ブログ日記(復刻版)    2016 March        トップへ

01 取手ひな祭り (4860) 取手七福神 (4861) レストランの苦境 (4862)
04 自然博物館 (4863) 自然博物館−2 (4864) 菅生沼の白鳥 (4865)
07 将門史跡(坂東市) (4866) 漢字パズルの難語1 (4867) 漢字パズルの難語2 (4868)
10 漢字パズルの難語3 (4869) 木の芽時幼く元気な句の並ぶ (4870) 恋の句や思いを隠す紅椿 (4871)
13 囲碁ソフトが (4872) 川口重美・句集 (4873) 分析は学ぶためにと垣手入れ (4874)
16 坂東市 将門史跡(4875) 偕楽園ライトアップ (4876) 千波湖 (4877)
19 ラテアート (4878) 黄門像 (4879) 近代美術館 (4880)
22 だいだら坊 (4881) 居酒屋もんどころ (4882) 弘道館 (4883)
25 歴史ロード (4884) 大河ドラマ「光圀伝」 (4885) ベルギーでテロ (4886)
28 チェルノブイリの大ドーム (4887) 伊方原発廃炉 (4888) 落語二人会 (4889) 
31 北海道新幹線 (4890)


03/31 北海道新幹線 (4890)

青函トンネルを潜り函館まで行く北海道新幹線が開通した。
上野ーー函館間が4時間2分だ。
札幌まで乗り継いで行くと4時間30分。飛行機に比べると分が悪いそうだ。

北陸新幹線で金沢は賑わっているそうだが、二匹目のドジョウとなるのか?

03/30 落語二人会 (4889) 

林家たい平春風亭昇太の落語二人会を聞きに行った(3/27 取手市民会館)。
1000名ほどの会場が満員の人気だった。

落語を生で聴くのは初めてだったが、笑点で顔馴染みということもあり、
よく笑わせてもらい楽しい時間だった。

笑点の話題・裏話もふんだんに盛り込んだ話芸でさすがプロだと思わせた。

03/29 伊方原発廃炉 (4888)

伊方原発1号機は、昭和52年9月30日に運転を開始した四国電力最初の原子力発電所で、福島第一原発の事故を受けて、5年前の平成23年9月に定期検査に入ったまま運転を停止しています。

運転開始から来年で40年になる伊方原子力発電所1号機について、四国電力は、再稼働のための新たな安全対策には多額の費用がかかるなどとして廃炉にする方針で最終調整を進めていて、近く取締役会で正式に決定することにしています。

廃炉にも長い工程と費用がかかるようだ。原発の経済性を見直す切っ掛けになるとよいのだが。

03/28 チェルノブイリの大ドーム (4887)

30年前に起きたウクライナ・チェルノブイリの原発爆発事故。
事故で爆発した4号炉はコンクリートで覆われてきたが、コンクリートに劣化が進んでいて、
今回旧コンクリート墓をすっぽりと覆う形の巨大なドームが建設された。

高さ109m,長さ257m。
建設費は約2000億円、今後100年間の封鎖を目指している。

03/27 ベルギーでテロ (4886)

ベルギーの首都ブリュッセルで、空港と地下鉄の駅の二カ所で連続テロ事件が発生。
死者30名、負傷者270名余で日本人の二人も巻き込まれた。

犯人グループはISの組織に属する者たちで、警察は逃げた犯人を必死で追いかけている。
少し前に起きたパリのテロ事件の犯人たちとも連携していた疑いがある。

03/26 大河ドラマ「光圀伝」 (4885)

沖方丁著「光圀伝」という本があるらしい。
水戸では、この本をドラマ化するようNHKに働きかけ、署名を集めていた。
水戸黄門といえば、助さん格さんを連れての漫遊記が有名だが、若いころのことは殆ど知らない。
大河ドラマでじっくりと勉強するのも面白いと考え、署名をした。

03/25 歴史ロード (4884)

弘道館の近くには、三の丸歴史ロード、水戸城址通りなどがあり、
大手門跡、水戸彰考館跡、水戸城本丸跡、水戸城三階櫓跡、茨城師範学校跡、 詞堂跡、水戸城薬医門(再建)
などの史跡を巡る事ができる。

城のあった場所の多くは、小学校、中学校、高等学校となっているが、
これら学校の校門や壁は、昔の城を彷彿とさせる造りになっていた。

03/24 弘道館 (4883)

江戸時代後期に日本の常陸国水戸藩に作られた藩校である。
国の特別史跡に指定されている。なお、その中の正庁・至善堂・正門は、国の重要文化財に指定されている。
第2代水戸藩主の徳川光圀が編纂を始めた大日本史の影響を受けた水戸学の舞台ともなった。
学問は一生行うものであるという考え方に基いて特に卒業の概念を設けず、若者も老人も同じ場で学んだといわれている。
「大日本史」(100冊)も展示されていた。

また、徳川斉昭の意向により設立当初から多くの梅樹が植えられ、その由来が『種梅記』の碑に記されている。
斉昭の漢詩『弘道館に梅花を賞す』には「千本の梅がある」とある。
現在、敷地跡は梅樹約60品種800本が植えられており、梅の名所となっている。

03/23 居酒屋もんどころ (4882)

ホテルへ行く道で見つけた居酒屋もんどころ「茨城の喰いもんや」。
地元の食材を使い、郷土料理を食べされる店だ。

注文したのは、・アンコウ鍋、メヒカリの炙り焼き、梅納豆蓮根のはさみ揚げ、 山芋の空揚げ、地ビールなどなど。

値段も庶民的で美味しかった。

03/22 だいだら坊 (4881)

ダイダラボッチは、日本の各地で伝承される巨人である。類似の名称が数多く存在する。
山や湖沼を作ったという伝承が多く、元々は国づくりの神に対する巨人信仰がダイダラボッチ伝承を生んだと考えられている(鬼や大男などの妖怪伝承が巨人伝承になったという説もある)。

千波湖は「ダイダラ坊」が作ったという伝承がある。
ダイダラ坊は現在の内原町大足に住んでいた。村が朝房山のために日陰になり、
村人の困っているのを見たダイダラ坊は、山を村の北方に移してしまった。
ところが、その跡に水がたまって洪水になったため、指で小川をつくって水を流し、
その下流に掘った沼が千波湖だという。

03/21 近代美術館 (4880)

千波湖の南側に近代美術館と文化センターがある。
近代美術館では地元作家の作品が展示されていた。

「あした天気にな〜ぁれ」 雨・晴・風の美術。

撮影は原則禁止だが、著作権の切れた作品はOKだった。
入場料は70歳以上は無料、というのが嬉しかった。

03/20 黄門像 (4879)

水戸の街を歩くとあちこちに黄門像が建っている。
水戸の殿さまでは、黄門さまと斉昭公(好文亭を作った)の人気が高いようだ。

                           

03/19 ラテアート (4878)

湖畔の弘文カフェで休憩し、カフェラテを。
ミルクで描いたアートはなかなか見事なもの。

お値段も高かった(600円)が、アート代と思えば納得だ。

03/18 千波湖 (4877)

昨年夏に花火を見に来たが、夜だったので湖の景色は殆ど見られなかった。

昼間見ると大きな湖で、中央に噴水も上がっていてとても良い景観だ。
水辺には白鳥、黒鳥、鴨、カモメなどがたくさん遊んでいた。
白鳥、黒鳥などは渡り鳥ではなく一年中住んでいるのだろうか?

03/17 偕楽園ライトアップ (4876)

偕楽園のライトアップのニュースを見て出かけてみた。
予報は温かいとの事だったが、意外と寒い日だった。
昼過ぎに一度好文亭入り口から入り梅林を散策。
下って千波湖へ出て湖畔を歩く。 湖南にある近代美術館を見学した。

居酒屋で夕食後、ライトアップを見に出かける。
ライトはこの下にあり、上向きの光で照らしていた。
赤、青、緑のLEDが変化しながらテラス仕組みで白梅も紅梅のように見えたりする。
半月が出ており、なかなか情緒のある梅見だった。

03/16 坂東市 将門史跡 (4875)

平成17年(2005年)3月22日の岩井市と猿島町の合併に伴い、平成15年11月、合併協議会において新市名称を公募したところ、新市名称候補10点の中から合併協議会において「坂東市」と選定。
本来の「坂東」は関東地方全体の古名。これは、足柄峠・碓氷峠などの山を「坂」として見立て、以東の諸国を「坂の東=坂東」とされていたことによる。
当市はその関東地方のほぼ中央に位置し、関東平野を代表するような雄大な都市を目指すとして選定された。
また、同市を流れる利根川の古くからの愛称である「坂東太郎」にも由来する。

市の人口は6万人弱。354号線に沿う街の中心部は賑やかだが、そこを離れると豊かな田園が広がっていた。

03/15 分析は学ぶためにと垣手入れ (4874)

◆ 句会の全句を Excel で整理してみた
3/12 東京キャンパス句会の全部の57句を Excel で整理してみた。
こうすれば、「作者」「得点」などをキーワードにして自在に並び替えることが出来る。
下図は、「作者」順仁並べたものだ。

この表を眺めていると、
@ 作者ごとの、何に関心があるか、詠みぶり、作者の人柄、などなどが浮かび上がってくる。
A どのような句に共感・得点が集まるか、どんな句は共感を得難いか、がおぼろげに分かる。

句会は得点競争をする場ではない。得点に固執するのは感心しない。
だがある作者の句が多くの人に共感を呼び、また作句の手本となるという意味での得点であれば、甘受すべきだろう。
たとえ無得点の句であっても、作者はその句に想いを込めて発表したはずだから、
そのような句にもある程度鑑賞・意見の交換をする時間を割くのも良いのではないだろうか。

東京キャンパスが発足して約一年半が経ち、およそ50名近い参加者、約千句の蓄積が出来ているだろう。
これらの句を全てデータベース化すれば、もっと色々なことが見えてくると思うのだが・・・・
猫の首に鈴を付けるのは誰だ?

03/14 川口重美・句集 (4873)

川口重美 かわぐち・しげみ
大正12年山口県生れ。昭和19年より句作。風・寒雷・万緑・しぎの等に投句。
昭和24年、「風」同人に推さる。同年死去。
本書は、25歳で夭折した作者の没後14年目に、遺された句帳を元に刊行された。

 きりぎりす愛憎二つながら憂し
  月赤し人に告げえぬ受胎ゆゑ
   露と星胎児うごけば犇々と
    悴みて墳(ムヅ)けば不愍(フビン)笑めばなほ
     子の幸や冬を真白き乳房(チチ)含む

 二者択一夜寒の時計すぐ巻き終ふ
  秋風のかゝる香かつて希望ありき
   文来ぬ日牛がひたすら夕焼けをり
    冬薔薇笑み子が打つ胸を母隆(タカ)々
     妥協すまじ胸の高さに焚火燃ゆ

 佳き日か車中靴に毛糸玉ころげ来て
  互(カタミ)に鶏鳴春昼汝が文白くとゞく
   跳炭火の粉宙になほ跳ね愛つらぬけ
    蝶舞ひこみ児の画く汽車がまだつゞく
     胸白き燕よ吾には母の記憶なし

一つ一つの句には、作者の生の断面、喜びや哀しみが写し出されている。
愛を得て児を授かるが、決して幸せな人生ではなかった事が覗える。
辛いからこそその辛さを俳句に昇華させようとしたのだろうか。

俳句を詠む目的は人それぞれだとは思うが、この作者のように人生の足跡となるような句を作りたいものだ。

   迸るいのちの叫び春に逝く  和

03/13 囲碁ソフトが (4872)

アメリカの囲碁ソフトが韓国の名人と対戦し、囲碁ソフトが勝ったというニュース。

チェスに続き、将棋ソフトの実力が向上し棋士との対戦でも好成績を収め始めていたが、
囲碁のソフトも遂にここまで来たかと思うと感慨深い。

名人クラスの人は過去の名勝負の棋譜を尽く研究し記憶していると聞くが、
この記憶について言えばソフト(メモリ量)の方に分があるのは明らかだ。

(続報)囲碁ソフト(アルファ碁)が3連勝した後の4戦目で李九段が1勝した。
アルファの実力について「まだ完全な神の境地には到達していない。人間より優れていたことを見せたが、明らかに弱点はある。
今日の敗北は李世ドルの敗北であり、人間の敗北ではないのではないか」と語った。

03/12 恋の句や思いを隠す紅椿 (4871)

第4回恋の俳句大賞は篠原隆子さん(きごさい歳時記より、投稿日:2016/02/05)
第4回恋の俳句大賞は篠原隆子さんの句に決定いたしました。大賞作品はこれまでどおりハウステンボス(長崎県)の園内にプレートにして展示します。 投句総数は489句。前回の倍以上の応募がありました。第5回の応募締め切りは7月31日です。

【大賞】
君を知りきのふの恋を卒業す      篠原隆子

【長谷川櫂 選】
【総評】人類は誕生以来、恋をしてきた。その時間の重みを忘れさせるような新鮮な恋の句を選びました。
【特選】
父となる君にも愛のチョコレート    斉藤真知子
  結婚し、やがて子どもが生まれる二人。いつまでも互いに出会ったときのような恋心を抱いている。
君を知りきのふの恋を卒業す      篠原隆子
  前の恋を忘れられずにいたのだろう。それが君を一目見たとたん。
セーターの編み目で恋が笑ってる    小島寿々
  セーターを頭からかぶって恋人が笑っているのか。それともセーターが笑っているのか。思いをこめてセーターを編んでいるのか。

【入選】
失恋を振ってやったと夏の雲      高橋良邦
出初式私の彼は今梯子         山縣敏夫
霜柱ぎゅうっと踏んで忘れよう     小島寿々
恋なのか失恋なのか冬の蝶       葛岡昭男
熱燗や恋人までの射程距離       浅木ノヱ
墓場まで持ってゆく恋いわし雲     鈴木歌織
恋は今静かな暮らし水仙花       夏井通江
告白の勇気をポインセチアより     織田亮太朗
風花や忘れたわけじゃないのです    小島寿々
手の中に君の手のあり春を待つ     影山武司

【趙栄順 選】
【総評】今回も様々な恋模様をみせていただいた。大賞の句「君を知りきのふの恋を卒業す」には爽やかさと共に深々とした余韻がある。
【特選】
恋をする君が着てみな花衣       篠原隆子
  恋人への手ばなしの讃歌、若さが眩しい。
恋は今静かな暮らし水仙花       夏井通江
  恋の季節を遠くした女人か、水仙花の静謐。
恋失せて磯の海鼠となりゐたり     川辺酸模
  失恋した男か、海鼠の哀愁と滑稽。

【入選】
告白のあとは朧のふたりかな      三玉一郎
天の川君の処へ泳ぎ切る        山縣敏夫
バレンタインデーまさかの恋が始まりぬ 篠原隆子
吾もまた氷る覚悟の逢瀬かな      三玉一郎
君を知りきのふの恋を卒業す      篠原隆子
蓬莱やいよよこれから共白髪      木下洋子
マフラーと真っ赤な頬と白い息     稲井千紗
秋晴れの今日はあなたをひとりじめ   水野真由美
紫陽花の色にあふるる恋心       吉川弘子
晩婚や秋果大事に育てゆく       山本桃潤

03/11 木の芽時幼く元気な句の並ぶ (4870)

◆ 第5回きごさい全国小中学生俳句大会表彰式が開催されました
  (以下きごさい歳時記より抜粋、投稿日:2016/03/02)
【大賞】
世界地図の真ん中に置く金魚鉢  中1  藤井和真

【小山正見選】
特選  秋彼岸先祖と話す糸電話  小3  川村允悠
入選  バタ足のしぶきが空の星になる  小3  中田深月
入選  秋の恋甘くて苦い宇治抹茶  中3  湖城萌
入選  アイドルになりたいわたしのながれ星  小2  玉いあおい
佳作  コスモスがゆれてピンクの海になる  中1  鈴木小梅
佳作  どんぐりは今日もどこかでせいくらべ  中3  加藤悠海

【高田正子選】
特選  セミのからへやの柱につけておく  小6  田中孝太朗
入選  息白しみんなで汽車になっている  小4  進藤彩花
入選  あさがおがさくから今朝は早おきだ  小2  高谷承太郎
佳作  ぼくだけに風をおくって扇風機  小6  森井朝都
佳作  らいねんはてんぐをやりたいあきまつり  小1  寺前空
佳作  約束の友達来ないいわし雲  小4  竹元直大朗

【長谷川櫂選】
特選  かんらんしゃ後ろにかかる冬のにじ  小3  中原麟
入選  おもいとおもう二学きのランドセル  小2  山下颯汰
入選  ものほしざおにあめつぶひかるあきのかぜ  小1  若狭芙羽
入選  いわし雲フトンがわりに一休み  小5  豊武尚浩
佳作  とうめいなみずいろみどり冬の水  小3  山本莉子
佳作  雨上がり入道ぐもがわらってる  小2  まつ下そう太ろう
佳作  そら豆は空の色とはちがう色  小3  とみ田みずき
佳作  オオタカが黒いマントをひるがえす  小5  大谷淨見

【日本学校俳句研究会が選ぶ三十句】
特別賞  木っきんはやさしくひびく粉雪さ  小4  佐々木葵
特別賞  日焼けして子じかみたいなうす茶色  小5  小川瑠夏
特別賞  あきらららたしざんできる一ねんせい  小1  まる田ふたば
特別賞  セミの声ぼくの目覚ましぼくの朝  小6  川倉治樹
特別賞  秋の空この手でつかむのぼりぼう  小3  伊藤春輝
特別賞  背が伸びたあの子に会える夏休み  中3  坂本奈菜
特別賞  時間がねとけていってねもう秋だ  小3  成川愛花
特別賞  コスモスや乙女心はバスの中  中3  岡野莉奈


03/10 漢字パズルの難語3 (4869)

心異(ココロコト):1 心が変化するさま。2 趣が格別であるさま。印象が並々でないさま。
公心(コウシン):公の利益を考える心,公正な考え.⇒私心.(中国語)
方人(カタヒト):歌合わせや競争などで、二組に分けられた一方の人。かたうど。
生路(セイロ):1 生きてゆく方法。生活の道。また、生きてきた道。2 生きのびる道。逃げ道。
手実(シュジツ):律令制で、計帳作成のために、毎年6月にその家族の人数・年齢・性別などを記して、戸主から国司に提出させた申告書。

現心(ウツツゴコロ):1 《夢うつつの心の意から》夢見るような気持ち。うつろな心。2 しっかりした気持ち。正気。
七名八体(シチミョウハッタイ):各務支考(かがみしこう)が説いた連句の付合(つけあい)論。
時料(ジリョウ):その時々の費用。生活費。
筆料(ヒツリョウ):書画・文章などを書いた報酬。潤筆料。
役者論語(ヤクシャバナシ):歌舞伎役者の芸談集。4巻4冊。3世八文字屋自笑編。安永5年(1776)刊。やくしゃろんご。

他国三界(タコクサンガイ):三界とは、生きとし生けるもののが生まれ変わり、死にかわりする世界。「生死流転」「生死輪廻」する生存の世界のことである。
不可不(フカフ):(二重否定)…しないことは許されない,…しないわけにはいかない,…しなければならない.(中国語)
行実(ギョウジツ):その人の行ってきた事柄。また、それを記した文。こうじつ。
立茶(タテチャ):茶をたてること。また、その茶。
心高(シンコウ):旋盤で、ベッドの面からセンターとよぶ工具の中心までの寸法。これによって旋盤の大きさと能力を示す。

03/09 漢字パズルの難語2 (4868)

公流(コウリュウ):公衆が自由に使用できる流水。
知術(チジュツ):知恵をしぼった計略。巧みなはかりごと。
交名(コウミョウ):多くの人の名を書きつらねた文書。連名書。
通券(ツウケン):通行を許可する証明書。通行券。通行手形。
開立(カイリュウ):ある数の立方根を求めること。立方に開くこと。かいりつ。

千日前(センニチマエ):大阪市中央区、道頓堀・難波に隣接する繁華街。明治以前には刑場・墓地があった。千日寺(法善寺)の前地なのでいう。
徒事(トジ):むだなこと。むだごと
徒事(アダゴト):1 真心のこもらないその場かぎりのこと。たわむれごと。
徒事(イタズラゴト):1 無意味なこと。くだらないこと。「―のみ思ひ続けられて」
徒事(タダゴト):《古くは「ただこと」》取り立てていうほどのこともない事柄。普通のこと。

徒名(アダナ):1 男女関係についてのうわさ。浮き名。「―が立つ」 2 事実無根の評判。
費金(ヒキン):費用(明治時代)

03/08 漢字パズルの難語1 (4867)

漢字パズルは解けたものの、中に意味の分からない熟語がよくある。
熟語のヨミが分からず辞書を引くのに苦労することも多い。

便書(ビンショ):たよりの書状。手紙。
書外(ショガイ):書面に記した以外の事柄。「―の意をくみとる」
中半(チュウハン):どっちつかずであること。また、そのさま。中途半端。
総画(ソウカク):一つの漢字の画の総数。総画数。
重日(ジュウニチ):暦注の一。巳?(み)?の日と亥?(い)?の日。陽に陽が重なり、陰に陰が重なる日で、善事も悪事も重なるといい、忌み事にはこの日を避ける。

二日心(フツカゴコロ):二日酔い。(浄瑠璃)
資人(シジン):奈良・平安時代の下級官人。親王や上級貴族に与えられ、主人の警固や雑務に従事した。
一文人形(イチモンニンギョウ):江戸時代に一文で売られた粗製土人形。
産立(ウブダチ):出産後の種々の行事
経木(キョウギ): 1 杉・檜?(ひのき)?などの木材を紙のように薄く削ったもの。菓子・料理の包装などに用いる。 2 経文や法名を書く幅25センチほどの細長い薄板。寺に納め、追善供養とした。

03/07 将門史跡(坂東市) (4866)

坂東市の将門史跡巡りに行った。

@ 国王神社(平将門を祀る神社)
A 島広島(935年将門がここに「石井の営所」を設けた軍事上の拠点)
B 延命寺(将門の守り本尊・薬師如来を祀る)
C 石井の井戸(将門が水に困っている時、老翁が水を出してくれたという伝説の井戸)
D 一言神社(水を司る一言明神を祀る)
E 九重の桜(将門が紫宸殿から分株したと伝えられる)
F 富士見の馬場(将門が馬の訓練をし、軍馬や伝馬の市を開いた場所)

国王神社、延命寺を除けば、史跡の標があるだけで昔の面影はない。

03/06 菅生沼の白鳥 (4865)

坂東市と常総市の境にある「菅生沼」には、毎冬白鳥が越冬にやってくる。
沼の自然が保たれて鳥達には絶好の別荘地らしい。
鴨の類もたくさん集っている。

3/04、初めて行ってみたが幸運にも10余羽を見ることが出来た。
写真を撮るカメラマンは大型のズームレンズを付けてシャッターチャンスを待っていた。

だが、翌5日にはすでにいなくなっていた。北へ帰ったのだろう。
俳句の季語では、「鳥帰る」「白鳥帰る」などという。

03/05 自然博物館−2 (4864)

ミュージアムパーク茨城県自然博物館の館内展示には、
「宇宙の進化と地球の生いたち、自然と生命の不思議な営み」を実感できる様々な展示があった。
宇宙の仕組み、化石、恐竜の骨、種々の珍しい鉱石などなど。

展示品のすべてが茨城県で出土したわけではなさそうだ。
この博物館は、内蒙古博物館やロサンゼルスの博物館と姉妹館の協定を結んでいるようだ。

03/04 自然博物館 (4863)

ミュージアムパーク茨城県自然博物館は、「過去に学び、現在を識り、未来を測る」を基本理念に平成6年11月13日にオープンしました。
当館の特徴は大きく分けて3つあります。
一つめは、茨城県最大の自然環境保全地域である菅生沼に隣接した雑木林・谷津田など里山環境を合わせ持つ15.8ヘクタールに及ぶ広大な敷地です。
この豊かな自然環境は、そのまま、本館で学んだ知識を体験できるまたとない自然体験学習の場となっています。

二つめは、来館者が“46億年の「時と空間の旅人」”となって、宇宙の進化と地球の生いたち、自然と生命の不思議な営みについて展開するストーリー性のある本館展示です。
順路に沿って進みながら、いつの間にか地球46億年の歴史をひもといている自分を発見する事ができるでしょう。

三つめは、ミュージアムパークと名前がついておりますように、公園のように気軽で楽しい雰囲気にあふれ、いつでも・だれでも・自由意志で学べる、まさに生涯学習時代にふさわしい地域のコミュニティスペースとして機能していることです。

どうぞこの機会に来館され、ご自身で進化する博物館を体験していただければ幸いです。
常設展示室(5部門)「宇宙・地球・自然・生命・環境」企画展示室 年3回程度の企画展開催屋外施設 無料駐車場約1,000台有り

03/03 レストランの苦境 (4862)

マンションのレストランの経営が危機に陥っているらしい。
原因は利用者の数が予想と大きくずれていること。利用者の率は40%内外。
これでは利益が出るはずもなく、赤字が続いているという。

入居者の側にも言い分があり、レストランの利用は義務ではない。
経済的に弱い人、自分で料理することを楽しみたい人、時間制限が生活ペースに合わない人など様々。
4月までの実績を睨んで根本的な解決方法を探すという。

業者の変更となるのだろうか?

03/02 取手七福神 (4861)

取手にも七福神がある。
ひな祭りを観る途中にも二カ所あったので、ついでにお参りした。
念仏院(浄土宗ー福禄寿)、長禅寺(臨済宗ー大黒天)ともに立派な寺院だった。

機会を見つけて残りの5つにも回りたいと思う。

           

03/01 取手ひな祭り (4860)

取手市内で「ひな祭り」があると聞いて出かけてみた(2/26)。
まず東西をつなぐギャラリー道路にたくさんの作品が展示されていた。
街中では、たくさんの店が協賛して店内に雛飾り。買い物をしなくても見学できる。

老舗の漬物店・新六でもたくさんの展示が行われていた。
地域の婦人会が作品を持ち寄った場所もあった。
つるし雛は珍しいと思っていたが、各地に愛好者が増えているようだった。



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