ブログ日記(復刻版)    2017 Febrary        トップへ

01 一月今月の俳句(自選) (5197) 一日一句互選1月 (5198) 埋め字俳句 (5199)
04 ブログ日記 5200回 (5200) くまもと俳句ポスト 佳作受賞 (5201)
07 「尻切れトンボ」 (5203) 麻雀組の昇格 (5204) 春の雪 (5205)
10 八咫烏我導くや紀元節 (5207) 冠なくも喜寿金婚やおらが春 (5208)
13 喜寿なるもいま青春の上り坂 (5209) 阪大工37同期会 (5211)
16 劇場版 相棒2017 (5212) 自動発券機 (5213) 筑波山・福寿草 (5214)
19 曼荼羅会フラクタルなすロマネスコ (5216) 春二番洗濯挟みの舞踏会  (5217)
22 北海道のブランド米七つ星 (5218) ななつぼしは特A級 (5219) 「草枕」玉手箱 (5220)
25 百段の階段軋む雛人形 正則 (5221) 取手ひな祭り (5222) 取手・弘経寺・長源寺 (5223)
28 あたたかや嵯峨野に出会ふ狐雨  征一 (5224)


2/28 あたたかや嵯峨野に出会ふ狐雨  征一 (5224)

向瀬美音 互選に選ばせていただきます。昨日からずっと気になっていた句だ。
今村さんの感性を存分味わうことができる。あたたかや、が懐かしい感じで好きです。狐雨という季語にも初めて出会った。
北野 和良 教えて下さい。「狐雨」が季語でしょうか? 狐の嫁入りのようなお天気雨のことですか?
今村 征一 「あたたか」が季題です。狐雨は「日照雨」とお読みいただければ幸いです。
北野 和良 今村さん、有難うございます。勉強になりました。
向瀬美音 今村さん、ご説明ありがとうございます!一生懸命、歳時記で探していました。

2/27 取手・弘経寺・長源寺 (5223)

取手の町にも弘経寺があると知り訪れた。
本堂の屋根の改修工事中でシートに覆われていて見えないのが残念だった。
境内の木はどれも大きく数百年の年齢だと思った。

駅近くの長源寺にも立ち寄った。
長い階段に「さをり織り」が飾られていた。

2/26 取手ひな祭り (5222)

取手の街のひな祭りをぶらぶら。
街の通りではイベントも行われて芸人さんのパフォーマンス。
奈良漬の新六に寄って奈良漬を。ここの物はとても美味しい。

2/25 百段の階段軋む雛人形 正則 (5221)

野島 正則 百段の階段軋む雛人形   正則

北野 和良 一日一句互選に頂きます。茨城県大子町にある十二所神社参道の通称百段階段に毎年1000体の豪華絢爛の雛人形が飾られる。
この句はその光景を詠んだものと思うが、見事さ豪華さを言う言葉に階段軋むと措辞したところがお手柄だ。
野島 正則 北野さん、選に鑑賞いただきありがとうございます。
Biyou Utashiro 一句互選いただきます 目黒雅叙園の百段階段は贅を尽くした 素晴らしいですね...季語と響きました
野島 正則 びようさん、選に鑑賞いただきありがとうございます。うれしいです。

北野 和良 目黒雅叙園にも百段階段があるのですね。『「百段階段」とは通称で、かつての目黒雅叙園3号館にあたり、昭和10(1935)年に建てられた当園で現存する唯一の木造建築です。 食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。』
  ここは私が半世紀前に結婚披露した場所でとても懐かしいです。
野島 正則 北野さん、それは思い出の場所ですね〜
Biyou Utashiro 北野さん 凄いです結婚式ですね(^^)? 私も、息子に進めたら、ホテルがいいと(笑) 却下(笑)
北野 和良 半世紀前でしたからまだ明治の建物が残っていて、トイレの個室が一坪ほどもありびっくりしました。

2/24 「草枕」玉手箱 (5220)

第21回「草枕」国際俳句大会事務局から、
「草枕」玉手箱ー俳句と俳画入賞作品集が送られてきた。
その中の平成28年度「くまもと俳句ポスト」入賞作品に拙句が佳作として載せられていた。
(日本伝統俳句協会評議員・井芹眞一郎選)

           

       風鈴の軽やかに舞う旧居かな

2/23 ななつぼしは特A級 (5219)

昨年度の全国特選米銘柄、が発表された。
「特A」は北海道から鹿児島までの44銘柄で、
北海道では「ななつぼし」「ゆめぴりか」が入っていた。

ななつぼしはまだ食べていないが楽しみだ。

2/22 北海道のブランド米七つ星 (5218)

ブランド米七つ星

光契約のポイントが貯まってきたので、商品と交換した。
北海道のブランド米七つ星3kg。 初めて食べる米でどんな味か楽しみだ。

2/21 春二番洗濯挟みの舞踏会  (5217)

先日関東にも春一番が吹いたが、昨夜からまた強い南風が吹いた。
春二番と言えそうだ。 ただし、正式な気象用語に春二番はないそうだ。

季語にもまだ登録はない。

2/20 曼荼羅会フラクタルなすロマネスコ (5216)

曼荼羅会⇒葛城市当麻寺で蓮の糸で大曼荼羅を描いた中将姫の忌日。
曼荼羅(まんだら、梵語)とは、仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字、神々などを用いて視覚的・象徴的に表したもの。
フラクタル⇒図形の部分と全体が自己相似になっているものなどをいう。
ロマネスコ⇒アブラナ科アブラナ属の一年生植物。カリフラワーの一種である。

清水 憲一 フラクタルな図形は至る処で微分不可能となりますが、果たして曼荼羅図は出来ないかと言うと、出来ないと時間の概念が入らないので無理とは思います。時間で微分できないと静寂や永遠などの概念が出て来ませんね。
北野 和良 清水さん、コメント有難うございます。ちょっと似ているだけだはダメでしたね。
清水 憲一 数学的には似て非なるものですね。(^0^)
清水 憲一 この宇宙は最先端の物理学では十一次元の時空間ですからそれぞれの座標軸で偏微分可能となっています。
曼荼羅図はこの宇宙の象徴としての図で空海によれば十段階の階層宇宙になっています。この東寺で空海の十住心論を四十一年間研究してきました。

2/19

2/18 筑波山・福寿草 (5214)

筑波山に福寿草が咲いているとパンフを見て出かけた。
つくば切符を使い、つくば駅からはシャトルバス。
ケーブル駅の周辺に福寿草は咲いていた。 (種類は一つだけのようだった)

この日「春一番」が吹き、ロープウエイは運休だった。
ケーブルの山上駅で昼食、そのまま下山した。
少しの山道・階段だったが足が疲れ、梅林はスルーした。

2/17 自動発券機 (5213)

イオンモール守谷のシネマの受付もとうとう自動機の時代となった。

始は操作に迷ったが、よく出来た器械で問題なく購入する事ができた。

2/16 劇場版 相棒2017 (5212)

劇場版 相棒2017を見た。
映画は中味も濃くはらはらの2時間だった。

第2次大戦中の出来事が核になっていて、それを解きほぐしていく右京の推理が冴えていた。
銀座でのパレードのシーンが有り、何万人もの群衆をどうやってロケしたのかと不思議に思った。

2/15 阪大工37同期会 (5211)

定例の工学部同期会。今年は幹事を引き受けてちょっと大変だった。
出席は23名。(年々少なくなってきた)
機械科は全員欠席。
電子では赤桐さんが昨年死去。

来年度幹事は小林さんに引き受けてもらった。

2/14

2/13 喜寿なるもいま青春の上り坂 (5209)

好奇心は失っていないつもりだが、遠くへ出かける頻度は減った。
車の運転も昔ほど自信満々ではない。
高齢者の事故のニュースを見るにつけ、安全運転をしなければと自戒する。

2/12 冠なくも喜寿金婚やおらが春 (5208)

今年、喜寿を迎え、合わせて金婚式を迎えることになった。
サラリーマン生活を順調に終え、この歳を恙なく迎えられたことは幸せなことだと思っている。

長年住み慣れた八王子を離れ、つくばみらい市を終の棲家と引っ越しをしたが、
田舎暮らしの気楽さと都会の便利さへの思いとの狭間で揺れる昨今だ。

2/11 八咫烏我導くや紀元節 (5207)

戦時中は国威発揚のために、神武以来の皇統を意識し、西暦年号に対抗する紀元年号が強調された。
神武天皇の即位については、記紀神話にあるだけで、歴史学的な考察は難しいが、
1940年が紀元2600年と想定されて盛大な祝賀行事が行われたと聞く。

戦後紀元節は廃止され、しばらくして建国記念日として国民の祝日に復活した。
自分の誕生日と国民の祝日が重なることはなにかと嬉しいことだ。

Facebookでは俳句大学関係をはじめたくさんの友人からお祝いのメッセージを頂いた。

2/10

2/09 春の雪 (5205)

寒波で全国的に雪模様。関西、山陰、四国にも雪が降った。
三年前2014年の大雪(2/08ー09)を思い出す。
あの時は高尾に住んでいたが、40センチほど積もり、バスも運休した。
庭においていた車はすっぽりと雪に覆われ、一週間ほどは出すことも出来なかった。

今回の雪はどうだろうか。
但し、当地茨城では降って入るが積もるほどではなさそうだ。

2/08 麻雀組の昇格 (5204)

マンションの麻雀会は6組ほどで月例会を行う。
月例会は3回あり、合計の得点の順位で次月の組み合わせが変わる規則だ。
1月は初参加ということで F組でスタートし、幸いにもかなりの得点が取れたが、 結果は A組昇格となった。

点数の計算は25,000点持ち3万点返しなので、その回のトップを取ると大きくリード出来るが、
2位だと大きく引き離される。今月はどう戦えるか楽しみだ。

2/07 「尻切れトンボ」 (5203)

北野 和良 尻切れトンボ」という慣用句がありますが、これを使って詠もうとするとトンボ=秋まで温めるしかないということになり、困っています。
つちたに jt 純一 北野さん、いつもご指導ありがとうございます。えっ、尻切れトンボは、季語(トンボだけですが)になるのですか、ことわざと思っていたので、びっくりです。
北野 和良 土谷さん、尻切れトンボを慣用句(無季)として使ったつもりが、トンボに着目して秋の季語と解釈されてしまうのではないかと恐れているわけです。誤解されないよう「」でくくるのも変ですよね。
つちたに jt 純一 あっ、なるほど確かに「」をして尻切れトンボは、変ですね。確かに、どうしたらいいか、迷いますね。
新名勝之 季語の力は比喩にすることによって弱くなると言われています。
慣用句は基本的に比喩表現ですので、 そこに季語が入っていたとしても季語として機能はしないものと思われます。
緒方 順一 尻切れトンボは季語としてみなされないでしょう。季節感があるものが季語ですから。 心配する必要はまったくありません。
北野 和良 新名さん、緒方さん、有難うございます。一度挑戦してみます。

2/06

2/05 くまもと俳句ポスト 佳作受賞 (5201)

昨年9月、俳句大学熊本キャンパス句会に参加した折、夏目漱石第3旧居(移築)を訪れ、 その時に俳句ポストに投句をした。
今日、「草枕」国際俳句大会実行委員会から【佳作】(平成28年第十期)の賞状が届いた。

    風鈴の軽やかに舞う旧居かな

旧居の縁側で詠み投句したもので写生句だった。 立春に相応しい嬉しい便りだ。



2/04 ブログ日記 5200回 (5200) Biglobeから突然次のメールが来た(2/01)

。 平素よりBIGLOBEをご利用いただき、誠にありがとうございます。
 このたびKDDI株式会社が当社の経営権を100%取得したことに伴い、当社は  KDDIグループ会社となりました。

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    KDDIグループ「ビッグローブ株式会社」のスタートにあたって    
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                         ビッグローブ株式会社
                       代表取締役社長 有泉 健

 いつもBIGLOBEをご利用いただき、誠にありがとうございます。
 このたび、2017年1月31日付で当社はKDDIグループ会社として新たなスタート  を切りました。
 今後、BIGLOBEはKDDIグループシナジーを通して、お客さまにとって更に魅力  的なサービスをご提供してまいります。
 現在ご利用いただいているサービスにつきましては、今後も継続してご提供  いたしますので、安心してご利用ください。
 これからもBIGLOBEをご愛顧くださいますよう、お願い申し上げます。
 そして、これからの新しい「BIGLOBE」にご期待ください。

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しばらく前に、NECはBiglobeを別会社として本体から切り離した。
その頃からBiglobeはお色気チャネルを取り込み収益アップに必死だった。
今回はととBiglobeもKDDIグループに吸収されて再生を図るようだ。
長年のBiglobeユーザーとしては、サービスに変わりがなければ困ることもないのだが、 実に淋しい。

2/03 埋め字俳句 (5199)

先月の日記(1/06)にこう書いた。 『これが発句の訓練になることは間違いない。
また季語を探し、その本意を知って句に繋げるという意味で勉強になる。』

埋め字のお題を覚え、歳時記を繰って句を考える。
コツが段々と分かってきて、3分〜5分に一句は作れるようになった。
お題に制約されるので、上出来・上等の作品ではないのかも知れないが、
そのなかで何とか俳味を出す、単なる説明ではないように工夫することも分かってきた気がする。

2/02 一日一句互選1月 (5198)

一日一句互選1月の実績は、平均して一日一句の選と鑑賞を受けることが出来た。
一月の選句数でも上位3番以内に入ることが出来た。

2/01 一月今月の俳句(自選) (5197)  北野和良 1月投句自選

 空を蹴り地球持ち上ぐ梯子乗   (辻村麻乃 一句鑑賞)

  書初や巨きな筆でルンバ踏み
   震災の街に再び春小袖
    小手かざし富士見の決まる梯子乗

  受験子や芯を尖らせ深呼吸
   霜柱丈比べする水の意地
    寒昴新大陸の道標

  よもすがら猫が主人の囲炉裏端
   初夢を正夢に変へ賜杯受く
    菅公に会へるかと来て梅一輪

  春近し誰も知らない謀りごと
   ひのふのみい綱打つ声や息白し
    人妻のなほ人恋ふる寒紅梅

  睦月尽つづら折れなる俳の道
   えんぴつをくるりと回し春を呼ぶ



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