ブログ日記(復刻版)    2016 November        トップへ

01 人口減少 (5105) 参加者は四十人なり十月尽 (5106) ひまわり9号 (5107)
04 TXまつり (5108) (声)車の運転年齢に上限定めて (5109) あけぼの杉 (5110)
07 牛久菊まつり (5111) 薄謝あり新生菊の名の公募 (5112) 福岡市の地下鉄工事陥没事故 (5113)
10 トランプ新大統領 (5114) トランプ新大統領(2) (5115) トランプ俳句 (5116)
13 【斎藤信義 一日一句鑑賞】 (5117) 流山運動公園 (5118) トーテムポール (5119)
16 久米島深層水開発 (5120) 三郷中央駅 (5121) トリプル達成 (5122)
19 映画「オケ老人」 (5123) アメリカズカップ (5124) 柏の街 (5125)
22 福島県沖地震M7.4 (5126) Facebook地震安否報告 (5127) バナナが危機? (5128)
25 「一日一句鑑賞」に選ばれる (5129) 54年ぶり初雪 (5130) ビデオレコーダー新調 (5131)
28 お掃除ロボット (5132) 床暖房始動 (5133) ロメインレタス (5134)


11/30 ロメインレタス (5134)

スーパーでロメインレタスという見慣れないレタスが売られていた。
ロメインレタスまたはコスレタス(Cos lettuce)は、レタスの品種の1つである。
硬い葉脈を持つ長細い丈夫な葉が結球する。他の大部分のレタスとは異なり、熱に耐性を持つ。
コスという言葉は、このレタスの発祥地と推定されているギリシャのコス島に由来するとしている。

北アメリカのスーパーマーケットでは、ロメインレタスは一年中手に入る。
特に外側の古い葉の太い葉脈からは乳液が出て、これがロメインレタスに特徴的なハーブのような苦さを与える。
ロメインレタスは葉菜類としてサラダによく用いられ、特にシーザーサラダの材料となる。また、中東料理でもよく用いられる。
蒸し煮(ブレイズ)やスープ等、火を加えて調理することもある。

11/29 床暖房始動 (5133)

今年は冬の訪れが例年よりも早く、先日(24日)に初雪も降った。
夜になると部屋も冷え込むので、床暖房を始めた。
タイマーで朝にオン、夜就寝前にオフと設定しておくと自動運転となるので至極便利。
(日中が暖かければ、一旦オフにする)

床暖房で足りない時はエアコンを併用する。
昨年冬の実績では、床暖のガス代は一万円余、エアコン(電気代)は7000円ほどで、合わせて2万円ほど。
以前住んでいた戸建ての場合のガスストーブ、エアコンよりも少し安いと思う。

11/28 お掃除ロボット (5132)

ロボットクリーナーを買ってみた。後で後悔しないようにと、松竹梅の梅クラス(11000円)を。
やはりそれほど賢くないが、人がサポートしてやればまあまあ使えるかという印象だ。
行き詰まったら障害物を取り除いてやるとか、空き場所へ手で(足で?)移動させてやるとかだ。
さほど広い屋敷ではないので、20分も動かせば全域をカバーは出来る。

取り込んだゴミの掃除も比較的簡単。部屋がきれいに見えていてもそれなりのゴミがあったのだと分かる。
部屋は毎日掃除するのが理想だと頭で分かっていても、自分が手を動かすのは意外と面倒。
その点、ロボットにやってもらうのは気が楽だし、見ていて面白い。

      ロボット動画

11/27 ビデオレコーダー新調 (5131)

テレビ、ビデオ共に東芝製品を愛用しているが、8年ほど使ってきたビデオ・レコーダーが不調になった。
時々、録画画面が乱れ、時には一時間物が10分程度しか録画できないという現象も。
電波入力が乱れているように見えるが、マンションの光ケーブルは安定しているはずで原因不明。
思い切って新しい機種を購入することにした。
東芝製ブルーレィディスク、2ch同時録画、HDDは1000GB。(7万円)

古いレコーダーも予備としてしばらく残すことにしたので、合計で5番組同時録画可能となる。
リモコンも3台となり、操作がちょっとややこしいが・・・・

新しいレコーダーの特徴は、「時短」機能がついていること。
通常再生の他に、@ らく見(コマーシャルをカット)、A らく早見(ところどころを倍速再生)、B 飛ばし見(部分部分をカットし全体の1/3ほどを見る)などがある。 @番のコマーシャル・カットが一番便利だと思っている。

他にもインターネット接続やWiFi内蔵、USBでSSDと接続などの機能もあるが、これらの使い方はこれからの研究課題だ。

11/26 54年ぶり初雪 (5130)

24日朝6:25に余震があった。震度3ほどか?

起きると雪が振り始めていた。本格的な雪で、戸外の温度は4度だった。
都心や八王子にも降雪があり、電車もあちこちで運転休止、まびき、遅延となっていた。
首都圏で11月に降雪となったのは54年ぶりだという。
昼頃には雪も止む。

11/25 「一日一句鑑賞」に選ばれる (5129)

斎藤 信義氏の「一日一句鑑賞」に選ばれた。

   警策や思念を乱す冬の虻

「警策」は、馬に鞭(策)打つことや文章の中で肝要な働きをする短い言葉などにも使われるが、この場合は坐禅の時に使われる平たい棒のことでしょう。
坐禅は禅宗の修行の中心的なもので、座布団の上に胡座をかいて姿勢を正し、無念無想の境地で精神統一をする行ですが、警策は坐禅に集中できない時に打つ策励、いわゆる警覚策励の略なのです。
掲句は、その精神状態を乱すものの一つに「冬の虻」が居たと言うことなのでしょう。
閑静な禅堂の壁に向かって座る場合と、壁を背にして座る場合や警策の材が檜や橿や栗だったり、夏と冬では打つ回数が違ったりするのは、宗派(曹洞宗・臨済宗)によって違うようです。
なお、策励は文殊観音に代わってのものなので私情は固く禁じられているそうです。

11/24 バナナが危機? (5128)

将来、食卓からバナナが消えるかも――。そんなニュースが相次いで流れた。「新パナマ病」というバナナの病気が原因らしい。何が起きているのか。
「新型の菌がバナナ農園に壊滅的な打撃を与えた」
米誌ニューズウィーク電子版は9月下旬、新パナマ病によるバナナの農業被害を伝えた。
国連食糧農業機関(FAO)などによると、新パナマ病は1990年に台湾で初めて見つかった。
土壌の菌の一種が根から入り込み、バナナを枯死させる。伐採で感染拡大を止めるしかなく、数十年間は汚染が続くとされる。

バナナは生食用と料理用で300種以上ある。日本を含む世界で最も食べられているのは生食用のキャベンディッシュ。輸出市場の95%を占めるが、新パナマ病に弱い。
FAOは2014年、「最も破壊的なバナナの病気」として予防に力を入れるよう産地に警告した。だが、フィリピン、アフリカ、中東など感染地域は拡大し、東京ドーム約2千個分の1万ヘクタールの農園が感染したとの指摘もある。

11/23 Facebook地震安否報告 (5127)

Facebookに地震安否報告の機能があることを知った。
さっそく「自分は安全です」と報告をすると、知人から、よかったですねと応答があった。

11/22 福島県沖地震M7.4 (5126)

22日朝6時頃、大きな地震で目が覚めた。 大きな揺れは3回ほどあり、30秒ほど続いた。
TVをつけると各局とも地震情報を流し、津波警報が出されたと報じていた。
震源は福島県沖、M7.4、福島県宮城県などで震度5弱が観測された。
茨城県南部は震度4だった。

宮城県、福島県、茨城県の海岸地方では8時ころから1.3mほどの津波が観測され始めた。
大きな被害はでていないようだ。

11/21 柏の街 (5125)

TX流山おおたかの森で乗り換え、東武アーバンラインで2駅往くと柏駅。 ここからは常磐線へ接続している。
初めて行った場所だが、高島屋、伊勢丹、丸井などもあり駅周辺にはアーケード街もあった。

TXの駅周辺とは違い、古くからの街という印象が強い。八王子に似ているだろうか。
街中には人が溢れ賑やかだった。

11/20 アメリカズカップ (5124)

2017年6月に開催されるヨットの世界大会「第35回アメリカズカップ」。
このアメリカズカップには「ソフトバンク・チーム・ジャパン」が日本のチームとしては2000年大会以来、15年ぶりに参戦している。
もちろんアメリカズカップに挑戦しているソフトバンク・チーム・ジャパンも第1戦からエントリーしている。現在ワールドシリーズには、全部で6つのチームが参戦。
ソフトバンク・チーム・ジャパンは参加表明が2015年4月と6チームのなかでは最も遅いタイミングの急造チームながら、第2戦目まで終えたポイント獲得ランキングでは4位にランキングしている。

世界最高峰のヨットレース「アメリカズカップ」の予選「同ワールドシリーズ」を2016年11月18〜20日に、福岡市の地行浜で開催すると明らかにした。同レースがアジアで開催されるのは初となる。
規定上は、レースで使用されるヨットは「1本マストの場合、水線長が44フィート以上90フィート以下」「マストが2本以上の場合、水線長が80フィート以上115フィート以下」とだけ定められており、この範囲に収まり防衛艇・挑戦艇の双方の合意があればどのような規格のヨットを用いても良いことになっている。
第33回大会では防衛艇のソシエテ側は双胴船(カタマラン)、挑戦艇のBMWオラクル側は三胴船(トリマラン)を使用してレースが行われた例がある。

11/19 映画「オケ老人」 (5123)

「梅が岡交響楽団」(梅響)は、伝統ある楽団だったが、今はすっかりお年寄りばかりのダメなアマチュア・オーケストラ。そんな彼らのもとへ、高校教師・小山千鶴が間違って入団してしまう。
老人だらけのオーケストラで、しかも演奏は疑ってしまうほどひどいレベル。さらにバイオリンを弾きたくて入団したはずが、なぜか指揮者として梅響を引っぱる役目に……。
けれど、 自由奔放な老人たちと出会い、音楽の本当の楽しさを知る千鶴。そして千鶴と出会い、オーケストラとして音楽を多くの人に届ける喜びを知るアマオケ老人たち。
運命のいたずらによって出会った彼らが、年代を越えてぶつかり合い、刺激し合い、成長していく姿には、笑いと感動にあふれ、老若男女問わず元気と幸せを届けます。

11/18 トリプル達成 (5122)

 群れ菊やスーパームーンへスタンバイ

十河 トモ子 「一日一句互選」にいただきます。天に不気味なぼんやりと黄色のスーパームーン、地上のしっかりとした私のイメージでは黄色のかなり大きく群れ咲く菊の花、二つの異なる質感の黄色が、夜の闇の中に対峙する。智
北野 和良 トモ子さん、ご選句とご鑑賞を有難うございます。実はスターウォーズの世界でたくさんのスペースシップが発進準備をしている姿と菊の花とを重ねて考えました。

 花魁の天紅届く雪見酒

佐野勉 互選に頂きます。恋文(恋の告白)に騙され、浮かれている様が目に浮かぶようです。詠者はそれを客観的に見ているようで、怖くもあり。恋の駆け引きはまだまだ続きそうですね。仏蘭西の古典文学に学ぶこともできますが、江戸振りも一興ですね。w
北野 和良 佐野さん、ご選句とご鑑賞を有難うございます。花魁の手管に一度は溺れて見たい気もします。

 ヨヨヨイと掛け声響く酉の市

原孝之 こんにちは。遅くなりました。「一日一句ご選句」に頂きます。酉の市のかけ声はよく知らない。ヨヨヨイというかけ声に昔懐かしい気がして選句した。酉の市は、一の酉から三の酉まで長く続く年もある。景気が少しでも上向くことを祈りたい。
北野 和良 原さん、ご選句有難うございます。酉の市の縁起熊手やだるま市などでは、高額の品を買うと売り子の人たちが掛け声と三々七拍子で縁起を祝ってくれますね。そんな様子を詠みました。
北野 和良 原さんのご選句で今日はトリプルになりました!重ねて有難うございます。

11/17 三郷中央駅 (5121)

TXの三郷中央駅に降りてみた。 駅のすぐ前にかなり大きな紅枝垂桜が植えてあった。
よく見ると「三春滝桜の子孫樹」で、福島県人会が植えたそうだ(35周年記念の石碑あり)。
また「におどり公園」があり、川に住むにおどり(カイツブリの別名)をシンボルと決めたそうだ。
数分歩くと大きな幹線道路に出て、飲食店、ホームセンターなどがあった。

11/16 久米島深層水開発 (5120)

 深層水南の島へ冬の泉

  牡蠣鍋や島の深層水育ち

   鰤起し深層水のエコ発電

久米島の沖2.3km、水深612m からくみ上げられる海洋深層水は、雑菌が少なく、ミネラル分を豊富に含んでいます。
海洋深層水の特性(表層水と比較して)
低水温性:周年に渡って低温で安定している
富栄養素:植物プランクトンによる光合成が行われず栄養塩類が残っている
清浄性:細菌類等による有機物の分解が進んだ結果細菌数が少ないまたは近代化での汚染物質の接触がほとんどない

この深層水を利用する研究・実験が幅広く行われている。
1)水産分野⇒車海老、牡蠣、アワビ、 ヒラメ、トラフグ、海藻類など
2)農業分野⇒ホウレンソウ、サラダナ、トルコギキョウ、マンゴー、イチゴ
3)エコ発電⇒深層水と表層水との温度差を利用し発電する。
4)化粧品など⇒雑成分のない水を利用

11/15 トーテムポール (5119)

流山運動公園の一角には、たくさんのトーテムポールが立っていた。
大部分は市内の小中学生の制作で、稚拙ではあるが個性的なアイデアに満ちた作品だ。
中には大人が作ったと見られるものも数柱あった。
太い木に彫刻をし彩色したもので、色が剥げたり傷んでいるものあったが、卒業生には懐かしい制作品だろう。

11/14 流山運動公園 (5118)

TXつくばエクスプレス線の各駅停車町並み巡りをしようと思い立った。
秋葉原ーつくば間は22駅あるが、用があって降りた(乗り換えた)駅は半分以下だろう。
残りの駅を一つ一つ潰しながら下車してそれぞれどんな街なのかを探検してみようと言う試みだ。
まず今日は流山セントラルパーク駅(各駅のみ停車)に行ってみた。

駅の直ぐ側にはケイヨーD2とスーパーがあり、少し離れたところには生涯学習センター、
運動公園にはキッコーマンアリーナ(総合体育館)の他、野球場、テニスコート、子供の遊ぶ広場や用具などなど。
D51も展示されていた。

11/13 【斎藤信義 一日一句鑑賞】 (5117)

 霜柱壊しては積む将棋駒

ちょっと懐かしい遊びに出合った感じの句である。
将棋の盤の上で、将棋の駒を山積みにしての遊びなのだが意外と真剣な遊びでもある。
「将棋倒し」や「山崩し」などの他に、「ガッチャン将棋」など色んな名が付けられているようだ。
山積みの将棋の駒を崩さずに一齣づつ抜き出して取るのだが、駒を倒したり、積み重なったり、音を立てたりすると次の人へ順番が移る。勝負のルールはまちまちで、駒の数や駒の種類で点数を違え合計点だったり、王将駒を取った者が勝ちなどある。

掲句は、霜柱と駒の崩れの取り合わせだが、幽かな音、真剣さから来る緊張感など共振している。
日本的な遊びであり、一瞬の勝負感は日本武道に共通する求心的なものである。

11/12 トランプ俳句 (5116)

ドナルド・トランプ氏が次期大統領に選ばれ、(米国内でも)トランプ・ショックという言葉が流行っているそうだ。
俳句に詠んでみた。

 猪やジャンヌ・ダルクを蹴散らして

  冬北斗民の怒りが爆発す

   頑迷な玻璃の天井冬の星

    悪玉や羽子板市の覇を競ひ

     ジョーカーがハートの冬を蹴散らして


11/11 トランプ新大統領(2) (5115)

トランプ氏は、選挙戦を通じて、メキシコからの不法移民の強制送還やイスラム教徒の一時入国禁止の政策、女性蔑視の発言などから、「資質」を問われてきた。政治経験もないうえ、外交政策に精通した側近も現状では見当たらない。政権のかじ取り次第では、国内外を揺るがしかねない。
トランプ氏は9日未明、ニューヨークで勝利演説し、「米国は分断で広がった傷を修復する時だ。私はすべての米国民のための大統領になる」と述べた。クリントン氏から、敗北を認め、祝福する電話を受けたことも明かした。
 トランプ氏は、既存の政治・金融システムが一部の既得権層に不正操作されていると主張。白人の労働者階級を中心に支持を広げた。

 女性初の大統領を目指したクリントン氏は大統領夫人や上院議員、国務長官などの経験と実績を強調。万全な組織力と資金力で臨んだが、有権者には既得権層の象徴と映り、伸び悩んだ。
 トランプ氏は第45代大統領として来年1月20日に就任。歴代で就任時に最高齢の大統領となる。米国で軍も含む公職経験のない大統領は初めて。
 副大統領にはインディアナ州のマイク・ペンス知事(57)が就く。同時に行われた連邦議員選では、共和党が上下両院で過半数確保を確実にした。ただ、トランプ氏は同党主流派との対立が深刻で政権運営がスムーズにいくかは不透明だ。
 今後、トランプ氏が「大失敗の合意」と批判しているTPPが、棚上げになるのは確実だ。安倍政権は成長戦略の見直しを迫られる。
 トランプ氏はまた、日本が駐留米軍経費の全額を負担すべきだとし、応じなければ米軍撤退もありうると主張。日本の核保有容認も示唆しており、日米関係がきしむ可能性がある。
 気候変動対策の新ルール「パリ協定」から離脱する意向も示している。 (朝日新聞)

11/10 トランプ新大統領 (5114)

アメリカの次期大統領に、共和党のドナルド・トランプ氏が当選した。トランプ氏が大統領になれば、日本にとっても少なからず影響が出てくるのは避けられない。特に日本に対する言動は、辛辣を極める。今後、我々はどのような対応を求められるのだろうか。
トランプの演説に顕著だったのは、標的を定めて攻撃する態度である。これは、世界のポピュリストに共通する傾向だ。

メキシコからの不法移民は、標的の筆頭である。「国境に壁をつくる」は、彼の公約ナンバーワンだ。ホームページでも、最初に掲げた政策が「壁の費用をメキシコに払わせる」である。
彼は、日本に対して容赦ない批判を浴びせかけた。
「何十年にもわたって、日本や他の国々は米国を利用してきた」
「私たちはペルシャ湾防衛の苦労もずっと続けてきた。米国にとって原油供給面で大して重要でもない地域であり、むしろ日本や他の国々にとって死活的な地域であるのに」
「米国が彼らのために失った人命や何百万ドルを、彼らはどうして支払おうとしないのか」
「世界中が、米国の政治家たちをあざ笑っている。自分のものでもない船が、私たちに必要のない原油を運び、手助けをしようともしない同盟国に向かっているのを、守っているからだ」

トランプはこの頃、1988年の大統領選への立候補を模索していたと言われる。意見広告は、その準備の一環だったのかもしれない。沖縄県の基地問題など何もわかっていない米国の一部では、日本に対する「安保ただ乗り論」が根強い。そのような層に訴えかけようとした言説である。
しかし、日本のような同盟国すべてを彼が批判するわけではない。たとえば、イスラエルは米国と事実上の同盟関係にあるが、彼は声を荒らげない。長年の仮想敵であるロシアとその大統領プーチンにも、極めて好意的だ。
これらの国々と、日本、中国、インド、ベトナムとは、何が違うのか。そこに人種差別を見るのは、私だけではあるまい。トランプは、米国人の多くが潜在的に持つ人種的な優越感に訴えようとしているのでないか。さらに、彼自身が人種差別的偏見を抱いていないだろうか。
『ポピュリズム化する世界』(プレジデント社)

11/09 福岡市の地下鉄工事陥没事故 (5113)

 福岡市の地下鉄工事現場で8日発生した陥没事故で、国土交通省が調査に乗り出した。同じ地下鉄工事で過去にも2度、同様の事故が起きており、市は再発防止を誓っていた。専門家からは、軟弱な地層への対策の甘さを指摘する声があがっている。
トンネルの掘削法には主に、周囲を補強しながら硬い岩盤を掘り進む「ナトム工法」、軟らかい地層に円筒形の掘削機を押し込んで壁面を固めながら掘り進む「シールド工法」、地表から直接掘り進める「開削工法」がある。ナトム工法の費用はシールド工法の半分以下とされる。現場では深さ約25メートルの岩盤層をナトム工法で掘り進んでいた。

 市交通局によると、岩盤層の上には粘土層や地下水を含む砂の層があることがわかっており、トンネルの上に岩盤層が厚さ2メートルほど残るようにして掘削する計画だった。
 ところが、掘り進めるうちに、岩盤層の上部の「福岡層群」という地層が大きく上下に波打ち、計画通りでは一部で岩盤層が1メートルほどになることが判明。地下水が漏れないよう、トンネルの天井部を1メートル下げるよう今年8月に設計を変更していた。それでも事故は起きた。市交通局幹部は「原因をしっかり究明したい」と話した。

11/08 薄謝あり新生菊の名の公募 (5112)

好事家の方は、交配を重ねて新品種を作ることに勢力を注いでいる。
(新種を作るには、交配をさせ種を取り、翌年育ててみて確認をする。上手く出来るまで3年はかかるらしい。
成功率?は1/100位だとか)
今年は3つの品種が飾られ、名前を募集していた。 名前の公募は珍しいと思った。

動物園で赤ちゃんが生まれた時に名前を公募するのと同様な発想だろうか。

11/07 牛久菊まつり (5111)

牛久市生涯学習センターでの菊まつりに行った。
駅から歩いて30分弱。駐車場の広場にたくさんのテントを立て様々な菊の作品が並べられていた。
市長賞、金賞、銀賞、優秀賞など賞の短冊を付けた花もあった。

帰りはコミュニティバスで隣駅へ。
風は冷たかったが、楽しい散歩となった。

11/06 あけぼの杉 (5110)

守谷の街に「あけぼの杉」が植えてあった。
メタセコイア(Metasequoia glyptostroboides )はスギ科の落葉性の針葉樹で、「生きた化石」として有名ですが、これを発見したのは、香川大学農学部の前身である香川県立農林学校を大正7年(1918)に卒業された三木町出身の三木茂博士です。

京都大学で古代のフロラについて研究しておられた三木博士は、和歌山県橋本市などの第三紀の粘土層から新種の植物遺体(化石)を発見、メタセコイアと昭和16年に命名されました。
北米西岸に生育するセコイア属と比べて、葉、枝、球果等に多くの変異を認め、総合的に検証してメタセコイア属を新たに設立されたのです。300万年から100万年前頃までは、日本にもたくさん自生していたそうです。

この絶滅したと考えられていたメタセコイアの生存木が、昭和21年に中国湖北省利川市磨刀渓で発見され、「化石が生きていた」として世界的ニュースになりました。
化石の研究から類推して論文に記載した姿と寸分違わなかったことから、三木博士の観察力、洞察力、着眼点のすばらしさが、あらためて高く称賛されました。
昭和24年には、中国で見つかったメタセコイアから米国で繁殖した苗木の第1号が、生物学者でもあられた昭和天皇に献上され、吹上御所に植付けられました。
すくすくと成長するこの木を陛下はたいへんに好まれ、戦後日本の復興の喜びとともに昭和62年の歌会始で詠まれたのが次の御製です。なお、曙杉(あけぼのすぎ)はメタセコイアの和名です。

   「わが国のたちなほり来し年々に あけぼのすぎの木はのびにけり」

昭和25年には米国より100本の苗木が届けられ、その内の3本が三木博士の母校へということで当時の香川農科大学に届けられ、玄関前、農場と太郎兵衛館前に植栽されました。

11/05 (声)車の運転年齢に上限定めて (5109)

横浜市の小学校1年生が、87歳の男性の運転する軽トラックの下敷きになって死亡した。87歳でなお車を運転していたことに驚いた。思えば、運転できる年齢に上限がないのは不思議である。

 現在、75歳以上の運転者は3年に1回、認知機能検査を受ける。さらに来年3月施行の改ログイン前の続き正道路交通法では、逆走など18の違反をした場合も臨時の検査が義務づけられる。記憶力・判断力が低いと判定され、医師の診断を受けて認知症と診断されれば、免許は取り消しか停止になる。
 つまり、認知機能が低下していても、認知症と診断されなければ運転を続けられる。また、違反が見つからなければ3年間は検査を受けずに済むということだ。
 車は「走る凶器」にもなる。認知症を発症しなくても、高齢になれば運転感覚は鈍り、視野も狭くなってミスが増えるだろう。また認知機能も、3年の間に大きく低下しうるのではないか。その間に重大な事故を起こし、大切な命が奪われてからでは遅いのだ。
 命が最優先である。運転年齢に上限を定めるべきではないか。認知機能検査も、年に1回に増やした方がよい。

11/04 TXまつり (5108)

TXつくばエクスプレスの祭りで守谷の車両基地が公開された。
基地には車両がずらりと並び、運転席へ試乗する人たちもいた。
TXは開業十年なので車両はどれも真新しかった。
広場ではミニトレインが運転され子供さんが乗って喜んでいた。
守谷駅から徒歩20分ほど、途中に松並木公園があり、創設は江戸期、400年の大木もあった。

11/03 ひまわり9号 (5107)

気象衛星「ひまわり9号」を載せたH2Aロケットの31号機が、2日午後、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、予定どおりに衛星を切り離して打ち上げは成功しました。

H2Aロケットの打ち上げ成功は、これで25機連続となり、成功率は96.8%に上がり、引き続き、世界のロケットの信頼性の目安とされる95%を超えています。
ひまわり9号は、去年7月から運用が始まっている、ひまわり8号と同じ機能を持ち、当面は、8号が故障した場合に備えるバックアップとして運用されたあと、6年後の平成34年度から本格的に運用されることになっています。

11/02 参加者は四十人なり十月尽 (5106)

十月の「1日一句互選」のデータを整理した。
互選に参加した人は合計40名。1日平均12名だった。
また毎日選ばれた句の平均は平均15句だった。(合計456句)。

11/01 人口減少 (5105)

2016年2月26日、総務省統計局は平成27年国勢調査の人口速報集計結果を発表した。
日本の人口が、1920年の国勢調査開始以来、初めての減少となった。今後、急激に人口が増加することはないことが予想され、日本は人口減少社会に突入した。
世界でも例をみないスピードで人口減少と高齢化が進んでおり、その影響が顕著である地方では、さらに過疎化が進むことが考えられる。

人口の減少が進行することにより、住宅の需要は下がり、空き家の増加にもさらに影響を与える。
また、国内総生産(GDP)の減少や、総労働力の減少に伴う日本経済の衰退、さらには年金問題など、多くの問題を誘発する。

人口は5年前と比較し94万7千人減少(0.7%減)し、1億2711万人となった。
人口を男女別にみると、男性は6182万9千人、女性は6528万1千人となり、女性が男性より345万2千人多く、人口性比は94.7となっている。 なお、世界における日本の人口は10位。世界の人口上位20か国で見ると、平成22年〜27年で人口増減率がマイナスだったのは日本のみであった。



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