01 | 新年 明けましておめでとう (4444回) | 初詣 (4445回) | 深川七福神 (4446回) |
04 | 深川めし (4447回) | 七福神の土鈴 (4448回) | 三十六歌仙 (4449回) |
07 | 江戸資料館 (4450回) | 明治の言葉(その15−16) (4451回) | 明治の言葉(その17−18) (4452回) |
10 | 明治の言葉(その19−20) (4453回) | 明治の言葉(その21ー22) (4454回) | 明治の言葉(その23ー24) (4455回) |
13 | 明治の言葉(その25ー26) (4456回) | 明治の言葉(その27ー28) (4457回) | 惑星直列 無重力? (4458回) |
16 | 七福神川柳 (4459回) | 出初式 (4460回) | どんど焼き (4461回) |
19 | 藤沢七福神 (4462回) | 後期高齢者保険証 (4463回) | 京王百草園 (4464回) |
22 | 電子レンジ故障ー新調 (4465回) | ジャンボ宝くじ (4466回) | 年賀状切手 (4467回) |
25 | Windows10 (4468回) | 明治の言葉(その29ー30) (4469回) | 明治の言葉(その31ー32) (4470回) |
29 | 明治の言葉(その33ー34) (4471回) | 明治の広告ーーサッポロ黒ビール (4472回) | 明治の言葉(その35)ー大学目薬 (4473回) |
31 | 明治の新聞広告 明41-11 (4474回) |
01/31 |
![]() 【新聞広告 龍角散】 ぜんそくを根治す ・たんにて常にゴホンゴホンと悩むによろし ・ぜんそくにてゼイゼイいき切れするによろし ・夜中にせき頻(しきり)に出でヲチヲチ眠り兼るによろし ・肺病にて常に力なきせき出るによろし ・たん臭を帯び時々血の交るによろし 2日分金十銭 4日半分金二十銭 一ヶ月分金一円 東京市神田区豊島町 薬剤師 藤井得三郎 電話浪速一四二四 振替貯金 一三九一 龍角散は平成の現代も健在。16包で500円強だ。 一日一包と仮定すると1月分が1000円ほど。 物価の上昇はおよそ千倍の計算になる。 電話の局名「浪速」の意味がわからない。 |
01/30 |
![]() ◆ 明治の言葉 『三四郎』より(その35) ・下宿屋の払(はらい) ・慥(たしか)に ・埒(らち)が明(あ)いた 【新聞広告 大学目薬】 ![]() 大学目薬は帝國医科大学院の處方に基きし貴重な製剤にして ・流行目 ・トラホーム ・目星 ・のぼせ目 ・かすみ眼 ・血目 ・疲目 其他眼病一切に可驚(おどろくべき)奇効あり 大学目薬は平成の今も健在である。ブランド恐るべし。 |
01/29 |
![]() ◆ 明治の広告(復刻版三四郎紙面より) 『大改良後のサッポロ黒ビール』 ・サッポロ黒ビールは我国黒ビールの中その隋一なり ・サッポロ黒ビールの特色は滋養と芳醇を兼備ふるにあり ・サッポロ黒ビールは原料を精撰し醸造を吟味せり ・サッポロ黒ビールは酒量少き人特に婦人の嗜好に適す NHKの朝ドラ『マッサン』で国産初のウイスキーが話題になっているが、 同じ頃北海道でビールの国産も始まっていたようだ。 女性客を取り込もうと頑張っている様子が窺える広告だ。 |
01/28 |
![]() ◆ 明治の言葉 『三四郎』より(その33) ・戸外(そと) ・冷(ひや)り ・辻占屋(つじうらや) ・坦夫(かつぎ) ・午砲(どん) ・蒸籠(せいろ) ・釜揚饂飩(かまあげうどん) ・聞き糺(ただ)した ・零余子(れいよし) ⇒むかご ・湯沸(ゆわかし) ・身体が顫(ふる)えて ・治薬(じやく) ⇒持薬 ・大いなる慰藉(いしゃ)を見出した 「坦夫(かつぎ)」「車夫」というような職業は、車社会となって消えていったようだ。 ![]() ・顛末(てんまつ) ・冒頭(あたま)から ・例(いつ)になく ・銷沈(しょうちん)して ・額(たか)で二十円 ・用達(ようだ)ってもらった ・妹(いもと)に ・平常(いつも)の ・活溌溌地(かっぱつはっち) ⇒精神・気力が充実し勢いのよいさま。活気があふれているさま。 ・烈(はげ)し過ぎる ・可笑(おかし)い 漱石からすると、文学を読む人はこの程度の漢字は知っているべきと考えていたのか? |
01/27 |
![]() ◆ 明治の言葉(その31) 漱石『三四郎』より ・遣口(やりくち) ・二位一体(にいいったい) ・哲学の烟(けむり) ・存在(ぞんざい)な目礼 ・画工(えかき) ・豪(えら)い ・纏(まとま)まった ・漲(みなぎ)る キリスト教の「三位一体」という言葉はよく知っているが、二位一体という言い方は初めて見た。 ![]() ・まるで片無(かたな)し ・馬鹿囃(ばかばやし) ・画布(カンヴァス) ・団扇(うちわ)を翳(かざ)して ・等身(ライフサイズ)に写して ・頗(すこぶ)る妙でしょう ・気込(きごみ) 「ライフサイズ Lifesize 」という言葉はあまり聞いたことがないと思って、辞書で調べたらヒットしない。 ネットで検索するといろいろな業種(メーカー、医療、バーの名前、etc.)の社名・製品名としてヒットする。 和英辞書では、とうしん【等身】 等身大 等身大の像a life-size(d) statue。(ー)を入れるのが正式のようだ。 |
01/26 |
![]() ◆ 明治の言葉(その29) 漱石『三四郎』より ・世外(せがい)の趣 ・流俗(りゅうぞく)の嗜慾(しよく) ・焦慮(いらつ)いて堪らない ・暢気(のんき)の源 ・廃(よ)すべき、 続(つづ)けべき ・心持(こころもち)が悠揚(ゆうよう) ・佳(い)いのを周旋して遣(や)り玉え ・持気(もつき)になりますか 漢字の熟語も難しいが、送り仮名の規則が現代と異なっている。 ![]() ・他(ひと)を離れた事 ・漸々(ぜんぜん) ・露悪家の一人いちにん) ⇒偽善家の反語 ・各自(めいめい)同等の権利 ・天醜爛漫(てんしゅうらんまん) ・悪気(にくげ)がない ・小六(こむ)ずかしい教育 ・或(ある)格段な相手 |
01/25 |
![]() Windows10最新機能が続々公開、10は7以降のOSへ無料提供予定【VR+ARデバイス“HoloLens”など画像追加】 週アスPLUS 1月22日(木)3時45分配信 米マイクロソフトは1月21日(現地時間)、メディア向けWindows 10関連発表会にて、Windows7、8.1、Windows Phone 8.1ユーザー向けに初年度に限り、無償でWindows10をアップグレード提供すると発表した。 さらに驚くべきことに、端末が壊れるまで、最新版のWindows10を利用可能。 Windows10はスマートフォン、PC、タブレットなどすべてのデバイス間で動作し、自動的に同期されるOSとして進化している。 スタートメニューはWindows7以前のような小さなものから、フルスクリーンまで拡大が可能だ。 なお、PC向けWindows 10の新しいビルドは来週公開、Windows Phone向けの最初のビルドは2月公開予定となる。 (発売は今年後半らしい) さらに野心的なWindowsの未来として、グラス型のAR+VRデバイス『Microsoft HoloLens(ホロレンズ)』を披露。 ワイヤレス型でレンズはシースルー。CPUとGPUが搭載され、完全に独立処理できる能力を持ちあわせる。 ジェスチャーで動作し、3Dコンテンツを触りながら作成したり、部屋全体を火星に変化させたりといったホログラムを投影する、近未来的なコンピューターを紹介した。 |
01/24 |
![]() 年賀状の抽選で、切手シートが3枚当たった。 最近は100枚に2枚の当たり(下二桁)だから、ラッキーな方だ。 使い残りのはがきは、普通はがきに交換した。 俳句の投稿に役立つだろう。 |
01/23 |
![]() 年末ジャンボで珍しく3000円が当たった。 今回は元が取れたが、十何年ぶりだろう? |
01/22 |
![]() 電子レンジが使おうとしたら突然「ボンッ」となって沈黙した。 多分ヒューズが飛んだようだ。 分解して修理を試みようとしたが、特殊ネジで素人には分解もできない構造。 裏を見ると 2007年中国製。7年使った勘定で寿命と諦めた。 さっそくケイヨD2に行き、新品を(韓国製、6480円)。 先日はトースターがダメになった。 他の白物家電が心配だ。 |
01/21 |
![]() 蝋梅が見頃と新聞で見て、久しぶりに出かけてみた。 京王線百草園駅から歩いて山を登り10分ほど。 蝋梅、水仙が満開だった。 梅は早咲きの紅白が咲いていたが、殆どはまだつぼみ状態。 茶亭で甘酒を飲む。 芭蕉の句碑、若山牧水の歌碑など。 駅前の辺は店も増え様子が随分と変わっていた。 |
01/20 |
![]() 市役所から『後期高齢者保険証』が送られてきた。 今までは2枚セットだったが、これからはこれ1枚で良いそうだ。 自己負担額は3割で変わらず。 ちょっと辛いが仕方がないか。 |
01/19 |
![]() 藤沢七福神は1/31まで行われているとTVで見て出かけてみた。 JRー小田急線を使って片瀬江ノ島駅まで一気にアクセス。 江島神社(弁財天)、龍口寺(毘沙門天)の後、江ノ電でJR藤沢駅へ戻り、また歩き始める。 感応院(寿老人)ー諏訪神社(大黒天)ー常光寺(福禄寿)ー白旗神社(毘沙門天)ー養命寺(布袋尊) ー皇大神宮(恵比寿天)を廻り藤沢駅へ。 (寺社は八ヶ所、何故か毘沙門天がダブっている)。 今回は色紙も買わず、シの発行するパンフレットに各寺社でゴム印を押すだけで済ませた。(お賽銭だけ) 江ノ島ーー藤沢市(初めて)の楽しいウォーキングだった。(2万歩超) |
01/18 |
![]() 石川町の川原でどんど焼きがあると広報にあったので出かけた。 八王子駅前から宇津木町行きのバスで一本。 川原では儀式が始まっており、たくさんの見物人。 木の枝に3個の餅団子を付けて一本100円。 お神酒が振舞われて乾杯。年男・年女の小学生の点火でどんどが燃え始めた。 10個以上のだるまが下がっていたが、次々と燃え落ちる。 鎮火してからは餅あぶり。豚汁を飲みながら餅を賞味。 |
01/17 |
![]() 消防出初式は例年通り市役所前の浅川河川敷。 全市の消防隊と江戸消防保存会?の鳶職たちが勢ぞろい。 永年表彰など儀式の後、ブラスバンドの演奏。 今年は♪ありの ままに〜♪ 梯子乗りは8人のベテランの熱演。肝潰しに拍手喝采。 はしご車のデモ、七色の放水、で締めくくり。 ![]() 帰り道、多賀神社に寄り道してお参りした。 |
01/16 |
![]() 《七福神七草の粥一気呑み》 和 (七福神川柳) 《メタボかと検診に怯える布袋尊》 《エビで鯛 鯛で鯨釣る恵比寿天》 《縄文の米を薦める大黒天》 《危険ドラッグと闘う毘沙門天》 《アベノミクス経済引張る弁財天》 《後期高齢まだまだ甘いと福禄寿》 《アデランス買ってあげたい寿老人》 |
01/15 |
![]() 《無重力惑星直列姫初め》 2015年1月5日am2:47 惑星直列が起きて無重力状態?が発生するというNASAの発表。本当かどうか、今夜は起きて確認しよう。 北野 和良 >柴田さん、皆さん。私も深夜に目覚ましをかけて起きてみたのですが、柴田さんの言われる通り体感的には何も変化は感じられませんでした。 (後になって)キッチン計りで何かの重量を測ってみれば良かったと思いつきましたが、後の祭り・・・・・お騒がせしました。 |
01/14 |
![]() ◆ 明治の言葉(その27) 漱石『三四郎』より ・容易(たやす)く ・繕(つくろ)おう ・旨(うま)い具合に ・話が極(きま)る ・苛(ひど)い ・煩瑣(うるさ)い俗用 ・帽子を脱(と)って 漱石のような難しい漢字を使わなくなったのは、現代の教育、常用漢字(の制限)のせいだろうか? ![]() ・膳椀(ぜんわん) ・晩食(ゆうめし) ⇒ 夕飯 ・「此+土」(ちっとも) ・用事を拵(こしら)える ・洵(まこと)に困る ・事理(わけ) |
01/13 |
![]() ◆ 明治の言葉(その25) 漱石『三四郎』より ・御蔭(おかげ) ・心の裡(うち) ・洋燈(ランプ) ・宅(うち) ・追窮(ついきゅう) ⇒追究 ・屑(いさぎよ)しとしない ⇒潔 ・宜(い)いからいらっしゃいよ ・跟(つ)いて行った ⇒かかと。あとについてゆく。 ・近付(ちかづき)になった 漢文から話し言葉の表現へと悪戦苦闘の跡がよく分かる気がする。 ![]() ・「草冠+翁」欝(こんもり) ・堪(こら)え切れないで ・堪(たま)らなくなった ・跼(しゃ)がんで ・話頭(わとう)を転じた ・迷付(まごつき)ながら 「山冠+翁」⇒(オウ)草木がさかんにしげるさま。 欝(ウツ)⇒しげる。こんもりしげる。(25画) 明治時代の新聞の文字の大きさは今よりも大きかったと思うが、 「欝」のような画数の多い字は読者も読むのに苦労したと思われる。 |
01/12 |
![]() ◆ 明治の言葉(その23) 漱石『三四郎』より ・兎狩(うさぎがり) ・端艇(ボート)競漕(きょうそう) ・頓(とん)と見当が付かなかった ・狼狽(あわて)た原因 ・「女が男を征服する色である」 「兎狩」とは、戦国武将や明治天皇などが野兎狩りをしたのが本義らしいが、漱石(三四郎)が言うのは、野外へのハイキングのようなことのようだ。 女性には、女同士で争う色(服装)と、男を征服する色(服装)との違いがあるらしい。 ![]() ・漸(ようや)く ・忽(たちま)ち ・呼吸(いき)を喘(はず)ませて ・走(か)ける ・猿股(さるまた) ・[手偏+九+力](な)げて ←パソコンで変換できない(読みはホウ) ・半帛(ハンケチ) ・砲丸[手偏+九+力](ほうがんなげ) ・長飛(ながとび) ⇒幅跳び ・槌[手偏+九+力](つちな)げ ⇒ハンマー投げ 西洋式体操、競技などが大学でも行われ始めたようだ。 競技名を日本語化するのに苦労した様子が分かる。 |
01/11 |
![]() ◆ 明治の言葉(その21) 漱石『三四郎』より ・塊(かたまり)が大いのと小さいのと ⇒現代は大きい(送り仮名) ・貼付(ひっつ)け ・肉刀(ナイフ) ・肉叉(フォーク) ・洋盃(コップ) ・不味(まず)い 漱石が西洋式の食器類を懸命に漢字にしようと努力したことが分かる。 だが、結局現代では、発音⇒カタカナが定着している。 カタカナのない中国はどのように表現しているのだろう? ![]() ・一夕(いっせき)の歓(かん) ・根本義(こんぽんぎ) ・如上(じょじょう)の自信と決心 ⇒前に述べたとおり。上述。前述。 ・揺(うご)き ・沙翁(シェークスピア) ・希臘(ギリシャ) ・ダーター・ファグラ ホラティウス『風刺詩』の中のことば。 ラテン語で ひとごとではない の意。与次郎がギリシャ語というのは間違い。 |
01/10 |
![]() ◆ 明治の言葉(その19) 漱石『三四郎』より ・袴(はかま)を(は)いて ・陥欠(かんけつ) ⇒(現代では「欠陥」が普通か?) ・丁度宜(よ)い時分に ・先刻(さっき) ・「ラッヴをした事がないものに女が分かるものか」 ・「何だか腹の足(たし)にならない麦酒(ビール)を飲んだようだね」 恋愛=ラッヴ、は当時のハイカラ言葉なのだろうか? ![]() ・食客(いそうろう) ・頗(すこぶ)る ・没分暁(ぼつぶんぎょう)の事 ⇒ものわかりの悪いこと ・言草(いいぐさ) ・夥(おびただ)しく ・憮然(ぶぜん) ⇒失望してぼんやりするさま、あやしみ驚くさま。 「没分暁」という言葉は全く知らなかった。 挿絵の女性は美禰子さん。絵の下側の建物は東京駅だろうか? |
01/09 |
![]() ◆ 明治の言葉(その17) 漱石『三四郎』より ・善(よ)く読まない ・洋筆軸(ペンじく) ・絵端書(えはがき) ・洋杖(ステッキ) ・悪魔(デヴィル) ・熾(さかん)に ・技倆(ぎりょう) ・煉瓦石(れんがせき) ・学海 ⇒ (現代では「学会」「学界」が一般的か?) ・尤もらしい口吻(こうふん) 煉瓦は明治を代表するような建築材だが、最近はめっきり少なくなった。 ![]() ・能(よ)く考えて見ると ・益(ますます) ・袂(たもと)時計 ⇒ (現代では「懐中時計」) ・撮(つま)んで ・見舞(みやげ) ⇒ (現代では「土産」) 「里見のは乱暴の内訌(ないこう)ですか」 内訌:内部の乱れ、うちわもめ、内乱 |
01/08 |
![]() ◆ 明治の言葉(その15) 漱石『三四郎』より ・号鐘(ベル) ・印気(インキ) ・洋筆(ペン) ・帳面(ノート) ・苜蓿(うまごやし) ・寐転(ねころ)んで ・微笑(わら)わざるを得なかった 漱石が日常に手元で使う道具の英語を何とか漢字に置き換えようと工夫したことがよく分かる。 ![]() ・閑暇(ひま) ・遊戯(いたずら) ・其処(そこ) ・悉(ことごと)く搖(うご)いて ・法螺(ほら) ・這入(はい)って ・判然(はっきり) どの言葉も読めなくはないのだが、当用漢字との関係もあってやはりちょっと引っかかる。 この日の紙面には、「台湾総督府国語学校・生徒募集」(内地人向け)の広告があった。 日清戦争に勝利し台湾の割譲を受けて、日本が台湾の植民地経営に乗り出した世情をよく表している。 |
01/07 |
![]() 立派な資料館だった。中には大鵬関に関する資料・実物大写真像などもあった。 前庭には案山子風の七福神が立てられていた。 見学中に、獅子舞の一行がやって来てお囃子に合わせて舞いを披露してくれた。 正月風景はいいものだ。 この辺りには相撲部屋がたくさんあり、街の通りで関取に出会うことも多い。 ![]() |
01/06 |
![]() 深川江戸資料館の近く善徳寺の土塀にたくさんの板が立てかけてあり、 それぞれに三十六歌仙の歌が毛筆で書かれていた。 柿本人麻呂にはじまり紀貫之、小野小町などが目に付いた。 板は使いまわしではなく毎年新しく書き直すように見えた。 町の人の企画だと思うが洒落た趣向だ。 |
01/05 |
![]() 七福神巡りでは色紙に朱印を押してもらうのが一般的だが、 深川七福神では、笹に下げる土鈴を頂く方式があったのでそれを選んだ。 3cmほどの可愛い土鈴だった。 家に帰り笹にぶら下げたが、ちょうど良い記念品になり、玄関に飾ることにした。 |
01/04 |
![]() 深川の辺りを歩くと「深川めし」の店が多くある。 アサリとキノコの炊き込み飯で庶民の味だ。 昼時を少し過ぎていたが、同じような七福神巡りの客で一杯だった。 アサリがたっぷりと入っていてしょうゆ味。中々のものだった。 |
01/03 |
![]() 今年の七福神巡りは深川七福神にした(ここは以前に高校仲間と歩いた)。 東西線門前仲町駅から歩き始め、深川不動尊ー富岡天満宮(恵比寿神)ー冬木弁財天ー 心行寺(福禄寿)−円珠院(大黒天)−龍光寺(毘沙門天)−深川稲荷神社(布袋尊) −深川神明社(寿老人)のコース。 廻り終えて都営新宿線・森下駅から帰宅。13000歩ほど歩いた。 ![]() |
01/02 |
![]() 元旦のお天気が良くなく小雪もチラついてきたので初詣は2日とした。 例年のように八王子子安神社。 少し空いていてそれほどの行列ではなかった。 舞台ではひょっとこの踊りが行われていて、子供たちに「福渡し」をしていた。 おみくじは二人とも「末吉」。まあ、そんなものか。 |
01/01 |
![]() ◆ 雪は吉兆 今年の元旦は、全国的に低気圧の影響で良い天候ではなかったようだ。 裏日本はもちろん京都でも雪となり、地元八王子でも小雪がちらついた。 だが古代は元旦の雪=吉兆と受け止めていたようだ。 「新しき年の初めの初春の 今日降る雪のいやしけ吉事」 万葉集の編者・大伴家持(因幡国の国主の時の歌)はこの歌を万葉集の最後に置いている。 万葉仮名で書くと次のようになります。 新 年乃始乃波都波流能 家布敷流由伎能 伊夜之家餘其謄 最初の 新 は、これ一字で、あらたしき とよみます。あたらしき、 ではありませんから、注意してくださいね。 三句めの 家布敷流 は、きょうふる とよみます。家と布 けふ で つまり、きょう ですね。 伊夜は、いや で強意を表します。之家 は しけ、つまり 重なる、という意味です。 初春の大雪は、良いことのお知らせ、つまり吉兆とされていたこと。 2015年が良い年となるよう祈りたい。 ![]() |