお願い致します。
6/10	一日一句互選　月間三賞（半年前　2016/12）　（5326） 2017/05と比較すると、この半年間に参加する人も増えて活性化して来たことが判る。【敢闘賞】　被選句３０句以上美音　　　51句清一　　　35句和　　　　32句孝之　　　31句【殊勲賞】　高得点句（ex　３点以上）（4点句）冬帝を懐柔せんと髪を梳く　　直美（3点句）ゆきおんな溶ける覚悟で抱かれおり　直美鯛焼の頭派尻尾派一口派　　正則大の字と妙法つなぐ冬の虹　玉有良室の花寂しさ奥に秘めてをり　美音凍土の森に捧げし鎮魂歌　　勉実落寝言やら鼾かきつつ山眠る　　正則露天湯に帯を解き出す雪をんな　　征一未知といふ豊かな余白はつ暦　　美音御仏と共に托鉢寒暮光・・・清一冬帝を懐柔せんと髪を梳く　直美なけなしの日射を奪ひ合ふ冬芽　　征一五欲失せ五感冴ゆるや去年今年　美音【技能賞】　トリプル選孝之　　　12/03、12/13、12/18、12/19 美音　　　12/09、12/12、12/17、祐　　　　12/15、和　　　　12/30
6/09	一日一句互選　月間三賞（試案）　（5325）一日一句互選欄で研鑽を重ねておられる皆さんの活動成果の全体像を月間集計という形で報告しているが、個人名は極力控えるようにしてきた。だが大相撲に三賞があるように、互選欄でも健闘された方は個人名を出し顕彰するのも良いかと思い試みてみた。このような試みが良いのかどうか（個人名を出すことの是非も含めて）皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。 (２０１７－５実績より）【敢闘賞】　被選句３０句以上大津留直さん、４４句能美顕之さん、４３句向瀬美音さん、４２句原　孝之さん、３４句古閑寛昭さん、３４句小出有希さん、３３句土谷紀宣さん、３１句清水憲一さん、３０句【殊勲賞】　高得点句（ex　５点以上）（７人選句）枕辺に宿のもてなし蛍籠　　流伴（６人選句）玻璃越しの海の輝きアイスティー　　美音（５人選句）茶室へと続く飛び石苔の花　　征一生足のきらりと光る薄暑かな　美音寺に生れ寺に消えゆく蛍かな　顕之【技能賞】　トリプル選向瀬美音さん、5/04、5/23、5/27、5/30 今村征一さん、5/20 緒方順一さん、5/21 古閑寛昭さん、5/24、5/30、5/31 清水憲一さん、5/25 大津留直さん、5/25 能美顕之さん、5/26 桑本栄太郎さん、5/26 小出有希さん、5/27 高井直美さん、5/28 原　孝之さん、5/29 畝川晶子さん、5/29
6/08	就活に人工知能（ＡＩ）　（5324）来年春に卒業する、大学生向けの採用選考が今月から本格的に始まった。人工知能（ＡＩ）の活用が広まるなか、採用で使う企業も増えている。採用にかかる時間や人手を減らすことができ、学生にとっても交通費や宿泊費の負担を抑えられる利点がある。ただ、「最後は人が判断した方がいい」という声も根強い。５月下旬、都内のオフィスの一室に人事担当者と大学生の声が響いた。ただ、部屋に学生の姿はない。会話は、パソコンを通じて行われていた。画面越しで話していたのは、福岡市の大学４年、川越里奈さん（２１）。ネット広告大手のセプテーニ・ホールディングス（東京都）が、地方学生向けに今年から始めた「オンライン・リクルーティング」に応募し、自宅にいながら面談を受けていた。同社は最終の役員面接もオンライン上で実施し、社員と会わずに採用まで決まる制度がある。セプテーニがこうした採用を取り入れた背景には、ＡＩの進歩がある。過去に選考を受けた学生と社員約６千人のデータを２００９年から蓄積し、採用時と入社後の活躍の度合いから「活躍予測モデル」を開発。採用担当の江崎修平さんは「どんな社員が将来、どんな活躍をするのか、相当な精度で分かるようになった」と語る。１４年からは予測モデルを採用にも導入し、約１５分の性格診断テストなどを受けてもらうことで、約１００項目の情報を取得する。ＡＩによる分析を活用することで面接は簡略化され、地方学生が東京や大阪の面接会場に直接来なくても、採用が完結するようになった。
6/07	運転経歴証明書　（5323）女房が運転免許を返上した。返上の手続きは、駅前の交番に数回通って済ませたが、身分証代わりになる「運転経歴証明書」が欲しいと思い警察本署に出かけて交付してもらった。（手数料：1000円）運転免許証とそっくりな形で顔写真も入っている。期限は書いていないので、生涯使えるようだ。
6/06	一日一句互選実績推移　（5322）４月、５月の被選句は３０句に届かなかったが、それでもまずまずの成績だった。一日一句鑑賞の選者が、瀬戸優理子（俳号）氏に変わったが、まだ取ってもらっていないのが残念だ。
6/05	一日一句互選　五月集計　（5321）５月の互選参加人数は、延べ４３名、平均１４．１名／日だった。（３１日間皆勤は２名、２０日以上参加は１１名）一ヶ月間に選ばれた句は５８７句、平均１９句／日だった。 5/23から選句ルールが改定されて、【特選一句、並選３句以下】と変わった。従って毎日の選句数も増えてきた。（平均１５句／日⇒２９句／日へ）特選／並選句をどう扱うか工夫が必要だが、取り敢えず今月は特／並の区別はせずに集計した。複数人の選を受けた高得点句は次の通り。皆さん、おめでとうございます。（７人選句）　　枕辺に宿のもてなし蛍籠　　流伴（６人選句）　　玻璃越しの海の輝きアイスティー　　美音（５人選句）　　茶室へと続く飛び石苔の花　　征一生足のきらりと光る薄暑かな　美音　　　寺に生れ寺に消えゆく蛍かな　顕之（４人選句）　　舟縁の卯波聴きつつ棹を差す　直　　　杉匂ふ美山の茅花流しかな　　征一美しき落し文あり女坂・・・清一　　母に秘め母の日までのアルバイト正則噴水の墜つる高さの憂ひかな　祐　　　青蛙十七音をひとつ跳び　陸沈生けるものすべてを包む大夏野孝之　　　夏の夜の師のまなざしやロゼの泡　　美音百年の計を謀るや三尺寝　　和　　　生足のきらりと光る薄暑かな美音黒南風やどこまで行っても嘉手納基地　草民　　　学生の匂ひ薄れて五月尽　湧雲（３人選句）　　ゆつたりと湯船に八十八夜かな　　　征一　　　くつきりと鎖骨が笑ふ夏兆す　　　晶子成熟を待てぬことあり青林檎　　　晶子　　　ひなげしや女の嘘は風まかせ　　和不器用を少し誇りになめくじら　　紀宣　　　サングラス外して妻に戻りけり　　直美二合半（こなから）を干してしまうや初鰹　　美音　　　短夜の語れば長き話かな　　征一花茨刺の一片ほどの嘘　　　房子　　　一山を丸ごと活けて竹の秋　　陸沈軒先の小さな宇宙金魚玉　　　和　　　ポケットに小さき秘めごと捩花・・・清一蜘蛛の子の楽市楽座始まりぬ　　　寛昭　　　風の名をひとつひろふや端居して　　　流伴月涼し比叡を駆くる修行僧・・・清一　　　忖度といふ口利き政治梅雨に入る　　満徳 UFOと宇宙語交わす水海月　　　和　　　真夏日の天まで届く草の丈　　栄太郎抱きしめて胡瓜の蔓の絡むほど　寛昭　　　紫陽花の青へ助走の七日間　　孝之もう一度茅花流しに父を恋ふ　　美音　　　夏足袋の真白に僧侶なる自覚　　顕之崇徳帝恨みの寺や心太　　　和　　　風鈴の音程狂ふ憂き世かな・・・清一金剛の杖にすがりて夏木立　　和　　　南天の花寂しがりやもしれず　　孝之本名で大関掴み牛蛙　　和　　　恋すれば修羅と向き合ふ晶子の忌　晶子無骨なる話し方です冷や奴　　紀宣　　　蟻地獄虚言蔓延る祖国かな・・・清一＊　選句ルールの改定を踏まえ、来月以降は特選＝２点、並選＝１点　として集計をしようと考えている。（ルール改定をまだご存知でない方もおられるようだが、特選と書かれた場合は２点、それ以外の書き方はすべて１点と勘定します）（集計方法にご意見のある方は、お知らせください）
6/04	再起動をしないと　（5320） HUAWEIの新しいスマホのカメラ動作が極端に遅くなり故障を疑った。銀座５にあるカスタマーセンターで相談すると、原因はメモリのゴミと判明。再起動してやるとスッキリと動くようになった。週一回ほどは再起動が必要らしい。
6/03	俺のイタリアン　（5319）有友、神頭と定例のミニ同窓会。今回は新橋（銀座）にある「俺のイタリアン」という店。イタリア料理とジャズのライブ演奏を楽しんだ。その界隈には同じオーナーによる「俺の○○」という店が１０店舗ほどある。少し高めだがお洒落で料理は楽しめそうな店ばかりだ。
6/02	類想句（４）　（5318） Kazunori Kawasaki私は長年、音楽の仕事に関わってきましたが、三要素の一つであるメロディーは、ブルーノートなどの特殊なものを除けば結局、12音ですから、組み合わせ方が似ることは避けられないと言えます。私は携わりませんがいちばん偉いのは演歌です。(笑) あの単調さを捨てないのは、もはや奇跡です。やはり、それでも支持されている歌は、歌詞も含めてオリジナリティの感じられる作品ですね。熊谷房子先日出席した俳句大会の事前投句集の入選句に白い貼り紙が沢山有りました。これは残念ながら類句と二重投句の為取り消しとするとのことでした。皆さんも試されておると思いますが、ネットで「俳句　五月雨や・・・・｣と句を入力すると沢山の例句が出てきます。但し全てに及ぶ訳ではないのですが、有名な俳人の句等は良くわかると思います。又この事を踏まえてか?ある俳句大会では誓約書見たいな物が添付されているそうです。でも俳句を学ぶものとしては何時も課題です。
6/01	類想句（３）　（5317）野島正則現代俳句協会の故：大畑等さんの文を引用します。　　　　　　　　　第173回インターネット俳句会Ｇ１（H27年8月投句）講評大畑　等　再び、類句・類想句について。長年俳句にかかわっていると、いっぱい句を読みます。句会や大きな俳句大会で上位を占める句の傾向もわかります。そのなかには類想に類想を重ねた句、常套に常套を重ねた句もあります。　何事も作るという作業には必ず技術が必要です。俳句もしかりで、初心者が誠心誠意作った句であっても、経験者からは、「そのような句はいっぱい見ているよ」と言われることがあります。このような類句・類想句は過失以前の問題で、そのときは注意を促して終わりにします。しかし俳句の手練れのなかには確信犯もいます。これは言語道断、これについてはここでは書きません。　今、2020年東京オリンピックのエンブレム盗作問題がマスコミに取り上げられ、あれこれ言われています。インターネットの普及で個々人が多くの情報を手に入れることが可能になり、盗作問題は今後ますます熱を帯びることになるでしょう。同じ事が俳句にもあります。従って類句･類想句についての指摘は以前に比べてはるかに多くなりました。それはそれでよろしいのですが、心配するのは類句・類想句を恐れて萎縮することです。そういう環境では俳句を作る喜びがありません。これは問題でして、ここでは「類句・類想句は避けたいが、それを恐れるな」と申し上げておきます。　最短定型詩である俳句は当然言葉に限りがあります。そして詩形が俳句表現の骨格を定めています。それでもって人に伝えようとする、やっかいと言えばやっかいです。伝わる（理解される）ということをあまりに重視すると、既成の流通した言葉（常套語）から作ってしまいます。より理解されるので多く点を得ます。しかしその多くは類句・類想句の仲間入りとなります。先行句があると指摘され、その先行句を読むとこれまたその先行句があるな、と思うことがあります。これらは類句・類想句の親族に入ってしまうのです。　やはり「私」が思う･感じる、その一点から俳句を作っていただきたい。既成の言葉に書かされない、言葉を発見する気持ちで俳句を作っていただきたい。詩形に対しても同じ。詩形に容易に屈服しない、詩形と拮抗して俳句を作る。そのせめぎ合いの緊張感を失ってはいけないと思います。その結果、自身の句に納得しましたら、それが俳句を作る喜びであると思います。長々書いてしまい申し訳ありませんでした。（平成27年9月5日）野島正則恐れずに造る。自分の言葉で表現する。事に尽きるのかと思います。

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