Cafesta日記(復刻版)  2002 December       2002年 全タイトル一覧(月別)へ

2002/12/31 恒例の 銀杏を割る 大晦日
 正月のおせち料理のひとつに亡くなった母の得意だった創作?煮物がある。  材料は、鶏肉、ごぼう、京ニンジン、高野豆腐、銀杏、卵。 材料を煮あげて 最後に溶いた卵で閉じる。重箱に飾る時は蒸し卵の輪切りを添える。  銀杏を 割って皮を剥く仕事は、小さい頃から僕たち子供の受け持ちだった。 庭のコン クリートの上で、カナヅチを使って一つ一つの銀杏に割れ目を入れる。 親指と 人差し指で挟んで、斜め上からコツンと叩く。合わせ目の筋の上を叩くのがこつ だ。下手をすると指を叩くから、慎重に、且つ大胆に叩く。  ひとつひとつ丁 寧に叩きながら、今年1年を振り返る。  仕事のこと、家族のこと、旅行、ゴ ルフ、テニス、いろいろな出来事がありCafestaでの新しい出会いもあった。写 真もたくさん撮りホームページを更新できた。 本もかなり読めたし、PCを自作 し無線LANで4台のPCが繋がる環境となり、ブロードバンドを楽しめることにな り、自分としては充実した1年だった。  割り終わった銀杏の殻を剥き、さっ と煮てから薄皮を剥ぐ。 八王子・いちょう祭りで買ってきた地元産の銀杏。小 粒だが味は負けない。 きっと、お袋の味に負けない煮物に仕上がるだろう。  決して自慢できるほどのものではないし、お正月だけに作る田舎風の煮物。  でも、このおふくろの味は家伝として子供達にも引き継いでもらいたいものだ。  Cafestaが始まっておよそ半年、たくさんの人にHPに来ていただき、良い交流 が出来たと心から感謝しています。 どうか皆さん、良い年をお迎えください。  そして、来年もよろしく。 
あすか あけましておめでとう御座います。今年もよろしくお願い申し上げます。 2003/01/01 14:12
ちゃい☆彡 謹賀新年!昨年はたくさんのコメントありがとう。今年もまたよきアドバイ スよろしくね♪また今年も素晴らしい1年になりますように。 2003/01/01 13:07
ひな 明けましておめでとうございます♪ 今年もよろしくです(*^_^*) 2003/01/01 05:55
sobakasu 明けましておめでとうございます。今年もよろしくね。 2003/01/01 04:50
SNOOPY♪ヾ(*^-^*) 凄いっっSNOOPY♪はぁっ水煮の銀杏しかっ知らないですぅ 2003/01/01 01:30 ぞうこいいお正月ですね。おめでとうございます・ 2003/01/01 00:51 NEWCAT どぉぞ良いお年をお迎え下さい        (=^・ェ・^=)ノ 2002/12/31 23:34
らすかる 私も来年はPCの自作に初挑戦するつもりです!!できるかちょっと不安です が(^^ゞ今年はにこにこさんと知り合えて良かったです。よい年をお迎えくださ いo(*≧▽≦)o 2002/12/31 22:56
yukky 私も亡くなった『母の味』を思い出しながら作りました。。 2002/12/31 22:48
こた 4台繋がってるとはすごいですね〜>*<おせち料理は各家庭でお母さんの味 のものがありますよね〜☆来年も遊びにきますね〜^_^*良いお年をお迎えく ださーい*^_^* 2002/12/31 22:10
さかなのくち 母の味っていつまでたっても一番美味しいものです!とくに煮物はその家庭 ならではで、伝えていきたいものですよね(^^) 2002/12/31 21:27
ハル お正月はお互いの実家へ帰るのでおせちは作りません。でも、雑煮は母の味を 引き継いでいます。 2002/12/31 21:10
ふらんすぱん にこにこさんは、最初からのお友達。いい出会いをありがとです。来年もよ ろしくです!=* ^-^*=にこっ♪ 2002/12/31 20:50
コー 正月はこちらにもどられるのでしょうか?来年も宜しくお願いいたします。 2002/12/31 20:05
pantu 銀杏って、好きだよ。子供の頃、銀杏拾いに行ったのを思い出すなぁ。 2002/12/31 18:43
まりちゃん 早く実家に帰って母のおせち料理が食べたいな。にこにこさん、良いお年をお 迎えください。 2002/12/31 18:20
凛珠(りんず) PCを自作!機械音痴な我が家へ来て頂きたいです。 2002/12/31 17:40
ほんわか お節は全部はつくりませんでしたが、栗きんとんつくりましたー。 みんなが 喜ぶととってもうれしいです。 2002/12/31 16:07
すず 手の込んだ、愛情溢れる料理な。私なら確実指を砕いてる。銀杏昔は茶碗蒸に 入ってたのがいやだった。今は酒のあてにうまいなーと思う様になった。 2002/12/31 15:25
ひいろ いいお話だな。お母さんの味がずっと引き継がれていくといいですね。にこに こさんもよいお年迎えてくださいませ。 2002/12/31 15:17
12/30 コラボレーションへのご協力、ありがとう!
 ふと思い立って11月13日から「詩と写真のコラボレーション」を始めた。 Cagesta のガイドライン変更による写真規制を機に「日替わり」とし、「一期一会」の 気持ちで毎日の更新を楽しみに続けてきた。  素敵な詩があってこそのコラボ レーションだ。たくさんの方の詩をお借りした。 今年、詩を書いていただいた 皆さんを改めて紹介し、合わせてお礼を申し上げます。(アイウエオ順、敬称略 )
  いちご   orias_tear  カスミ  琴音    さかなのくち  J   睡蓮    すぴ      春         hikari   ファンタ ジー  ふらんすぱん  まりりん♪ 深雪      ミト  美月     ミント     和巧  
(今日訪れてくれた人に感謝し、精一杯の工夫を見てもらう。我ながら傑作だ と思ってもあくる日には未練たらしく残さない。 流れる雲の如く、一瞬の輝き 、面白さ。ー11/22の日記より)  毎日、HPを訪れて読んでいただいた皆さんに も心から感謝します。  本当にありがとう。  来年も継続しながら、最長不倒 距離?に挑戦してみようと思います。 どうぞ、お楽しみに!
May@ コラボレイションって1+1<2になるからすごいよね 2002/12/31 12:08
ゆみりん 写真同様楽しみにしています!!来年もがんばるぞ♪ 2002/12/31 02:33
ウルトラのママ 来年もどうぞよろしくお願いします♪ 2002/12/31 01:05
natu 来年も楽しみにしています。 2002/12/30 23:54
まどか 楽しく読ませていただいてます。来年も頑張って続けてね〜 2002/12/30 23:48
pantu 毎日続けるって偉いね。 pantuはきっと来年も日記の毎日更新はムリだなー 。 2002/12/30 22:10
ちづ そうそう 続けることに意義があります! 2002/12/30 21:58
ヴィン 楽しみにしています!良いお年を〜♪ 2002/12/30 17:47
まりちゃん いい言葉だね、「流れる雲の如く・・・」って。なかなか真似できないわ、も ったいなくて(笑) 2002/12/30 15:20
12/29 女は偉大である
 駅へ行く途中、何かが落ちてきて服にかかった。鳥の糞だった。あいにくテ ィッシュを持ってなく、ティッシュ配りのお姉さんもいない。仕方なくキオスク に寄ってティッシュを買い、これこれと愚痴を言ったら、おばさんがニコッと笑 って「運がつきましたね!」  荘氏の男女観が面白い。  『女は偉大である。 出っ張りだけでは無は無のまま。引っ込んで窪んだところがあって、負があるか らこそ出っ張りの意味があり、有が生まれ生が生まる』  また、彼は古代には珍 しく一夫一婦制を主張したらしい。 『一人の女に集中するのが短い人生では良 い。 一人の女に全神経と全感情と全存在を注いで愛すると、相手もそうなり、 女全体を知ることが出来る一番の近道となる。他の女に時を費やしていたら解る ものも解らなくなる』  (小嵐九八郎著『荘子は哭く』(実業の日本社刊より )  難波の駄洒落で言うならば、 「荘子はん、あんたは、軽石やな」 「ん ?」 「カカトだけ、するやろ」  ♪ 寒い夜更けは お酒を買って     たまの奢りと はしゃぐ姿に     ほれた 惚れた お前と みちづれに  ♪  女房と二人で忘年会?をしてきました。 とらふぐコース、刺身、唐揚げ 、鍋、雑炊、ひれ酒を飲みながら・・・
まや 唐揚げ・・。あ、いい香りが・・・。 2002/12/30 07:43
きらら 夫婦お互いが荘子のように考えて大事にしあえたら幸せだねぇ〜 にこにこ  奥さんと二人で忘年会なんてなかなか粋な事を♪ 2002/12/30 05:52
すず そういう時にかぎってティッシュとは無いものなのだ。。。。 2002/12/30 01:38
まどか 短い人生にはひとりのお相手 現代のように寿命が延びたらお相手は何人?は て・・・ 2002/12/30 00:58
舞い わ〜リッチ!美味しかったですか。良いな!仲の良い夫婦って。 2002/12/30 00:12
あすか ご夫婦で忘年会!なかなかいいかも・・ 2002/12/29 23:00
ヴィン うちも旦那様と焼き肉で忘年会しましたぁ〜来年の夢を語り合ったりして楽 しかったよ! ^^ 2002/12/29 22:16
きゃら キオスクのおばちゃんのポジティブシンキングがいいね。美味しそうな、忘年 会でうらやまし〜 2002/12/29 21:53
natu いいですね〜☆ 2002/12/29 21:52
とっきい 私もにこにこさんみたいな夫婦になりたいな〜二人で仲良く忘年会♪ 2002/12/29 20:41
*なっち* ほぅほぅ・・・o幸せそぅで・・・☆(≧▽≦*)ノ 2002/12/29 19:41
ふらんすぱん その手があったか。。ダーリンと忘年会。。おねだり。。 2002/12/29 14:04
ゆみりん 素敵なお話♪短い人生一人の男の人に集中するのがいいって事も言えるのか… がんばろう♪ 2002/12/29 12:01
さーや 素敵って言うか、羨ましいて言うか、主人に爪の垢を頂戴っ! 2002/12/29 10:19
ぞうこ うらやまぴーー 2002/12/29 09:26
pantu 夫婦で忘年会なんて、素敵ですね。 2002/12/29 06:05
sobakasu 二人の忘年会。。。うらやましいですね。 2002/12/29 05:00
あゆむ 良いね★結婚しても二人でお出かけしたり美味しいもの食べに行ったり、そう いうのなんかイイ!(>3<) 2002/12/29 02:27
まりちゃん リッチな忘年会ですね。鳥の糞のおかげかも(笑) 2002/12/29 00:35
yukky 身にしみます。。 2002/12/29 00:09
ピカ ピカも旦那も下戸。お正月にコーラで乾杯!!笑える夫婦です。 2002/12/28 23:19
大福 夫婦で忘年会というのもいいですね。 2002/12/28 20:23
ハル 旦那との忘年会はきっと無理だろうな・・・新年会に期待しよう。 2002/12/28 18:53
凛珠(りんず) 中性な私はどうすれば。。。(笑)相手が沢山いれば快楽は得られますが、ひ っそりとした愛情は生まれ辛いかもしれませんね。 2002/12/28 18:27
ゆうちゃん 女性が変わると共に作風も変化していった谷崎潤一郎は、うまいこといった男 性だったんですね。 2002/12/28 16:16
天ちゃん ふぐづくし、うらやましいなあ。 2002/12/28 15:35
あき♪ とらふぐコースかぁ〜いいなっ食べたい〜(^¬^) よだれ〜 2002/12/28 13:43
ほんわか とらふぐコースですか。 豪勢でいいですねー。 2002/12/28 10:52
ちづ お 奥様と二人いいですねw  ところでにこにこさんは一夫一婦制はほん とのところどうお思いですか? 2002/12/28 10:36
12/28 最初は誰だ?
 ノーベル賞審査委員会の裏話。 ノーベル賞を受けられた田中さんの高分子 分析装置の発明は素晴らしいお仕事だが、実用化という点ではドイツの科学者の 力が大きかったと聞く。ただ、その発明の価値を認めると同時に「本当は誰が最 初に発明したのか」と執拗に調査した結果、田中さんを突き止めたという。   僕が孔子や老子に拘るのはこれに似ている。 紀元前と21世紀を比べると、科学 技術や経済の規模などでは比較にならず、これらについてまさか紀元前の聖人の 言葉を重んじるわけには行かない。社会の仕組みも同様で、階級制度や男尊女卑 を懐かしんでも?意味は無い。暮らしぶりも変わってしまった。 しかし、人と 人との付き合い方、国と国との係わり合いについては2000年以上経った今でも大 いに参考になることが多い。 だとしたら、その考えを最初に述べた人は誰か、 どう言ったのかを学ぶのは意味のあることだと思っている。  中国で新しく「 孔子研究所」が作られたと出ていた(25日の朝日新聞)。 共産主義となって 一時は人気の落ちた孔子だったが、復権してきたという。老子の研究室もあるら しい。面白い現象だと思う。  Cafestaで皆さんの日記を読んでいると、身の回 りにかかわりのあった人の死について、それぞれの思いを述べられている人に出 会う。また、自らも死を考えたという人もいる。  生とはなにか、死とはなに か。  孔子は『未だ生を知らず。いずくんぞ死を知らん』 (生のこともよく分 からないのに、どうして死がわかろう)と言い、【慟哭】(12/1の日記参照)に 書いたように、身近な人の死は全身全霊で悲しむべきだとした。  荘子は言っ た。 『生は死をはじめから孕み、死は生を孕み、ひとつのものとして流れてい く』 『生まれる前と、生と死は一本の無限の縄。  その生前はほの白くわく わくし、   その生は浮かぶがごとくうきうきとし、    その死は憩うみ たいに楽ちん。  三つあって流れそのものが生命。重大なこととして考えない ことだ。おっとり考えるのがよい』 (小嵐九八郎著『荘子は哭く』(実業の日 本社刊より)  (すべての)人の命が大切なことは間違いない。しかし、「命 、大切」に拘りすぎると硬直して判断がおかしくなる場合もあるようだ。英語で も Man is mortal.(人間はいつか死ぬ)と immmortal(不死の)神々と区別し ている。 死が終わりと決め付けないで、おっとりと流れに身を任せ死を受け入 れるのが自然であり、穏やかでいいのかもしれない。
あゆつぁん そうですね、私も後悔しない生き方をしようって思いました。 2002/12/30 07:49
こた こたも10代の頃家にこもってた事があって、生きるって?死ぬって?・・と 散々考えたりしました。果ては宇宙って?とか飛躍して・・。1日中考え続けて いた苦しい日々もあったんだなぁと思い出しました。 2002/12/28 00:26
ちづ それができないから人間は不老不死 長寿という言葉に惹かれるのかも 2002/12/27 23:59
さーや 私も周りの人の死もそうやって受け入れられるようになるんでしょうか?父 はどうやって病床で受け入れたんでしょうか?考えてしまいました。 2002/12/27 23:31
らすかる 今日出来ることを明日に延ばすな!っていいますけど…延ばしっぱなしです( 苦笑)日々悔いなく生きたいものです。 2002/12/27 22:19
あすか 最終的には自然のままに受け入れるしか無いのでしょうね・・生と死そして 意識 2002/12/27 21:38
きゃら 愛犬が死んだ時、その姿をみても信じられなかった。今でもどこかにいるよう な気がします。 2002/12/27 20:12
ハル まだ身近な人の死を経験していないのでどんなに悲しいかは本当には分かって いないと思う。おじいちゃんが入院したって聞くだけで怖い。 2002/12/27 19:33
ちょっぱー うちのワンコが長生きしますように。。。と毎日思ってます。病気がちなワン コなので。日記の内容と関係ない話で申し訳ないです。(^^ヾ 2002/12/27 19:04
はにはに 延命治療ってなんだろうね〜って思っちゃう。 2002/12/27 18:21 まちゃこ ↓私も・・老衰で・・ 2002/12/27 17:11
いかなご娘 いつか自然にポトリと老衰してみたい。 2002/12/27 11:18
まりちゃん 私は人間って、はかないな〜とよく思うことがあります。だから今日出来る ことは今日のうちに、明日はどうなるか分からないって考えちゃいます。でも最 近はだめ。ここで遊んでばかりいるから(笑) 2002/12/27 10:45
SANY 僕は生と死についてあまり考えた事ないけれど、自分の大切な人が死んだり、 自分に死の危機がおとずれた時、考えるんだろうなあ。 2002/12/27 09:43
2002/12/27 複雑系と老荘思想
 南海の帝・シュクと北海の帝・忽(コツ)とが、中央の帝・混沌の地で幾度 か会いましたが、そのたびに混沌は快くもてなしました。 シュクと忽はなにか お礼をしようと相談しました。「人は皆七つの穴があり、見たり聞いたり、食べ たり、息をすることができるのに、混沌には穴がない。穴をあけてあげたらどう だろう」 そこで二人は、毎日一つずつ穴をあけました。 ところが七日目に混 沌は死んでしまいました。   −−『荘子』応帝王編  (「混沌」は自然を 表している。人間の行為はそれがたとえ善意から出たことであっても、結局は自 然を殺してしまうという寓意か)  儒家(孔子)は人間を特別の存在と考え、獣 とは区別し、人間らしく高邁に生きる道を模索した。 しかし老荘思想では人間 も大自然の一つの要素に過ぎないとし、人間らしさ(文化)も否定し、究極は無 知・無欲・無為が大切だと考えた。  ルネッサンスの頃に自然科学が芽生え、ニ ュートンの古典力学や統計力学(確率論)を経て相対性理論、素粒子理論へと発 展した。 しかしこれらの学問も決して万能ではなく、「理論に会わない例外は 切り捨てる」ことで成り立っている。(例えば、万有引力の法則で、惑星の動き は完全に把握されたとされているが、実際には太陽と地球など2つの天体なら軌 道を解けるが、3番目の月が加わると近似解しか求められないー三体問題) そ こで、この「例外も含めて」全てを理解しようとして始まったのが【複雑系】の 研究だ。 始まってまだ10数年しか経っていないので、普通の大学にも「複雑 系」という教室はまれだと思う。 複雑系の研究から、「カオス」「フラクタル 」「自己組織化」「バタフライ効果」などの言葉が生まれた。 風邪のウイルス の流行り方と、コンピュータ・ウイルスの広がり方の類似や、作物が天候に左右 される様子と株価の上下する様子との類似から、ソフトウエアで株の売買を大規 模に行う企業が生まれたりした。  全ては同一である:自然の一部とする発想 が、新しい学問を切り開こうとしている。(複雑系の本『鏡の伝説』J.ブリック ス&F.D.ピート著 ダイアモンド社刊にも、混沌の話が引用されていました)  しかし、人間の浅知恵によって結局、混沌は死んでしまうのだろうか?
ハル 儒家と老荘思想って正反対なんだね。どちらも極端だから現在の思想はこの中 間? 2002/12/27 07:11
きゃら 良かれと思ってする事で相手を壊してしまう事って多方面においてある。判断 が難しいです。 2002/12/27 01:11
ここ 分子生物学の発達から地球上の一切の生物は同じ生命の原理で結ばれているこ とが明らかになっているのに、人は人為の加工を止める事を知らないようです。 万物の霊長の創り上げた文化は野生を野蛮とし放置することを選べなくなってし まいました。自然への畏敬の念や憧れは深部に宿っているはずなのに。人間とは 何かという原初の問責にどう応えていけば良いのでしょうね。 2002/12/26 22:48
こた やはり人間は無欲が大事なんですね・・誰かに何かをしてあげようとしても( 「あげる」という表現が余りすきじゃないけど)見返りを求めたりしては・・。 無償の愛を大切な人に・・。 2002/12/26 22:14
SANY 僕も複雑系の事に興味があってちょっと本を読んでいます。 2002/12/26 19:51
あすか 突き詰めると全てが矛盾だらけのように感じる・・考えれば考えるほど答えが 見えない・・・ 2002/12/26 18:22
凛珠(りんず) 人間も獣ではあるけれども、獣と同じように本能の赴くままでは、弱肉強食と なり、暴力などの混乱や破綻が生じる場合が。これも、性善説か性悪説かで変わ ってきますね。文化と言う名のもとにあらゆるものを正当化することもいけませ んが。混沌を完全に論理で説明することは出来ず、例外を過大に扱ってもいけず 。。。(支離滅裂) 2002/12/26 15:51
さかなのくち こんとんさんの話、大好き。こんとんさんは、こんとんさんだからよかったの に、こんとんさんでなくなったらそれはもうこんとんさんでないのに、気付いて もらえなかったの(><) 2002/12/26 12:40
はーちゃん 風邪のウイルスと格闘中^^; 用心してても・・・ダメな時はありますね。 2002/12/26 12:12
ディア 全体を見ようとしても,それが実はほんの一部分にすぎなかったりする。。難 しいです。 2002/12/26 12:07
12/26 無知無欲、無為自然が理想か?
 Xmasイブが穏やかに明けた。 聖地エルサレムでは、紛争のために観光客が がた減りとなり、人びとは質素なXmasを過ごしたという。それが本来のXmasかも 知れないが・・・  今日も少し固い事を書きます。苦手の方はどうぞパスを。   (一昨日に続き、金谷治さんの本から)  素朴な自然に対立するものは、人間 的な作為や技巧であり、またそれによって積み上げられていく文化(或いは文明 )である。 文化の進展によって人間が幸福になるということは事実だとしても 、逆に不幸もまた、それによって増幅するということだ。あくせくと小細工を弄 して、いろいろと新奇なものを作り出して、それで人びとの射幸心をあおりたて る。  自分のしていることが本当に人びとの幸福に役立っているのか、そのこ とを反省してみようともしない知識人たち、私欲をとげるために、文化の名によ って横暴な圧力を加える権力者たち、そして、それに追随して盲目的に文化を礼 賛する多くの人びと、すべて文化の発達した社会に見られる現象である。  そ んなことで世界が良くなるはずがない。人びとは知恵をみがいてずる賢くなり、 新しい利益を得るためには平気で人を欺き、欲望は次々と起こって他人を顧みる 余裕もない。 世の中が忙しく回転して知識や欲望の遂げられていくことが、進 歩であり幸福への道であると信じられている。 果たしてそれでよいのか。   文化を作り上げて押し進める人間の知識と欲望に対して、老子は強く反対する。 【無知無欲】であれ、【無為】であれと、老子は主張する。自然に帰って本来の 自己を発見せよというのである。 (以上、引用終わり)  紀元前の時代に【老 子】が予見した文明・文化の歪は、21世紀の今になって極大化しているのかもし れない。 Cafestaのみなさんの日記を読んでいても、頑張ってしゃにむに前へ 進もうという社会の風潮に自分はついていけない、そんな自分はダメな人間なの だろうかというような悩みを書いている人を沢山見かける。  しかし考えてみ れば、この人たちの悩み、文明・文化への懐疑は二千年以上前に既に感じられて いたことで、孔子はそれを徳・仁・愛で克服しようとし、老子は無知無欲・無為 自然に帰ることが必要だと考えた。  21世紀に生きる僕たちは、全ての科学技 術を捨て去ってというわけにもいかない。電気や自動車のない時代に戻ろうとし てもそれは難しい。二酸化炭素や環境問題が深刻に議論されるようになったのは 今の文明の行き着く先が決してバラ色ではなく、海へ向かって突っ走るレミング のように、むしろ人類総絶滅の危険すら見え始めたからだ。  そうであれば、 せめて一人一人がどんな生き方を選べば、子供達に明るい未来を約束できるかを 真剣に考えて行動することが大切だと思う。  PCやインターネットは否定しな いとして、Cafestaにはコミュニケーション・プラザとしての意義を認めたいが 、アクセス・ランキングや、アバター衣装の大量販売?(そしてそれに無邪気? に同調する人たち)にはついていけない。  アバター衣装を買うキャッシュの 獲得手段として、「お人よしの会員におねだりする」人をたくさん見かけるし、 「別のIDで新規加入のふりをして、初期キャッシュで自分にプレゼントする」な どの方法があると聞いた。 先日の札幌の西友事件も、携帯電話が大きな役割を 果たしたという。 『人びとは知恵をみがいてずる賢くなり、新しい利益を得る ためには平気で人を欺き、』をまさに実行していることになる。  老子の「無 知無欲」の実践には程遠いとしても、太古の賢人の憂いを知り我が身を反省する ようにしたいものだ。
きゃら なかなか悟りきれません。人間修行中・・・ 2002/12/26 00:52
いかなご娘 射幸心! 2002/12/26 00:21
こた こたは西友事件のことをテレビ・新聞で見てすごくびっくりしました。人の( お店の)弱みに付け込む人があんなにたくさんいるなんて・・>_<; 2002/12/25 23:18
凛珠(りんず) かく言う老子は、悪い意味での無知ではなかったのでしょうね。性善説か性 悪説かにもよるのでしょうが、文明後進国や昔の人々は、子供と同じように、純 粋さと残酷さが共存していたりしますね。私はエゴイズムの為の知識ではなく、 無知ゆえの不謹慎を犯さない為に知識を得たいと思います。そして思うことは、 幼いゆえに他を思いやることが出来ない子供が多いのと同じように、悪しき知性 を持ち、賢しげに悲惨を合理化する大人も多いということですね。この世の中は もう変わらないとして、現状に生きるのならば、悪しき知識に騙されぬ為の知識 が必要かもしれませんね。 2002/12/25 22:34
こうた うんうん 2002/12/25 19:50
まどか 無知無欲で生きていくことは難しいですね 所詮人は欲のかたまりだから抑え きれないような気が・・・ 2002/12/25 18:35
さかなのくち 幸せな世界をつくるのは難しいでしょうね。。。。ずるがしこさも必要な世の 中なのでしょうし。 2002/12/25 16:48
マイマイ  些細な物でも、無邪気に喜んでた時代の方が、幸せも多かったのかな? 2002/12/25 15:59
ひな 無知無欲・・・。ホント、実践するには、難しいっ 2002/12/25 15:55 あすか ほんとに難しい問題だと思います。自分は無知無欲で生きて行きたいと思っても 矛盾を感じます・・・ 2002/12/25 15:20
舞い わ〜流石 教授!物知りでーす。西洋思想とかって触れる機会が有りますが  論語・儒教とかは難しいって感じがします。 2002/12/25 14:06
ゆみりん辞書を片手に読んじゃった(笑)無知無欲…難しいなぁ・・・ 2002/12/25 13:07
えび topの写真とてもきれい! 2002/12/25 11:39
12/25 頑固?親父
 甲府に単身赴任していた頃、同僚(この人も単身赴任)のアパートの大家さ んは蕎麦屋さんだった。「うちの大家はひでえんだ。商売ッ気が全然ない」「ど うしてですか?」「蕎麦はうまいんだよ。でも、メニューが3種類しかない。盛 りと掛けと月見、それだけ」「えっ、天ぷらとかとろろとかはないんですか」「 そうなんだ。俺の打つ蕎麦は、蕎麦だけ食ってりゃうまい。余計なものは入れね え方がいいって。大家だから強いことも言えないし、アパートの家賃だけで悠々 食っていけるらしいしね」「・・・・・」  富士吉田の方に、うどん好きの町 があると聞いた。 うまいと評判の店がある。亭主は朝から粉を練ってうどんを 作る。昼頃は常連さんで列が出来る。 小さな店で4,5人も入ると一杯。この 店も素うどんしか出さない。 「どうしても天婦羅を載せたけりゃ自分で持って きて、店の外で食いな」 天婦羅を持参の客は店の外の石に座って食べるらしい 。それでも、うまい! 1日○○食限定、なくなれば店を閉める。  苦労して 秘伝の味を開発し、評判になると店を広げ、支店を作り、やがて全国へチェーン 店を展開する。作った美味しい味を知ってもらう努力としては立派なやり方だ。 讃岐うどんや稲庭うどんといったブランドとして確立する。  しかし、1日○ 食、俺の作ったものだけを食ってもらうという頑固親父は【老子】の生き方を思 わせて立派だと思うし、どこか魅力がある。
あすか 自分の作り出すものに愛情を込めている・・こんな頑固さなら歓迎ですね♪ 2002/12/25 15:16
さかなのくち そうそう、そういうお店があるから美味しいものを美味しいと思えるの! 2002/12/25 10:33
May@ そういうお店はとりあえずサービス業ではないんだろうねぇ。 2002/12/25 00:04
ローズマリー ラーメン屋とかも1日○○食っていうところありますよね! 2002/12/24 22:34
こた 知るぞ知る美味しいお店って頑固親父が居るんだろうなぁ・ってイメージがあ ります^ ^* 2002/12/24 21:37
ここ でも、寒い日はテンプラ持参した人も、中で食べさせてあげて欲しいな☆ 2002/12/24 20:08 まどか 他人の食感ってそれぞれだから食べ物やさんは難しいよね  2002/12/24 19:52
ハル 味もあるけどお店の人の人柄が好きで通いたい。 2002/12/24 19:26
チョコ ぉぉ、まさに新の饂飩屋(ぇ 2002/12/24 19:03
ぞうこ 稼ぎすぎず、飢え死にせず、、、ああああ、難しい。 2002/12/24 18:27
琴音 同じようなお蕎麦やさんが、私の街にもあるそうです。まだ行ったことがない ですけど。 2002/12/24 17:30
凛珠(りんず) 私のような凡人が真似をしようとすると、自滅するでしょうが(笑)。 2002/12/24 14:11
12/24 二通りの生き方
 二人の人がいるとする。  A:紳士(淑女)で服装も整って身だしなみもよ く、世間のきまりごとはよく守って万事に勤勉、几帳面である。 自分だけがそ うなのではなく人にもそのように勧め、みんなが紳士淑女になることで世の中が よくなると信じている。多少きゅうくつな感じはするが、社会的にはいかにも信 用が出来て間違いの無い人物に見える。  B:上とは反対のタイプ。服装のこと など意に介せず、時にはだらしなくも見えるが、それだけ純朴で裸の人間味があ る。世間のきまりや仕事のことはあまり気にとめず、時にはずぼらもするが、別 に怠け者でもすね者でもなく、大事なところは外さない。  Bの人からAをみる と、いかにもこせこせした小人物で、こんな人物が多くなると世の中はだめにな ると考える。  逆にAのひとからBをみると、調子はずれの不安定な人物で、社 会の秩序を乱すことになると考える。  Aは【儒家(孔子)】的人間に近く、 B は【道家(老子)】的人間に近いといえる。  表向きの顔で世の中の受けも 良いのはA(儒家的)である。秀才型で社会的にも栄達の道に向かうものが多いが 、それだけに苦労も多く浮き沈みもある。  B(道家的)は野人型である。時に はチャンスに遭遇し大事を成し遂げるが、別に自分からそれを求めたのではない 。むしろ、おおむねは市井にあって悠々と自分の信じるところを守って暮らすの でであって、はたからみると、うだつのあがらぬ人生ともみえるが、本人は苦労 もなく何の屈託もない。  先日、日本学士院の会員になられた金谷治さんの【 老子】(講談社学術文庫)にある解説文です。  今年ノーベル賞を受賞された 小柴さんはA型、田中さんはB型だろうか。 昨日書いたアクセスランキングに突 っ走る人はA、そうでない人はBに似てますね。  社会の上に立つ人にはA型が多 く、脱サラしてペンションを開く人や芸術家肌の人はB型だと思う。 多くの人 は両方の要素をもっていると思うが、それでもAかBのどちらかへ近づきたいと悩 んでいるに違いない。  あなた(/あなたのパートナー)はどちらのタイプに近 いですか? (続く)
ディア たぶん私はAに近いと思うけど,Bの人にも魅力を感じますね。 2002/12/25 06:28
琴音 色々な面があるのが 面白いですよね。でも、どちらかに偏ってるものなのか しらん? 2002/12/24 17:34
ぞうこ 本当はAの心ももってるけど、商売柄Bということで、、、 2002/12/24 09:11 こた 両方ありそうなんだけど・・・でもこたは上に立つタイプではないです ー。>*< 2002/12/24 01:19
ぶんぶく ↓はパートナーの事でした。ぶんぶくはBで血液型はO(聞いてないって!) 2002/12/24 00:56
さかなのくち どっちでしょうね?自分ではよくわかりません。 2002/12/23 23:48
三四郎 両方の要素あるけど、自分はBです。 2002/12/23 23:47
優香☆ 優香はBだな。優香の相手はAだけど。相反するけど、Aに引きづられてる感 じ☆ 2002/12/23 22:58
ゆ〜 服装は確かに気にした事ないなぁ(笑)。几帳面でもないし・・・。かといっ てBタイプかというと人間味があるかどうか・・・。難しい所なのである。 2002/12/23 22:24
ちづ AでもなければB でもない そういう人が凡人?w 2002/12/23 20:10
ここ Aの顔で社会秩序を守ってBの心で感じるままに・・・。 2002/12/23 19:52
ハル 私はAに旦那はB に近いと思う。血液型は反対ですが・・・ 2002/12/23 18:46 はにはに 家は2人ともBかなぁ?でも、Aをよそおってたりして(;^_^A 2002/12/23 18:28
ぶんぶく Bです。血液型も。 2002/12/23 16:41
凛珠(りんず) Bの心を持っているけれども世間の目が怖いのでAでいる。怠惰に陥ってしま いがちなので己を律してもいる(やり過ぎると自滅するので、そこそこにしてい るが)。結局はBよりもA を好んでいる気がする。両者とも極端は拙いが。 2002/12/23 14:54
あすか う〜ん!難しい・・心の中にはBもあるけど実際はAに近いかな? 2002/12/23 12:07
きゃら むずかし〜。どっちにもあてはまりそうな。中途半端ってことかな〜。 2002/12/23 11:06
ウルトラのママ Bのように生きてみたいが、世間体うんぬんを気にしてしまう私はAですね〜 ダンナもAだな。 2002/12/23 09:31
12/23 そこに山があるから?
 Cafestaで遊んでいると、2つのタイプの人に出会う。 A:アクセスランキ ングの上位に出たがる人。 B :少ないお友達を大事にし、マイペースでランキ ングなどには全く関心のない人。  僕の経験では、HPへの訪問者を増やすには 、ホームページ自慢に書くことと、他の人のHPをとにかく訪問して足跡を残すこ とだ。足跡を残しておけば、かなりの人がお礼?訪問をしてくれる。(訪問した 後、お友達的に続くかどうかは別)単純にいうと訪問(足跡を残した)数に比例 して訪問者が増える。訪問をしないのに、相手が来てくれる教祖のような人はま ず居ないのではないだろうか。  アクセスランキングの上位者の訪問数は週に 5000を越している。この人たちは、一日中誰かのHPに足跡を残すのに走り回 っているのに違いない。 そんな回り方では、一人一人の日記を読んで、考え、 感想を書くことなど出来ないはずだ。ただひたすら足跡をつけて回るだけ。   ソフトの腕のある人なら、「HP巡回、足跡つけ自動ソフト」を作れるのかもしれ ない。 代表的な検索エンジン(YahooやGoogleなど)は自動巡回ソフトがあっ て、いつも世界中のHPをサーチし、ページの内容をデータベースに登録している 。それと似たようなソフトを作れば、技術的には可能だろう。 しかし、そんな 手段でアクセスランキングのトップになったとして、何の意味があるだろうか?  トップを目指すAタイプの人は若い人に多い気がする。受験勉強で訓練されて 、順位と聞いたとたん、とにかく上位を目指すべしという条件反射が体に染み付 いているのではないだろうか?  昔、エベレストに初めて登った登山家に記者 が何故登ったのですかと質問をしたら「そこに山があるからだ」と答えた逸話が ある。それと同じかどうかは知らないが、順位の意味とかメリットとかそんなこ とではなく、順位があるなら上位を目指さなくてはならないと反応するとしたら ちょっと悲しい。   (続く)
琴音 ただただ、日記を読むのが好き。足跡が 着かない方が嬉しいかも(^-^;   コッソリ読むのも失礼かも知れないですね。 2002/12/24 17:37
すず 登録者数から考えると偶然めぐり合ったHPは何かしらご縁があるんではと考 えてしまうから、足跡だけで通り過ぎていくのはもったいないって思ってしまい ます。でも、その人なりにそういう風にカフェを楽しんでいるのであればそれは それでいいかなっと思ったり。 2002/12/23 15:49
あすか 私はBこれだけ大勢の人がいるんだから全員とお友達は不可能だし・・やはり お互いに興味の持てる人とにお友達になりたいです。そうすると必然的に多数の HPは訪問できない。 2002/12/23 12:13
ゆ〜 足跡みて訪ねて、home見て、興味もてたら見るって感じかなぁ。 2002/12/23 08:49
さかなのくち 書き込みをしてくださったかたは回りますね。でも最近時間がとれなくなった りしてますけど^^; 2002/12/23 02:28
天ちゃん ネットでは、相手人となりが分からないので、人数多くなるとトラブル事も多 いから、少数でほそぼそ相手を大事にして仲好くするほうが私は好き(笑) 2002/12/23 02:22
カスミ 私のHPに足跡を残しても、私は足跡巡りはしません。コメントを残してくれ るとしても、無理やりな意味不明コメント、コピペ、「足跡ありがとう」コメン トだけの人の所にもいきません。 2002/12/23 01:55
なお Bで〜す♪それでも日記&カキコに1時間以上かかるぅ〜(;´▽`A‘‘  2002/12/22 22:42
natu なんとなく行き来して、自分なりに相手のイメージをもって・・私はBタイプ ですね☆でも、たまにいろいろ見て周って、追いかけ書きこみがあると、うれし い。。でもそれっきりかな♪ 2002/12/22 22:06
ちづ 今はチャットで逢った人 来てくれた人以外はあまり足跡を踏まないようにしてい る 足跡だけくれた人には書き込みはせず足跡で返している にもかかわらず「 足跡ありがとう」って書き込みがくる 足跡もらって足跡返しただけなのにあり がとう言われてもなあとさすがに思う 2002/12/22 21:33
まりちゃん 私もCafestaを始めたころからの友達を大切にしているけれど、ここは人それ ぞれ遊び方が違うんだから別にいいんじゃない? 2002/12/22 19:53
B茄子(び〜なす) 初めの頃はランキングも毎日見てたけど今はぜーんぜん マイペースが好き 2002/12/22 18:15
マイマイ  興味のあるだけに、内容にコメントしてもらえれば良いですよね。 2002/12/22 17:13
May@ たくさんの人に読んでもらうのはうれしいけど、ランキングには興味ないです 。っていうか、見てない(笑) 2002/12/22 16:50
凛珠(りんず) あんまり来て頂いても対応しきれないもので。。。頑張った結果、実力で上 位になるのなら嬉しいですが、まず上位ありきで関係無い努力をする程の情熱は 無いですねえ。。。 2002/12/22 16:43
sobakasu Aタイプの人よく理解できない。。。でも私の気持ち解ってくれる友達できれ ば幸せですね。 2002/12/22 16:13
たま Bタイプかな。初めは良く分からなかったから足跡つけてたって感じだけど、 友達登録しなかったな〜。何回か行き来があっていいなと思う人と登録するよう にしてます。 2002/12/22 15:45
SNOOPY♪ヾ(*^-^*) HPはぁっ心のつながりですものぉ(Heart)大切にしたいですぅヾ(^_-)ネ ☆ 2002/12/22 15:29
あき♪ 日記は必ず読むことにしてる^^コメント出来るときはカキコするけどね〜 ♪ d(⌒o⌒)b♪ 2002/12/22 15:21
来てくれる人数と書き込みしてくれる人数の割合って凄い違いですよね。私は 、出来ればBタイプになりたいなぁ・・・。 2002/12/22 15:01
きゃら 完全にBタイプだ。一度にたくさん回っても覚えきれない。足跡だけ増えても むなしい気がする。コメントくれる人を大切にしたいです。 2002/12/22 13:25
ここ ランキングが自分のHPに対する関心度のバロメータと認識しているならまだ救 いがありますけれど、ただ数字だけを追って他より抜きん出ることを目的とする ならそれはあまりにも寂しいですね。それは交流とは非なるものですから。 2002/12/22 11:29
2002/12/22 横浜mm21 Xmasイルミネーション
 昨夜、横浜ミナトミライMM21のXmasルミネーションを見てきた。 桜木 町からランドマークタワー、クィーンズスクェアをぶらぶら散策。 クィーンズ スクェアでは市内の高校生の吹奏楽演奏会もあり、サンタさんの扮装での熱演を 満喫した。建物の中にも、そして外のイルミネーションもそれぞれ見事なもので この季節ならではの楽しみですね。 (そのうち写真を紹介します) 中華街に 行くのも遠いので止め、何か珍しいものはと探したら、タイ式ラーメンというの があったのでそれを試した。素麺よりも細い麺で汁は辛い。当たり前か、タイだ から。 小さなご飯とお好みの副食(8種)から鶏の煮込みを選んだら、これは 山椒味でビックリした。 山椒の実の醤油煮は大好きだが、スパイスとして煮込 むとは知らなかった。
すず タイラーメンおいしい。あっさりしてるけど辛くってうまい。 2002/12/22 04:26
ディア いいなあ。。。でも一人は寂しいなあ。タイ式ラーメン,分かります!タイで そのようなものを食べたことあります。 2002/12/22 00:53
ひなおいしそうっ♪タイ式ラーメン!食べてみたいですっ クリスマスのイルミネ ーションって、見てるだけで幸せになりますよねっ♪ 2002/12/22 00:36
まちこいいなぁ、おしゃれでちょっとリッチな散策♪ 2002/12/22 00:07
あすか 横浜は地元・・でもなかなかイルミネーション見に行く機会が無いのよね〜♪ 2002/12/21 23:43
ここ 写真のUPを楽しみにしています☆わくわく♪ 2002/12/21 21:42
きゃら タイ式ラーメン、美味しそうだ。横浜行ってないな。最近。 2002/12/21 20:50
はにはに この頃、追い詰められちゃって、つぶされそうです。綺麗なイルミネーション 見たいなぁ〜 2002/12/21 20:25
ハル にこにこさんの日記読んでたら私はバタバタと生活してるんだな〜と実感しま した。ゆっくり周りを見渡すなんて子供が出来てからしてないな〜。 2002/12/21 17:23
12/21 韓非子
 先日、新潟で起きた少女誘拐・監禁事件の判決が出て、懲役11年は軽すぎ るように思えるが、これ以上重くするには法律の改正が必要だと。これを聞いて 、日本は法治国(成文法)だなぁと改めて思った。  国を治め公平な社会を作 る考えとして「徳治」と「法治」がある。  儒家→道徳第1(共同体的) → 慣習法重視→徳治 法家→法律第1(中央集権的)→成文法重視→法治  孔子 は一人一人が徳を修め、道を守れば、争いの無い世の中になると考えたが、それ は理想論でそんな奇麗事で上手くゆく筈は無いと考える人がいた。  韓非子は 【人間は利己的である】という視点に立って、国を治めるにはどうすればいいか を説いた。そして法を定め(罪罰法定主義)、成文化することを主張した。 ( 儒家も法的懲罰は必要としているが、慣習法的であり、裁量・情状酌量が認めら れる。同じような罪でもある時は一罰百戒にみせしめの死刑となり、ある時は軽 い刑となる。)(法家の成文法では、罰の上限が明記されるので、法定以上の罰 は無いと安心?して罪を犯せる。「法の網にかからなければ良い、と恥じること なし」と孔子が非難したのはこの点だった)  中国では、今でも儒家:慣習法 重視が色濃く残っているようだ。 しばらく前に日本のヌード写真集をコピー出 版した者が(みせしめのために)死刑の判決を受けたというニュースを見たこと がある。 天安門事件は「法(罰)をちゃんと成文化せよ」という闘争だったと いう。  日本は奈良時代から律令を作り、武家式目などもあった。今は、近代 法治国家として六法が整備されているが、【法は後追い】という弱点はどうしよ うもない。 社会が変化・進歩?するに従って、法律を定めた時には予想も出来 なかった事例がどんどん出てくるが、「法に規定が無ければ無罪」とするしかな いし、新潟の事件のような残酷な例を予想しない罰則は、現実に事件が起きてし まうと、軽すぎるではないかという不満となる。  韓非子は人民に法を守らせ るためには、「微罪でも重罰をかけるのが良い」と考えたようだ。 こんな小さ い罪でもあんなに重罰となるなら、大きい罪は死刑しかないと思う気持ちが抑制 として働くという理屈だ。 韓非子流に考えるなら、酒気帯び運転などももっと 罰金を高くする方が効果があるのかもしれない。  もう一つの韓非子の流儀は 「密告の奨励」だ。この考えは秦の国で「五人組」として採用された。(日本で も、徳川時代や戦前の隣保制度に当たる) 人民がお互いに見張りあえば、法の 網の目をくぐるのは難しくなる、全員を警察官の代理に任命するようなものだか ら。 (Cafestaのガイドラインはこれを応用しているのか?)
ゆ〜 どんな判決でも、被害者側の観点からかなりズレが感じられる今日この頃。う ーん・・・ 2002/12/21 09:34
ここ 絶対の服従とは、自分で何一つ責任を負わないことですよね。結局強力な支配 者は統治する対象をも失ってしまうような気がします。そして、法はいつも後追 い・・・ですね。 2002/12/21 06:56
さかなのくち 法、、、、なくてもみんなが幸せな世の中ならいいのに。 2002/12/21 02:34
ぶんぶく 漢字がいっぱい!アホっ子ぶんぶくはスゴスゴと逃げます・・。 2002/12/21 02:07
春の雪 彼女は一生その傷を背負って生きて行かなくてはいけないというのに、納得で きませんよね・・・。 2002/12/21 00:52
ハル 密告はイヤだな〜どこかの町でそこら中に防犯カメラがあってイヤとニュー スで見たけどそれと一緒だろうか・・・ 2002/12/20 21:23
ふうせんいぬ あの事件11年は軽すぎますよね。少女の半生をうばったのだから。彼女のこ れからの幸せを祈らずにいられません。 2002/12/20 21:17
凛珠(りんず) 江戸時代の庶民には、基本的には法律が教えられていなかったそうです。罰 則の予想が付かないので、逆に罰を恐れて罪を犯さないことを狙ったと。法律に 無い罪もあるのですから、自身がその可否をきちんと心がけたいものですね。 2002/12/20 15:35 ディア どこまで人間の良識に基づいた判断を信頼し任せるか・・・。 それが全くなくなるのは寂しい気もします。 2002/12/20 15:03 きゃら みんな が見張りあってるような関係は嫌ですね・・・ 2002/12/20 13:19
12/20 クリスマスは現代の「歌垣」か?
 魏志倭人伝に次の記述がある。『卑弥呼以って死す。大いなる塚を作ること 径百余歩、葬に殉ずる者奴婢百余人なり。更に男王を立てしも国中服さず。更に 相誅殺すもの千余人なり。復た卑弥呼の宗女の台与、年十三なるを立てて王とな し、国中遂に定まる。』  著者の篠崎紘一氏はこの数行の記述から想像を膨ら ませて、一冊の本【日輪の神女】を書いた。 卑弥呼の宗女・台与がどんな人物 で、どんな修行、霊力を持ち、ついに国をまとめたのかという御伽噺だ。 この 本は第1回 『古代ロマン文学大賞』を受賞した。  本の中にこんな場面が書 いてあった。 『ここでは歌垣が行われる。歌垣は魂を生き生きさせる魂振りの儀礼であり、 豊作を祈って行われる性の宴の予祝の行事でもある。その夜、下裳の紐の緒を解 いて森の草の褥で添い寝する相手は、確かにいつもの邑落の男女には違いないが 、ほんとうは神の身代わりなのである。  あの高い山々の清浄なる地よりこの タブの古木に降り来たった斎き神々が、歌垣に集う男女の魂に依り憑いて、神の 一夜の妻となり夫となるのだ。それ故に、歌垣には人妻の参加も許された。 そ のつど相手を変える娘も結構多い。たとい子を孕んでもそれは神からの授かり子 とされ、邑落にとっては祝うべきことで、非難されることは無い。』  歌垣或いはその変形は、かなり後世まで続いていたようだし、江戸時代に なると「暗闇祭り」といった名前で残っていたようだ。東京・府中の大国魂神社 も暗闇祭りで有名だ。 この祭りでは、見知らぬ男女が一夜の性の宴を楽しむこ とが認められていたらしい。  昨日の日記で、日本人には何の関係もないクリ スマスで騒ぐのはどうかと書いたが、案外、八百万の神々が降りて来て我々に取 り憑いておられるのかもしれない。 もしもそうならありがたい神々のやられる ことに文句をいう筋合いではなく、素直に見を任せるべきなのか?  著者は、 最後の参考文献に実に230冊余の書名を上げている。たったの数行の史文から一 冊の本を書くには、それくらいの勉強が必要ということだろうか。
まりん 230・・・すご・・・ 2002/12/20 11:11
まりちゃん 昔から続いているいろんなお祭りのおかげで人はこの世からいなくならずに済 んでるのかもね。 2002/12/20 10:21
さかなのくち 暗闇祭り、ってきいたときに吃驚した思い出があります。 2002/12/20 01:35
ぶんぶく 手塚治虫さんの「火の鳥」を思い出しました! 2002/12/20 01:15
優香☆ 暗闇祭りって、そんなことしてたの!!地元近いけど初耳です☆ 2002/12/20 00:40
マイマイ  歌垣って若い男女が、歌の交換するだけの集まりだと思ってた。。日本史勉 強不足かと・・(汗) 2002/12/19 23:32
ちづ 昔 卑弥呼に似ているといわれたことがある… 見たことあるのかよっw 2002/12/19 23:13
ゆみりん 毎日ここに勉強に来てる気が…さすがです… 2002/12/19 20:00
あすか 参考文献230冊・・・すごいですね。つくづく勉強は大変! 2002/12/19 19:22
ハル 神の一夜の妻となり夫となるのだ・・・これを理由にどうどうと浮気してい たように感じる 2002/12/19 19:01
凛珠(りんず) 歴史を勉強しておりますると、特に日本人の場合、性に放埓なのは進化ではな く退化現象なのだと云うことが分かります(笑)特に男性の場合は本能ですし(^^; )昔はそれ位しか楽しみが無かったでしょうし。今は女性の人格が尊重されて いるから良いですが、昔でも、そういうのが嫌な女性には、そういう風習は迷惑 だったかも(^^; )ところで、雪だるまがにこにこさんの足を触っている様が痴 漢(痴女?)っぽく見えてしまうのは、私の目が腐っているからでせうか??(爆 ) 2002/12/19 17:43
12/19 偽者同士?
 立川・昭和記念公園にワイングラスを積み重ねたピラミッドのイルミネーシ ョンが見られるというので行って来ました。(写真は後日、お見せします)   公園の木々の電飾も見事だったが、街も店もクリスマスのムード一色。 ふとこ んな事を考えた。 結婚式をキリスト教式に挙げる人はかなりいる。神式と半々 くらいだろうか? 牧師さんに導かれて愛を誓い、指輪を交換する。(ご本人達 はキリスト教徒ではない) 2月になるとバレンタイン・デーがあり、デパート もスーパーもチョコレートの山となり、 3月のホワイトデーにはお返しのクッ キーが山積みされる。  聖書のセールスマンというのがいて初めて日本に来て この光景を見たら、どう判断するだろうか?「日本には敬虔な信者がこんなにた くさんいるから、どんどん売れる」と打電する?  結婚式の重なる時期には、 本物の牧師さんが足りなくなるので、資格のない偽牧師さんが活躍するのだとい う。牧師も式のお二人も教会とは関係なしの偽者?同士・・・・・  日本人の約半分 は神前で結婚式を挙げ、キリスト教式と合わせて大部分の人は仏式の葬儀を行う 。葬儀のお坊さんにも偽者がいると聞いたことがある。  イスラム教の信者達 が日に何度もメッカの方角にひれ伏して祈る映像を見たことがあるが、あのよう な「熱心な宗教の信者」は、日本人には殆どいなくなってしまったのではないだ ろうか。  キリスト教の本場・欧米のクリスマスは家族中心の敬虔な行事で、 日本人のような当夜は本命の彼(彼女)と、お友達とは前倒しの日になどという バカ騒ぎは全く理解できないのではないだろうか。
ぞうこ 聖書のセールスマン、、我が家によく来るよ。 2002/12/20 10:36
ぜらにゅーむ 確かに、熱心な仏教徒・・・というのはあまり聞かないかも 2002/12/20 00:12
きらら 日本の常識は世界の非常識とはよく言ったものです(笑)  2002/12/19 16:14
リボン 本当にそうかもしれないね、日本人なのに?どうして?だよね。 2002/12/19 05:58
ひいろ 日本は、八百万の神様ってなくらいの多神教が根付いてる国だから広 く浅くなんじゃないかな。狂信的よりは、好きなんだけどねこのアバウト加減も 。 2002/12/19 03:44
きゃら 結婚式やるなら、神前式より人前式がいいな。人に誓った方がリアルというの が現実かも。 2002/12/19 00:04
あすか クリスマスはお誕生日なのでうちではバースデイケーキを食べます。 2002/12/18 23:47
ちづ 同じアフォなら踊らにゃ損損!って感じですねw 2002/12/18 23:46
抹茶 クリスマスはおうちでケーキでテレビを見る♪ 2002/12/18 22:21
ふうせんいぬ 外国では無宗教だとばかにされるって話ですよね。 2002/12/18 22:15
☆わっく☆弱賛成 日本人のバランス感覚は世界でもトップクラスですね。物事の限度をちゃんと 知って行動している。ガイジンには理解不能でしょう 2002/12/18 21:37
ゆ〜 まぁ自己満足の世界ですからねぇ(笑)。私自身は季節物行事には興味もない けどね〜。 2002/12/18 21:00
まどか 日本人ってお祭り騒ぎが好きなのかしら? 2002/12/18 20:31
ハル 学校も強制的に宗教活動させるとこありますよね。私が行った短大も入学し て初めて経営者がシスターだと知った・・・構内もシスターがいっぱい。神父さ んもいたよ。 2002/12/18 19:40
さかなのくち 無宗教の国ですよね、、、いいのかどうかはわかりませんけど(^^; 2002/12/18 18:17
ナーク (゚ー゚)(。_。)ウンウン 深く同意。 2002/12/18 18:11
はーちゃん やっぱり、クリスマスは家族とがいいよね(●^_^●) 2002/12/18 17:05
12/18 免罪符
 風邪はほぼ治りました。心配していただいた皆さん、どうもありがとう。  昨日の写真、どれだか判りましたか? 数人の方は見つけたようですね(^^; ( メインサイトにもたくさん訪問していただき、感謝します)  コンペの昼食時 、酒気帯び運転の罰金(酒気帯び:30万円、酒酔い:50万円、同乗者:20 万円)の話が出て、ある人が「免許証に10万円くらい挟んで見せたら見逃して くれるかな?」と。 また「アメリカで旅行中に運転するのに、国際免許証を取 るよりも、無免許罰金の方が安い」などと。  でも、そんな逃げ方は卑怯だか らやりたくないし、取り締まる警官の方の倫理観をもっと信用したいものだ。  中世のヨーロッパではキリスト教の「免罪符」というのがたくさん売られた( 教会のサイドビジネス?)という。 犯した罪をお金で贖うという仕組みだ。も ちろんこの場合の罪はいわゆる軽犯罪に属するものに限られると思うが、「実行 はしないが、頭の中で考えただけ」も罪とするかどうかが悩ましいところだ。  殺人や不倫、盗みなどを頭で考えただけで罪なのか?  教会で牧師さんに告 白する中味には、そういった「考えただけ」のことも含まれると聞いた覚えがあ る。 「考えただけ」を罪だとすると、僕たちも毎日、たくさんの罪を犯してい ることは間違いない。  ヨーロッパの中世に【十字軍】が何回も編成されエル サレムの奪回に出かけていった。 この十字軍にも免罪符の仕掛けがあって、十 字軍に参加すれば罪が許されることになっていたらしい。 純粋な教徒としての 義務感だけではなく、罪を許してもらいたいがために、心ならずも参加した騎士 がたくさんいたらしい。  日本にも似た話がある。 偉いお坊さんと若い弟子 僧が旅をしていた。細い道で水溜りが出来ていて、その手前で女の旅人が途方に くれていた。それを見た偉いお坊さんは、「私が負ぶって渡してあげましょう」 と言って背中を差し出し、女を負ぶって渡った。 しばらく後で弟子の僧が聞い た。「僧侶は女性にかかわってはいけないと厳しく言われているのに、師はどう してあの女性を負ぶったのですか?」 そうすると師の僧はこう答えた。「お前 は、まだあの女のことを考えていたのか?」
深雪 私も邪念はあります(笑) 2002/12/18 10:28
きゃら 考える事が罪なら懺悔しきれないなぁ。 2002/12/18 00:06
ちづ 私も前科何犯になるかわからないw 2002/12/17 22:45
まどか う〜ん 考えただけでも罪? じゃあ 私は罪深き女なんだ 懺悔 2002/12/17 22:08
凛珠(りんず) 考えただけで罪なら、私はとうに極刑になっているのでは。。。 2002/12/17 22:06 ここ 問答無用☆ 2002/12/17 21:37
三四郎 偉いお坊さんには最後に、「俺もっ!」て言って欲しかったです。。 2002/12/17 19:54
ぱふ ↓の方、全部おもしろい(笑)。誰が止めるのっ? 2002/12/17 19:24
ハル うんうんうん。↓の方、おもしろい(笑) 考えるのも罪なら私もいっぱい あるよ。 2002/12/17 19:11
ちゃあ ↓のみなさん方、おもしろい(笑) 2002/12/17 17:07
あすか うんうん。↓の方、おもしろい(笑) 2002/12/17 16:49
ひな うん。↓の方、おもしろい(笑) 2002/12/17 16:06
ふらんすぱん ↓の方、おもろい(笑) 2002/12/17 14:47
コー 僕も弟子の僧と同じで女性のことが頭から離れないでしょうね。ほんと飲酒 には怖いですね。にこにこさんも誘惑には負けないように・・・ 2002/12/17 14:09
2002/12/17 ◆ 雪ゴルフ あなたも好きねと 妻笑い
 恒例の秋山会・忘年コンペに参加した。先週雪が降ったのでプレイできるか と心配したが、大丈夫ですとの幹事さんの連絡で早朝5時半に勇んで出発した。  大垂水峠ではー1度、秋山村に入ると-5度となり、周りの山には真っ白な雪が 残っている??  ロビーに入って聞くと、昨日まで雪のためクローズ、今日か らオープンですという。 さらに、アウトコースの雪は残ったままで、インコー スを2回回る変則プレイになるという。メンバーは全員集まったので、とにかく スタートということに。  フェアウエイの雪は前日までに処理してあったが、 斜面やバンカーには深い雪が残ったまま。 雪に入ったボールは無罰で横にリプ レースの変則ルール。午前中はグリーンも凍っていたので、直接乗せるとカーン と跳ねて奥へ。とにかく、フェアウエイ・キープと手前からアプローチが重要だ った。  コースの途中では、手空きのキャディさんが今日も雪踏みをして整備 。傍に小さなイノシシが遊んでいる。親にはぐれた赤ちゃんを育てたら、すっか り懐いてペットのように付いて回るんだそうで、とても可愛かった。(大きくな ったら山に帰そうと思ってるが、帰ってくれるかが心配とのこと・・・)  午前中 は濡れたグリーンに悩まされ3パットが5回もでたが、午後は暖かくなり調子も 戻り、(47,43)(38パット)(ネット73)であがった。  今回は接 戦でネット71が3名、72が2名、その後に73が4名と続き、どうにか一桁 の順位を確保したが、午前の3パットが悔やまれる結果だった。NPを取れたので 良しとして、良いお正月をの挨拶をしながら帰途についた。  今日のトップの 写真の中に僕もいますよ。 端か真中か、立ってるか座ってるか、帽子は、髭は 、眼鏡は、さぁ。どれでしょう?(僕のメインサイトのプロフを見た人はすぐに 判るかもしれないね・・・)
まりちゃん メインサイトに行って来ちゃった♪凝り性だね〜にこにこさん。 2002/12/17 12:31
抹茶 雪降る中でゴルフ…寒い…寒いぃ(泣) でも、楽しそう♪ 2002/12/17 11:22
ふうせんいぬ よし、メインサイトで確認してみよう! 2002/12/17 09:53
ひなろ 寒そう・・・ だけど、好きな事やってると寒さも忘れちゃうんだよね。 に こにこさん・・・わかんない(T_T) 2002/12/17 08:25
静夜☆ミ にこにこさんみぃーつけたっ♪(≧∇≦) 2002/12/17 05:46
ちゃあ 右から2番目でしょうか?? 2002/12/17 02:13
ぶんぶく もしかして45年ぶりですか?ゴルフ 2002/12/17 01:30
さかなのくち ゴルフ、、、というかスポーツは苦手です、、、でも、寒くなかったですか? 2002/12/17 00:54
きゃら 寒そうだ・・・ 2002/12/17 00:04
はにはに 家のマスター(主人)と、どっこいどっこいね〜(^_^)ちょっとにこにこさんの 方が上手かなぁ?写真にうちのも出てたりして〜(^o^) 2002/12/16 23:27
B茄子(び〜なす) ちょっとだけよー あんたも好きねぇ by加ト を思い出してしまいまし た・・・ 2002/12/16 22:20
ディア 風邪は悪化しませんでしたか?写真,一生懸命探したけど,分かりませんでし たー。 2002/12/16 22:10
あすか 好きなゴルフ・・寒さも感じないんですよね♪いのししなついてて可愛いでし ょうね 2002/12/16 19:50
ハル 何で雨が降っても雪が降ってもゴルフするの?不思議・・・ 2002/12/16 18:47
ウルトラのママ ど真ん中?ハズレていたらすみません。。。 2002/12/16 16:55
はーちゃん 写真のにこにこさんは笑ってますか? そのうち正解を教えてくださいね(●^_^ ●) 2002/12/16 16:51
12/16 マーケティング
 『マーケティング』:生産者から消費者への流通を円滑にするために行う広 告、販売促進、市場調査などの企業活動 (旺文社国語辞典)  こんな小噺が ある。 二人の靴のセールスマンがヨーロッパからアフリカへやってきた。 船 から下りて、裸足で街を歩く人たちを見て、セールスマンはすぐに本社へ電報を 打った。 A 「この国の人間は靴を履く習慣が無い。製品の出荷は即時中止せ よ」 B 「この国の人間は誰も靴を履いていない。ありったけの在庫をすぐに 船積みせよ」 皆さんはどちらのセールスマンに味方しますか?  事実は一つだ けだが、それをどう捉えるかはその人のセンスで異なる。  マーケティングと いう言葉を聞くと、僕は仏教の聖人を思い出す。 飛鳥、奈良時代に伝来した仏 教は天皇や貴族、豪族といった上流階級、ごく一部の人々のためのものだった。  一般庶民には教えを受けるチャンスもなく、仏の救いを受けることも出来ず無 縁のものだった。  平安時代、法然上人は「なむあみだぶつ」と唱えるだけで 誰でも救いを得て極楽に行けると説いた。(それでも、救いを受けられるのは信 心し善行を積む者だけだった) 親鸞上人は「善人なおもて往生す。まして悪人 においてをや」と言って、必ずしも善行を積まなくても、ただ「なぬあみだぶつ 」と仏にすがればいいと説き、信者の層を一気に広げた。(しかし、まだ救われ るのは男で「女、三界に家なし」で女性は対象ではなかった。) 中世に入ると 蓮如上人が出て「女も、なむあみだぶつを唱えれば救われる」とした。  しか し、仏教のマーケット拡大はここまでだ。 ところがキリスト教は赤ちゃんに洗 礼をし、自分の意志のない内から信者に取り込んでいる。 究極のマーケティン グだろうか・・・・
深雪 生まれた時からキリスト教徒…それがアタリマエなんですかね。生まれたときから 天皇家みたいな… 2002/12/18 10:24
ここ マーケティングと宗教をリンクさせたにこにこさんの考察は面白いですね。私 もそんな風に感じたことがあります。その宗教観に道徳心はあるのか、とか。管 仲の「衣食足りて礼節を知る」を経のように唱えた結果「衣食足りて礼節は乱れ た」。押し付けられた宗教は道徳心から外れ単なる数値の問題になってしまう恐 れあり・・・☆ 2002/12/16 21:09
天ちゃん 私はBかも。誰も体験した事ない世界ばかり試すからのう。 2002/12/16 15:45
たま Bかな?アフリカって地面暑そうだもん。でも蒸れそう・・・草鞋なんていい かも。 2002/12/16 12:48
あすか 漠然と知ってた仏教・・勉強になったわ♪ 2002/12/16 11:45
ひなろ 私は、Bかなぁ・・・ 2002/12/16 08:18
舞い わ〜歴史的な事も 良く知ってて凄いでーす。カソリックは権力者と結びつい て 発展、お互い持ちつ持たれつ。その国を侵略するのに先に宣教師送り込んだ り。凄いかも。 2002/12/16 02:52
ひいろ サービス悪くても代わりがないと使うしかない、何もないと我慢するしかない 。なにより、隙間をつくのが商売のコツなのでBの人が成功すると思うよ。隙間 どころか全部だもんね。 2002/12/16 02:52
ぶんぶく 「おばちゃん、これちょっと高いわぁ!もぅちょっと、マーケティング?」 2002/12/16 01:30
はにはに 女性は対象外なんて言ってたら、今頃はなくなってるかなぁ?これも、マーケ ティングなんだ〜(-_-;) 2002/12/15 23:50
まりちゃん 救いは生まれた時からではなく、自分が受けたいと思った時からでいいので は?きっとその時が来ると思うから。 2002/12/15 23:30
きゃら Bの人のボジティブシンキングに惹かれるな。何事も前向きってかんじでいい けど。 2002/12/15 23:17
さかなのくち まずはBの人は靴がどのぐらい素晴らしいかを教えないといけませんね。でな いと買わないと思われる。 2002/12/15 22:57
抹茶 私はBかなぁ…売れると思う…☆ 2002/12/15 22:55
ディア Bかな。とりあえず,一時的にでも,珍しさに惹かれて買うんではないかと… 。浄土信仰もそれに近いものがあったのではないかなあ。 2002/12/15 21:59
まちこ マーケティングとは情報操作のことなり…来年の流行色が決まっている♪(生 地屋とアパレルメーカーの情報操作です--笑) 2002/12/15 20:58
ハル 私はBかも・・・ 2002/12/15 19:49
12/15 今日は手抜き?
 気をつけていたつもりだが風邪を引いてしまった。熱も出ないし頭も痛くな いが、鼻水と少し咳が出る。今日はテニスを休んだ。明日(日曜日)はゴルフの コンペがあるので、無理をしてでも出かけなければいけない。(朝は5時起きだ 〜!)  昼飯はスパゲティ。いつも行く馬*道という店。ランチセットはお好 みのスパゲティにサラダとスープが付く。コーヒーをプラス。今日は、めんたい ことイカとシソに決めた。 いつも僕はピリ辛印を選ぶ。  この店は、明治時 代の雰囲気を再現していて面白い。古い掛け時計や明治の絵や広告が壁に飾って ある。ウェイトレスのお嬢さんも明治の矢絣の着物に袴姿だ。他のファミレスで もそうだけど、アルバイトのお嬢さんはしょっちゅう入れ替わっているようだ。  平均の期間はどれくらいなんだろうか?  Cafestaの会員もかなり出入りが激 しいように思う。せっかく馴染みのお友達になれたかなと思っていると突然いな くなる人もいるし、始めたばかりという人が足跡を付けに来てくれる。 止めて いく人にはそれぞれの人なりの事情があると思うが、総じて言えばバーチャルの 世界に限界を感じて、ここで使う時間と得られるメリットとを比べた結果、得に ならないと判断したものと想像している。  ものごとに起承転結があるように 、誘われて入会し、だんだん面白さが分かり、熱中する。 しかし、熱中し過ぎ ると今度は弊害が出てくる。障害にぶつかり冷静になって考える。 その結果、 退会を決断する。 退会をしないまでも疎遠となる。  感激と失望の落差は、 深くのめりこんだ人ほど大きいのではないだろうか。
深雪 ハマればハマるほど、ふと飽きるんですよね… 2002/12/18 10:21
さるむに 風邪なおったなりか? 2002/12/16 06:45
☆キューピー☆ にこにこさ〜ん♪風邪大丈夫ですか?にこにこしてますか?☆^∇゜) 私も色 々な所に手をつけては、放置しているところがたくさんある(^▽^;) 2002/12/15 14:00
凛珠(りんず) 明治のウェイトレスさん、うちにも欲しいです。。。 2002/12/15 11:37
天ちゃん そうそう、たまにゃ困った人が発生しますから。(笑)観察しがいがあります 。 2002/12/15 07:15
☆わっく☆弱賛成 わざわざやめるなんて律儀なことだ。ぼくなら放っておくだけでしょう。 2002/12/15 05:29
まりん ってか全然手抜きじゃない〜★風邪、お大事にね♪ 2002/12/15 03:57
ぶんぶく 失望の日がくるのは怖いです。 2002/12/15 01:45
ふうせんいぬ この日記のどこが手抜きなのでしょう?(笑) 2002/12/15 00:57
ディア 私は,こんなに日記書くのが続いてる自分にビックリしてますー。風邪,お大 事に☆ 2002/12/15 00:40
たま ふむ、ふむ。ほどほどが永続きの秘訣かにょ? 2002/12/14 22:06
B茄子(び〜なす) 馬●道ってなんで東京にないのー?好きなのに。 2002/12/14 21:48
ばーびー すてきに知的で理論的〜。プイと退会しないように、うまく付き合っていきた いものです。 2002/12/14 16:05
ウルトラのママ にこにこさんのその冷静に分析する所が好きです♪ 2002/12/14 15:49
テディ お大事に・・ 2002/12/14 15:24
12/14 待ちぼうけ
 『待ちぼうけ』という童謡がある。  待ちぼうけ、待ちぼうけ、   あ る日、せっせと野良仕事    そこへ兎が 飛んで出て  ころり転がる 木 の根っこ  この歌の原典は【漢非子】の『 守株 』だ。古代中国の宋の国の話 となっている。 思わぬラッキーで兎を手に入れた農夫は、それから毎日ラッキ ーを待ち続けたという。 その内に畑も荒れ果てて・・・  【史記】にある故事『 尾生の信 』はこんな話だ。 尾生という男が恋人と橋の下で会う約束をした。 ところが恋人が来ない。その内たまたま大雨で水かさが増してきたが男は「約束 した橋の下」を離れず、とうとう脚柱を抱いたまま死んでしまったという。   一つのやり方に囚われて進歩の無いこと、融通の利かないバカ正直、を笑う故事 だが、これらは直接的ではないが儒者(儒教・孔子の教えの信奉者)を皮肉った 文章らしい。  6日の日記で紹介した「儒教の毒」で著者の村松 瑛氏は、自 身も論語のある部分については大いに賛同しており、決して孔子を全面否定して いるわけではない。しかし、孔子は偉い人だったから、何でもかんでも現代にも 役に立つという風に錯覚してはいけないと警鐘を鳴らしている。 (上の例でも 、孔子の少し後、それでもマクロ的には同時代の人たちが既に孔子/儒教の考え 方に批判的であったことを証明している) また、日本人もずっと孔子/論語に 親しんできているので、知らず知らずのうちに儒教的な考えに染まっているが、 そのことを意識して、そぐわない部分については現在ー未来へ向かって、切り捨 てることが必要だと書いておられる。  この点は村松氏の書かれた通りで、時 代の背景や社会の規模といった違いを考えて、それらを漉すフィルターを通して から読むことが大切だと思った。  昨日から、Cafestaの画面が大きく変更され 『アルバム』『myメニュー』などが追加された。 どのようなサービスが始ま るのかはまだ分からないが、いままで不便に思っていたことが解消されるものと 大いに期待したい。 システムの変更/改良は未完成で不安定が続いているが、 ここは『待つ』しかないだろう。  どうか、『待ちぼうけ』にならないように と祈ろう。
深雪 そうだったんですね。でもバカ正直な人って好きだな。 2002/12/18 10:19 さ るむに まちぼうけって。。。そうだったんぁ。。。 2002/12/16 06:46
☆わっく☆弱賛成 儒教の欠点。杓子定規  僕だ。 2002/12/15 05:27
さかなのくち 新しい機能が増えましたよね^^ そして、使いこなせるのかな〜っておもう 私がいます(苦笑) 2002/12/15 00:21
トリコ カフェスタから「うちら慈善事業違うんよ、はよ金出さんかい」と遠まわしに 言われてるみたい。 2002/12/14 23:00
ちづ 待つのは嫌いだなあ でもカヘスタには待たされるw 待ちぼうけ? 知らないで しw 2002/12/14 14:22
まりちゃん Cafestaのおかげで待つことに慣れてきた私(^^;) 2002/12/14 13:51
安川君2号 マッチ棒っけ? 2002/12/14 08:24
sobakasu 生きて行くのが、、、いつも待ちぼうけじゃないですか?私だけ??? 2002/12/14 07:19
ぶんぶく ぶんぶくはマジボケ 2002/12/14 00:54
ふ〜 待つのは苦手。でも、「待ちぼうけ」の歌にもちゃんと意味があったんだね。勉 強になりました☆ 2002/12/14 00:08
凛珠(りんず) 盲目的に信奉してしまうと、宗教になってしまいますからね。。。 2002/12/13 23:24
ウメ 待ちぼうけぇ〜。…待たされたらいかんね…w 2002/12/13 22:17
ディア さすが,にこにこさん!韓非子の話がさっそく・・・☆ 2002/12/13 21:45
ゆきたん せっかちだから待ち続けるのは無理だな〜。そして「強いては事を仕損じる」 のパターン 2002/12/13 21:43
はにはに 私は結構待つ方かなぁ?畑を耕しながらだけどね! 2002/12/13 21:27
天ちゃん 馬鹿正直な私は、その問題で面白い事になっているヽ(´▽`) ノ 2002/12/13 20:31
あすか 何気なく歌っていた「待ちぼうけ」こんな深い意味合いがあったなんて知ら なかった。 2002/12/13 18:25
ぞうこ 流されること、待ちぼうける事、バランスって難しい象。 2002/12/13 17:07
ここ 論語を読んだ時、確かに問答に面白さと納得を覚えました。でも、どんなに素 晴らしい書物でも、人間が作ったものである限り、人間を乗り越えることはでき ないんですよね。たったひとつの見方が全面の、不変の真実であるように受け止 めると誤解を招くような気がします☆ 2002/12/13 16:36
まどか 待ちぼうけは嫌いよ でもずうっと待っててくれる人がいたら幸せでしょうね 〜 2002/12/13 16:17
12/13 年賀状(2)
 年賀状のデザインを決め、半日がかりで印刷を終わりました。次は表の宛名 を印刷し、一人一人に一言コメントを書けば投函できる。  年賀状・年賀はが きは完全な定型で、その点では一切の変更を許さない。(定形外とすると料金が 高くなる) カラー印刷や写真の刷り込みは出来るが、かける文字数にも自ずか ら限度がある。 立体化やマルチメディア的な手法はあきらめるしかない。それ でも、その限られた制限の中に自分の気持ちを込めようと精一杯の工夫をしてい て、はがきの容量が足りないから何とかして欲しいという声はあまり聞かない。  年賀状はこういうものだというコンセンサスが出来上がっているからだろう。  Cafestaのガイドラインが厳しくなって、以前に比べると使える手法が限られ てしまった。(それが不満だと言う人、あきらかにガイドライン違反の画像を今 も載せている人もいる。見つかりさえしなければ構わないという考えに僕は反対 だ。) しかし、年賀状の定型の範囲でどこまで自分の創意と誠意を表現できる かと工夫できるのなら、CafestaのHPも同様に考えればいいのではないだろうか 。  高価なソフトがあれば良い作品が出来るわけではない。「弘法は筆を選ば ず」とまでは言わないにしても、作品の良否は作者の腕前や熱意であって、道具 ではないはずだ。  正月3ケ日の楽しみはもらった年賀状をじっくりと読むこと 。その人その人によって気持ちの表し方や工夫の違いがある。年賀状ほどその人 の個性が現れるものは無いかもしれない。上手下手ではなく、いかにもその人ら しい、名前を見なくてもパッと見てあの人だなと分るそんな賀状が一番嬉しいも のだ。
☆わっく☆弱賛成 最近年賀状はゼロ更新中です。でもくるんですよねー。 2002/12/15 05:24
ふ〜 私も年賀状作らなきゃ。心をこめて作りま〜す。 2002/12/13 14:00
まりちゃん にこにこさんの日記を読んで、年賀状を丁寧に書かなきゃ・・・と思ったよ。 2002/12/13 13:31
深雪 年賀状だけのやりとり、とよく言うけど、年賀状だけでもやりとりが続くのも 縁なのでしょうね。 2002/12/13 11:19
三四郎 年賀状メールで済ませられない方のは、やはり葉書で出します。作らなければ !! 2002/12/13 00:13
あすか そうですよね。その人なりの年賀状・・私も急がなきゃ♪ 2002/12/12 23:52
らすかる あ〜私もはよ年賀状やらないと(^_^;) いっつもギリギリで元旦に届かないこ とで有名なんです(笑) 2002/12/12 23:28
ゆ〜 あ、私も早く印刷しなきゃ。もちろんうちの息子猫の写真使うんだいっ。 2002/12/12 23:11
すず 殴り書きでだだっと書いてる年賀状も、その人を思えば味に思えるもんだ。 そんなもんだよね。 2002/12/12 23:01
はーちゃん 年賀状は3種類作りました(印刷はまだだけれど・・・)自分の友達用が一番お 気に入りです(●^_^ ●) 2002/12/12 22:25
きゃら 年賀状、一応ちょっとのアレンジはするけど、なかなか個性を出すってところ まで行ってないなぁ。 2002/12/12 21:56
ここ 表書きを終えて、ひとりひとりの名前を見ると、それぞれへのコメントがど っと浮かんできますよね。ここまで来ると、やっぱり年賀状っていいな・・・と 思えるんです。早くそこまで行かなくちゃ☆ 2002/12/12 21:34
天ちゃん ああ年賀状かかなくちゃ。私は何故か、何が起こったのかだいたいの事が偶然 に耳に入ってしまう体質らしい。とほほ 2002/12/12 21:33
ハル 今回は初めて印刷に出します。娘の七五三と息子の誕生・・・きれいに見せた いからね。 2002/12/12 19:04
cosmos ソフトに頼ってばかりじゃ駄目ですね!今年は。。。。表書きだけでも毛筆に しよっと! 2002/12/12 18:11 ふらんすぱん やっと、半分。残りは自分のやつ だぁ。凝りまくった年賀状を今年は作ろうかと。でも、あと何日かかることか・ ・・^^; 2002/12/12 16:15
☆キューピー☆ にこにこさんらしい意見♪納得なり♪年賀状かぁ〜♪長い事出してないな〜 ♪たまには、書いてみようかな〜☆§*σ▽σ*§☆  2002/12/12 15:48
12/12 年賀状
 Cafestaの皆さんの日記を読んでいると、年賀状に取り掛かったと言う人が たくさんいる。 事情も手法も様々だが、年賀状という形で親しい友人に日頃の 無沙汰を詫び、新年の挨拶を送るという風習は今も健在だ。  欧米ではクリス マス(カード)が中心だが、アジアではやはり新年だろう。日本の年賀状が今の ように盛んになったのはいつ頃からだろうか。江戸時代の飛脚、郵便制度の始ま った明治では、料金も高かったろうから庶民が気軽に使うと言うわけにはいかな かった筈だ。  効率化の為に民営化が議論されている旧・郵政省が事業拡大の 為に仕掛けたことは間違いない。 年末に集中する膨大な年賀状を捌くために、 文字を認識し宛先ごとに分類する郵便機械の開発に技術者が注力し、現在のシス テムが出来上がったが、それも今曲がり角に来ているのだろうか。  僕自身、 パソコンは8ビットCPU・Z80の時代から使って来ているが、その間継続的に役に 立った事は年賀状の住所録だ。(途中、PCの進歩に合わせて住所録ソフトも変わ ったが、以前のデータを引き継ぐ仕組みもあるので便利だ)  その僕も昔は裏 面は手彫りの版画、表は手書きの時代もあった。その後、宛名をパソコンに任せ 、裏はプリントごっこを重宝した。5,6年前からは裏面もパソコンでプリント するようになった。 きっかけはWindows95だった。Macには及ばないが画像と文 章を一緒に編集できるようになり、家庭でも自分の好みのデザインを使えるよう になったからだ。  インターネットの時代に入り、電子年賀状?をメールやWeb でやりとりすることは技術的には確立している。郵便屋さんの手を煩わせるこ ともなく、即時に相手に届けることも出来る。 マルチメデイア的にトルーカラ ーや音声ファイル、時には動画を駆使することも出来る。 それぞれの家のパソ コンやADSLの普及率も上がっているので、ごく一部の人にしか利用できないとい うこともなくなりつつある。  だから、問題は技術ではなくむしろ我々人間の 側、一人一人の習慣にたいする考え方で出す答えが違ってくるだろう。 今でも 、「せめて宛名書きだけは、気持ちを込めて手書き」という人がおり、「年賀状 を手にとって一枚一枚読みながら、相手のことを懐かしく思い出す」ことに意義 を認める人も多いはず。 この気持ちを、KBやパソコンの画面に向かうことに代 替は出来ないという人がまだまだ多いのではないだろうか。  そんなことを考 えながら、昨日は住所録の更新と賀状のデザインに一日を費やしました。
ここ 私も裏はPCで印刷、表は手書きの毛筆です。何とか抵抗してみるものの、両面 印刷しなきゃ間に合わないかも。。 2002/12/12 21:30
cosmos そろそろ本腰を入れなきゃ。。。。 2002/12/12 18:09
すず あーめんどくさいなぁ。やりだすまでがめんどくさい。うー。 2002/12/12 02:48
ひいろ この年賀状のやりとりやめにならないかなーと毎年思っちゃうよ。。メール でやり取りできるようになってからは、ずいぶん楽になったけどね。そんな私は 来た人にだけ返す人。 2002/12/12 02:24
コー 宛名だけは自分で書かないと・・・と思いつつ現在に至ります。 2002/12/11 23:48
ちづ
筆王タイガースバージョン 買いましたw 2002/12/11 23:39
ぞうこ なんにもしてない象。。。象しよう。 2002/12/11 23:15
チキータ あ・・・出さなきゃな、今週末にしよう。って感じで私非常にアバウトです !!いかんいかん。 2002/12/11 23:12
凛珠(りんず) 来た人にだけ出します(^^;) 2002/12/11 22:41
ディア 宛名はやはり手書きです☆卒論終ったら一気に書くぞ〜!!枚数少ないけど・ ・^^; 2002/12/11 18:31
ハル 家と会社の分、合わせて200枚くらい手書きします。それも20日頃に急い で・・・年末は忙しくて。 2002/12/11 18:24
ピカ きついよ宛名だけでも400枚は、終わりましたが・・・友達への年賀は無し 、元旦に電話してる(笑) 2002/12/11 16:50
kotomo 私も宛名面はいまだに手書き。少しは手間かけるのも必要だよね 2002/12/11 13:45
トリコ 私も4年前からPCで賀状を作ってますが、インクジェットのインクがいつ 無くなるか判らないのが不便です−−;) 2002/12/11 11:42
優香☆ パソで年賀状作ろうと思って買ってきた画像集は、筆ぐるめとかの専用だった !優香のパソにはインストールされてない(爆死) 2002/12/11 11:27
きゃら 年賀状早く作らないと・・・私はほとんどパソコンで作るけど、一言だけその 人へのメッセージを入れるようにしてます。そうしないとダイレクトメールみた いになっちゃうから・・・ 2002/12/11 10:42
12/11 Cafesta日記の復刻 記録魔? 整理魔?
 人間の頭の記憶は、PCのメモリのようなもので容量に限りがある。大雑把に 言えば古いものを順番に消して新しいことを記憶する。(PCと同じで、死ぬと永 久に消滅する。) 忘れる記憶を補助するために人間は記録手段を発明した。紙 に書く、絵・写真・彫刻などなど。 PCでいうと補助・外部記憶装置だろうか。 几帳面な人は熱心に記録を残し、日常の行動の助けにする。残された記録は自分 自身のためだけではなく、他の人の役に立つこともある。 【ここ】さんは日記(12/9) システム手帳について次のように書いておられる。 『ページを逆さに捲って いくと、 一連の思い出が数行の記録の中に甦り、その時の 自分の行動と思いが 立体的に見えてきます。  まるで、記憶が連鎖反応を起しているかのようです 。  未来に向けて、  自主性を促す時間管理の道具として存在する手帳。   大過去と過去のあやになっては  私的記憶の宇宙と化す。 (中略)  知の器 といえるのかもしれない。。。』  Cafestaに参加してから、面白さにつられて かなり熱心に日記を書き続けている。 Cafestaの日記の弱点は、過去分を読む のが、いまひとつ便利ではないことだ。 タイトルと中味が分離されていて、総 覧的に眺めると言うことが出来ないから。  日記は(僕にとっては)決して「 書きっぱなし」のものではない。過去の日記が未来への指針となることもある。 そこで、【Cafestaの日記と皆さんのコメント】を別の形式で復刻してみた。  1月分を1ぺージにまとめたので、かなりの長巻紙となった。 トップに書いて あるGeocities の別サイト(コラボレーションのログ)にあるので、興味のある 人は覗いてみてください。
ひいろ カフェスタも、日記も掲示板も、システム手帳や日記帳みたいに簡単にペー ジをめくるようにみれるといいんだけどね。 2002/12/12 02:21
深雪 現在過去未来…全てが大事 2002/12/11 10:23
ゆきたん カフェの日記・・・ここにも改善の余地アリ! 2002/12/11 04:31
さかなのくち お疲れ様です。違うサイトで日記を書いていた時ある程度たまると自分のPCに 移動する作業をしてました。昔の記憶をみるのって面白いですよね^^ 2002/12/11 02:37
ここ 私はCafe に来て1ヶ月と5日です。日記をずっとUpしていると、日のたつのが あっという間です。そんな風にまとめてみると、新たな発見があるかもしれない ですね☆ 2002/12/11 00:45
ちづ ほお すごい作業… お疲れ様です 2002/12/10 22:10
2002/12/10 カメラ付き ICレコーダー
 車でラジオを聴きながら走っていて、気に入った音楽(曲名、アーティスト )、耳寄りな情報などを聞いて覚えておこうとしたのに、後でどうしても思い出 せないってこと、ないですか?  隣に誰かが居れば紙に書いてもらうとか出来 るけど、一人の時はちょっと無理。 そんな時、テープレコーダーがあれば便利 かな常々思っていた。最近は昔のようなテープではなく、 ICメモリに書き込む 装置が出来ていて、しかも何時間も録音できる。  先日、ヨ*バシにいって調 べたら、たくさんの機種があり、しかも【カメラ付き】というのを見つけた。カ メラの性能は30万画素で携帯のものと同じクラスだ。 いくつかのメーカーが 出していたが僕が選んだのはオ*ンパス。32MBフラッシュメモリで写真(64 0x480ピクセル)を最大250枚撮影できる。録音も最大6時間。普通に使 うなら十分な容量だ。電池を含めて70gだから携帯よりも軽い。  録音しな がら、ところどころで写真の撮影をして、音声ファイルと結合も出来る。これな ら、デジカメよりもさらに簡便で、持ち歩きにも便利だ。ドライブの時は勿論だ が、普段に出歩く時もポケットに入れようと考えている。  (唯一の不満と言 えば、撮った写真はPCに取り込まないと見られないこと)  (明日のトップで 写真を紹介します)
ゆきたん すげー。 2002/12/11 04:31
さかなのくち 音もとれるのですか? わたしには使いこなせないんだろうな〜、、、、。 2002/12/10 03:22
すず 独り言がふえませんよーに・・・ 2002/12/10 01:45
コー 明日期待しておきます。。。って今日か 2002/12/10 00:11
あすか すごい!便利そう・・写真が楽しみです。 2002/12/09 23:24
ふうせんいぬ 男の人は、とくにそういうの好きだよねー。 2002/12/09 22:38
トリコ どうして店名やメーカー名隠すの(でも判るよね)?宣伝になるからかなぁ。 2002/12/09 22:27
ここ 授業中、それで先生の講義を全部録っている人がいるんですよね。私も欲しい なぁ☆明日の写真、楽しみにしています☆ 2002/12/09 22:08
ゆゆ 八王子、通勤の乗換え駅です。ホームに下りるとめちゃくちゃ寒いんですよね …ヨド×シってもしや駅前の?←常連客 2002/12/09 21:39
ちづ 色々便利になっていいですねw 2002/12/09 21:35
AYA そんな便利なものもあったんですねー。写真、楽しみです♪ 2002/12/09 16:06
wanwan そんなのがあるんだ 便利だね(*^。^*) 2002/12/09 16:00
まりちゃん おおっ!さむぅ。私の妹も八王子に住んでるよ。今頃雪かきでもしてるのか な?にこにこさんの写真、楽しみにしてま〜す。 2002/12/09 15:28
まどか トップの写真見てびっくり!すごい雪 八王子はたくさん降ってますねぇ〜転 ばないように気をつけて 2002/12/09 15:18
えび 八王子人?私は横浜線沿い・・・ 2002/12/09 15:07
ハル 思ったらすぐ実行?以前父が会議で使いたいのでそういう携帯式の録音できる のを欲しいと言ってましたがあるんですねー 2002/12/09 13:15
ピカ どんな写真か楽しみ・・・ワクワク!!写真の事は詳しくないけど30万画素 って綺麗? 2002/12/09 11:29
12/09 ビジュアル時代の発想法(2)
             (12/8 日曜日 雨) 『ビジュアル時代の発想 法』(続き)  想像力とは、目の前の現実と、心の中の世界を結び合わせるシ ステムであり、人間がよりよく生きていくための心の技術です。 イメージがも たらすものは、必ずしもその事柄に直接関係のある情報ばかりとは限りません。 むしろまったく関係のない事象を導き出してくるところが、イメージ発想の特質 です。  →アイデアはその人の人格の一部です。  →人間がその能力を最大限 発揮できるのは、じつはりラックスしているときです。  しかし、間違っては いけないのは、「リラックス」と「気を抜く」ことは違うということです。   リラックスというのは、本来の自分でいられるという状態で、それは集中してい ようと緊張していようと、関係ないのです。  →たくさんのプロジェクトを同 時に扱うのは、アタマの中では何の造作もないことで、決して負担になりません 。人間のアタマは、それぐらいわけなく処理できるのです。  →たくさんの分 野でたくさんの発想をする。たいへんなようですが、実のある楽しい作業です。   誰にでも出来ます。 その気になれば。  なぜなら、人間こそが本当のマ ルチメディアだからです。  この世界には「原因」はないから「結果」もないと 信じて生きています。 原因に意味をもたせるから、結果にも価値を与えなけれ ばならなくなる。それが人間の力に一つの限界を示してしまうのです。 これか らの時代に必要とされるのは、従来の因果律から開放された、新たな創造である と思います。 情報の真の価値は、関係性の中にしかありません。  ★ 大変 示唆に富んだ本だ。読んでいるうちにアタマの中をゆすぶられ、少し柔らかくな ったような気がした。皆さんにもぜひ一読をお勧めします。  ★ 著者の手塚 さんは、後書きで予定通り1週間でこの本の原稿を書き上げたと書いている。勿 論、その後校正やチェックの時間が必要だったが、やれば出来るということだ。  ひとつ秘密があるとすれば、いきなり1週間の原稿書きに取りかかるのではな く、その前に2〜3週間の予備期間を置き、その間(もちろん他の仕事に没頭し ているが)にアタマの中に原稿のネタ/イメージを貯めることだろう。その準備 をしておけば、ペンを取った瞬間から、自然に文章が流れ出てくるという。   更に深読みすると、原稿のネタ/イメージが準備期間の2〜3周間ですべて出来 るわけではない。それ以前の長い人生の中で蓄えられた知識・考え方がベースに あってこそ出来る技だと思う。準備期間とは、それらを取捨選別する期間であり 、不足なデータ、再確認したい事柄を確かめるための時間に違いない。 ■ 最 近、僕は出かける時には出来るだけデジカメを持って出る。街を歩き面白い風景 、モノを見つけるとすぐにパチリと撮っておく。 Cafestaを遊ぶ時、詩を見つ けるとメモ帳にコピーする。新聞の投稿欄にも短歌や俳句がある。面白いな、楽 しいなと感じる詩と写真が頭の中で結びつく。どっちが先でもない。チャンス・ オペレーションだと思う。
深雪 口べただけど、想像力だけはある気がする。 2002/12/11 10:19
ぶんぶく メディアの世界で遭難中のぶんぶくです! 2002/12/09 01:07
小雪 偶然の一致は招きよせることもできるんですね。こころがけしだい・・・。 2002/12/08 20:57
はにはに 今は、本来の自分かなぁ?リラックス状態です。V(=∩_∩=)v 2002/12/08 20:23
まりちゃん 日々心のアンテナを張り巡らせておくといいのね。 2002/12/08 15:31
まどか 日々の暮らしを感性豊かに過ごすことができたら 私の芸術的思考能力ももう 少し豊かになるかも (^O^)  2002/12/08 15:25
さかなのくち イメージから詩を作る事もあるし単語から言葉が紡ぎだされる事もあるし、い ろいろですね^^ 2002/12/08 14:59
ウメ デジカメかぁ…写メールさえまだ無い私。。。 2002/12/08 14:22
ちづ ほお 私も持ち歩こうかな 確かに映像の記憶になってくれるよね 2002/12/08 14:07
出掛ける時デジカメは手放せませんね。 2002/12/08 13:53
コー 同じくデジカメ持参してます。基本は子供かな・・・ 2002/12/08 13:15 lovely まねしたいな 2002/12/08 12:30
12/08 ビジュアル時代の発想法(1)
 昨6日は男子ゴルフ・日本シリーズの観戦。今朝はテニスで汗を流してきま した。 今日は少し変わった本を紹介しよう。 『ビジュアル時代の発想法』( 手塚眞 著 集英社新書) この本を買ったきっかけは、本の題名が面白そうだ った事と、最初のページに 「まず、 一週間でこの本を書こうと思っています 」という文章をみて、 「えっ! こんな本がたったの一週間で書けるのか?」 と驚き、とにかく読んでみようと思ったからだ。  後で分ったのだが、著者の 手塚さんは、あの鉄腕アトムの手塚治虫氏の子供さんで、映画監督などをされて いる方。しかしご自身はいろいろなことをやってみたい(それだけ才能がある? )ので、ありふれた肩書きは使わず『ビジュアリスト』ですと名乗っておられる という。   本の構成は次のようになっている。  ・第1章 情報は整理して はダメ  ・第2章 偶然の力  ・第3章 アイデアの発想法  ・第4章  イメージ発想のテクニック  ・第5章 クリエイティブとはどのようなことか   ・第6章 映画の発想と情報の未来   この本には『偶然』(英語のChance,Coincidence, Synchronicity)を大切にしようと書かれている。  →この世はあらゆるも のがチャンスをもたらせてくれる。そんな気持ちを抱いている事が、発想の源に なるのです。   →偶然を科学的な現象でないと考える人は、科学という名の 迷信にだまされています。  →偶然はこの世界において本質的な役割を果たし ている。(ダヴィッド・ルエール:科学者)  そして「チャンス・オペレーシ ョン:偶然を活用すること」を勧めている。  →偶然を連続して引き起こす力 、偶然を呼ぶ力、それが強ければその人は「天才」といえるわけです。      *「チャンス・オペレーション」という言葉自体は、アメリカの現代音楽作曲 家ジョン・ケージにより提唱された。   →偶然の出会い、偶然の一致は、そ れを意識すればするほど、強力に働きかけてくることが、研究により報告されて います。 偶然の一致は招くことが出来るのです。   →人間の心の働きは、不 思議です。無意識に求めている何か。そのために、体が自然に動きます。 (続く )
深雪 何でもチャンスに変えれる可能性はあるんですよね。 2002/12/11 10:17
トリコ 眞氏の奥様は漫画家の岡野玲子だったような。『陰陽師』好きです。 2002/12/09 22:29
天ちゃん そうそう、偶然の力ってすごいよ。ちなみに私はエンパスと解る前は、自分の 事をシンクロニシティだと思ってました。 2002/12/09 01:50
sobakasu そばかすの日本語まだまだですけどこの本読んでみたい。。。ですね。 2002/12/08 16:33
まどか 偶然という言葉に神秘的なものを感じます 2002/12/08 15:17
ちづ 手塚眞さんが手塚治虫さんの息子さんというのは知っていました カエルの子はカエル だと畑は少し違うかもしれませんがそう思いましたね 2002/12/08 14:09
☆わっく☆ たしかに自然体で行動すると望みがかなったり、悩みが解決したりします 2002/12/08 09:46
ディア 偶然・・私は活用の機会をしょっちゅう見過ごしてしまっている気がするな。 。意識してみよう。。 2002/12/08 01:16
かおり あー わかります。 稲光のように天から降ってくる。 あれは、自分の発想 じゃないね 宇宙からの信号かもしれないし(笑)  2002/12/07 16:54
はにはに 続く? 偶然!PCの中で人と会うのも偶然!それは凄く思う事です。 2002/12/07 15:33
12/07 雑談・孔子
 しばらく孔子/論語の話を書き続けてきた。堅苦しい話にもかかわらずお付 き合いして戴いた皆さんに本当に感謝します。  僕は孔子に関する本を8冊ば かり読んだだけだが、世の中にはどれくらいの本があるかとインターネットで検 索してみたら、なんと420冊(漫画が3冊)ほどがヒットした。 学術/解説 書、小説、対談、エッセー、マンガなどだが、大部分は孔子を肯定する本だ。  阿川弘之氏の本「論語知らずの論語読み」は、正面から孔子/論語を論ずる本 ではなく序説で 『しかし、齢知命を過ぎて論語の言葉をあれこれ拾い読みして みると、自分がもう。その種の魔力からはいくらか自由になっていると感じるこ ともあるし、無学は無学なりに疑問を抱く個所もある。「孔子さま、あなたはそ う仰いますが」とか「朱子さん、あなたはそう説明なさいますがねえ」といって みたい場面にぶつかる』と書いて始まる軽妙なエッセイだ。  インターネット で、おっ、こんな本もあるんだというのを見つけ早速図書館で借りてきた(本は 絶版、重版予定なしとなっていたから)。 『儒教の毒』(村松 瑛著 PHP研究 所) ・「儒教の毒」に感染している日本人 ・孔子はそんなに偉いのか ・国 を停滞に導く思想 ・策不在の精神主義の悲劇 ・脱・儒教の時代  孔子を崇 拝し誉める人がいれば、もう片方では疑ってかかる人もいて当然だと思う。 読 んでみてどんな内容だったかは後日、書きたいと思う。
kado まず、原文から読まないと解説者にだまされることもあるから注意しませう 2002/12/08 18:36
ディア すぐ,なるほど,と納得してしまう私には,「儒教の毒」気になりますねー。 でも,阿川の方,まずは読んでみたいな♪ 2002/12/07 03:43
ゆきたん 崇めてます派、だな。 2002/12/07 03:28
さかなのくち 一人の人の思想が全てになったらそれはそれで矛盾を感じる人がでないと。。 。ね^^ 2002/12/07 00:10
凛珠(りんず) 儒教は男尊女卑ですから、そのまま受け入れるわけにはいきませんし。。。 全て上手くいくということは無いのですよね。そこで中庸が出てくるわけですが 。 2002/12/06 11:54
12/06 温故知新
『故(フル)きを温(ダズ)ねて、新しきを知る』(古いことに習熟して、新 しいこともわきまえるーー金谷治訳)  古い(時代の)ことを調べ、習い、知識 として身に付けるのは大切だ。しかしそれを知識の枠に閉じ込めただけではたい した役に立たない。時には無駄な害のある知識ですらあるだろう。  どんな勉 強でもそうだが、知識はそれを現実に応用してこそ意味がある。 何かに悩み、 判断に迷う、その時に知識の箱を探り、悩みを解決する方法として使えないか、 判断を助ける道具にならないかと考えて、初めて知識が生きたものとなる。   孔子がこう言った、論語にこう書いてあると単に暗記するだけなら、受験が終わ ればたちまち頭から抜けてしまうだろう。  僕達は現実の生活の中で毎日問題 に遭遇する。いろいろなニュースに接してなんとかならないか、どう解決するの がいいのかと考える。Cafestaの中にも問題がある。  問題の一つ一つに対して 、自分の考え方、判断をまとめてみる。その上で、例えば孔子ならどうしただろ うと論語の言葉を思い出し、自分の判断との相違を検討してみる。 時には孔子 はこう言っていたから、その線上で自分も考えようと整理する。  21世紀はパ ソコンやインターネットの時代だ。四書五経に代わってワード、エクセル、ブラ ウザが必須科目のようなものだ。しかし、人と人とのコミュニケーションの中味 は昔と変わらない。 人の気持ちを察し、自分の思いを伝えるその方法に孔子の 知恵が今も通用する。  今に生きる自分の出来事に役に立ってこそ、論語の意 味があるはずだ。「論語読みの論語知らず」にはなりたくないものだ。
ゆきたん 改めてその言葉を認識。うむうむ。 2002/12/07 03:28
まどか 知識は一生の宝ですよね 大切にしたいなぁ〜 2002/12/06 01:39
ここ いいですね。素晴らしい示唆にとんだ先人の書を受身ではないとらえ方をされ ていますね☆ 2002/12/06 01:25
ふうせんいぬ 智慧があってこそ、知識も生きるものだね。 2002/12/06 00:35
らすかる 【温故知新】は中学時代書初めで書きました(^^ ゞ論語は今にも立派に通じる ものですね! 2002/12/05 23:51
さかなのくち 三慧という言葉を知りました。そういうことですよね? 2002/12/05 19:45
ハル 古いものと新しいもの。年賀状の裏は子供の写真付、宛名は筆ペンで手書きし てます。 2002/12/05 18:36
ちづ 温故知新  逆に私は古いものに新しさをかんじますね 2002/12/05 17:58
あすか 孔子の言葉として・ん十年ときおり思い出します好きな言葉の一つ♪ 2002/12/05 17:17
ゆ〜 うーん、私の仕事でもデジタル化でどんどん技術は新しくなっていくけど、か といって昔の技術が意味無くなる訳ではないし・・・。思いっきり実感の沸く言 葉ですわ〜 2002/12/05 16:48
bell すっごく 勉強になった・・・ 何度も読み返しました・・ 2002/12/05 15:20
はーちゃん おじいちゃん・おばあちゃんのお話聞いてるだけでも、とても勉強になります ねっ 新鮮に感じる事多いですし・・・ 2002/12/05 12:00
凛珠(りんず) 温故知新という言葉は好きです。過去を「古臭い」といって否定するのでも なく、かといって過去を全肯定するのでもない。過去のことを知り、現代でも活 用出来ることは活用したいですよね。 2002/12/05 11:43
天ちゃん そうだよね〜。ホントにそうだ。今の私のは身にしみる言葉だね。 2002/12/05 11:22
ちゃあ んー 私は論語知らずだわ〜 (^^ゞ  2002/12/05 11:08
トリコ ツールや手段が変わるだけで昔の知恵は今も同じですね。身について役立てら れてこそ意味がある。私はハテ? 2002/12/05 10:28
12/05 孔子は長命だった
 昔の人は(例外もあるが)比較的短命だった。さまざまな危険や栄養もあっ たからだ。 織田信長が舞った『人間五十年、化転のうちに比ぶれば』のように 江戸時代までは五十歳が普通だったが、孔子は七十三歳まで生きたから驚くほど 長命だ。 吾十有五にして学を志す (志学) 三十にして立つ     (而立) 四十にして惑わず    (不惑) 五十にして天命を知る  (知命) 六十にし て耳順う    (耳順) 七十にして心の欲する所に従いて矩(ノリ)をこえず   (従心) 孔子は顔儒という礼や葬儀を職業とする特殊な技能集団の長老の孫 娘・顔徴在と、野武士のような武人との間に生まれた。不倫と言うわけではない が、周囲から正式には認められない結婚【野合】だったようだ。(野合という言 葉はこの事情を表す言葉として史記に初めて出てくる) 父親の血を受けて大柄 で武術にも優れていた。また母方の顔儒の礼や舞、忍者のような呪術を会得して いたともいう。孔子の武術については、弟子の中で最も武術の得意な子路も一目 置くほどだった。 祝福されない出生を背負いながらも、礼を学び、古い周の礼 を再興し乱れた世を直すことに天命を感じていた。舞・樂を好み、酒を嗜み乱れ ることなく、体力・武術に優れていたが力に頼る道は選ばなかった。 聖人・孔子 と聞くと、ただ礼儀にうるさい学者肌の文人・知識人と錯覚するかもしれないが 、実像はかなり違った人だ。 【中庸】を語り、理想を【仁】とし、『朝に道を 聞かば、夕べに死すとも可なり』という強烈な求道心が志学以降の孔子を動かし てきた。 その孔子が「七十になってようやく人間としての完成が見えてきた」 (中庸を得ることが出来た)と。 人間は生涯学習が当然ということだろう。
トリコ 江戸時代の平均寿命は30代だったと聞いたことが。孔子はただ長生きしてな いのですね。 2002/12/05 10:23
天ちゃん 生涯学習まっさかり。 2002/12/05 02:20
ポヨ 漢字が多い日記ですが、勉強になりますぅ。ちょっと好きかも。 2002/12/05 00:35
わっく とうじの古希じゃあ孤独だったろうね。同年代居ないし、哲学者になるよねー 。 2002/12/05 00:09
深雪 生涯、学習と恋愛はしていきたい私です。 2002/12/05 00:03
なつみ すごいね、これは昔から知ってたことなんですか?それとも興味があって勉強 したの? 2002/12/04 21:24
ハル 孔子って完璧な人のように見えてくる。 2002/12/04 21:08
凛珠(りんず) かつては現代の発展途上国のように乳幼児の死亡率が高かったので、平均寿命 が低かったのはそのせいもあるそうですね。生きているだけで幸福なのだという 気持ち、忘れないようにしようと思います。 2002/12/04 19:22
はにはに 〔野合〕・・・・そんな言葉があるんですね〜辞書にもちゃんと出てました。 2002/12/04 18:05
まどか 孔子は七十で完成が見えてきたのね どうりで私はまだ完成しないはず・・・ 2002/12/04 17:12
sobakasu 中学生の時代に勉強したことあります。日本にもありますね。。。^^ 2002/12/04 16:40
ゆか すっごい。。。。勉強になる・・・  いつもありがとう。。 2002/12/04 11:20
まりちゃん 私が昔に生きてたら、もうちょっとしか生きられないってか。。ささ、勉強、 勉強! 2002/12/04 11:11
12/04 礼樂起こらざれば即ち刑罰あたらず
 孔子は不思議なことを言っている。『礼樂起こらざれば、即ち刑罰あたらず 。即ち刑罰あたらざれば、即ち民手足をおくところなし』 (世の中(社会、国) で礼(礼儀)や樂(音楽)が盛んにならないと、納得のいく正しい刑罰が行われ ない。刑罰がいいかげんだと、人民は不安で安心して暮らせない)  私たちは 法律/規則の世界に生きており、それを守らない時には罰せられる。そして、誰 もが六法全書を読み知っている訳ではないのに「その法律/規則のあることを知 りませんでした」というのは通用しない。 もしも、知らないうちに規則を犯し ても、それを指摘された時に「知りませんでしたが、申し訳ありません」と罪を 認めるなら『刑罰あたる』ことになる。「知らなかった(ちゃんと教えない方が 悪い)」と罪を認めず強情を張るなら『刑罰あたらず』だ。  では、実際は知 らないのにどうして納得するのか? それが【礼】だと孔子は言っている。   学校の生徒手帳や会社の就業規則、或いは生命保険や傷害保険の規則を丁寧に読 む人はどれだけいるだろうか。 殆どの人は隅々までは見ないだろう。何か起き た時に、ここにちゃんと書いてありますねと指摘され、読まなかった自分がうか つだったとし、違反を認める、それが【礼】だ。 【樂】は音楽。礼を守る社会 ・集団では、全員を包むハーモニーがある。一種のBGMだろうか。 良い学校、 会社、サークルなどには、それぞれ独自のハーモニーがあるようだ。いちいち規 則を見たりはしないが、自ずと守られている。そして、万一規則を犯しても納得 して罪を認める。  電車やバスの中で「携帯はオフ又はマナーモードに」と張 り紙があり、車内放送があるにもかかわらず平気な顔でメールをチェックしたり 、迎えの車を呼び出す人に、あなたは礼や規則をどう考えていますかと尋ねたい 。注意をされて逆切れする人に至っては、何をかいわんやだ。  埼玉県で中学 生3人がホームレスの男の人を襲い暴行して殺してしまった。 この国にもう一 度『礼樂を興す』にはどうすればいいのだろうか。
ひいろ 他人の痛みも自分の痛みも感じられない人が増えたのは悲しいことだね。どう してこんなに心が鈍くなったのかな。 2002/12/04 01:54
深雪 この世の中をみたら、孔子は何て言うんでしょうね。 2002/12/03 23:20
ちゃちゃ☆ 一番基本の集団である家庭の中の礼と楽で学べなくなったきている人が増えて る気がします. 2002/12/03 23:20
小雪 逆切れがこわいからと、見てみぬふりをせざるをえない・・・なんだかおかし いと思います 2002/12/03 22:40
ハル 先生と生徒の関係も変わってしまったと思う。私の時はちょっとたたかれるな んてあたりまえだったのに。 2002/12/03 21:24
三四郎 最近は、警官に怒られても無視する子どもや、親が子供を叱らずに、注意した 相手に逆切れする時代ですから、困りますね。 2002/12/03 19:25
あすか 悲しい事件でしたね。どうすれば子供は命の尊さを理解してくれるのでしょう か? 2002/12/03 18:48
まどか 相手に対する思いやりの気持ちがなくなってるような気がします 2002/12/03 15:02
まりちゃん 家庭での会話が一番必要なんじゃないかな? 2002/12/03 12:27
12/03 動機
 この10日ほど、(あまり面白くもない?)論語/孔子の話に付き合っても らっているが、これには理由/動機があった。今日はそのことを。  『陋巷に在 り』酒見賢一著。陋巷(ロウコウ):古代中国城内の下町(庶民・貧乏人の住む 所) 孔子やその弟子達はそれなりの身分だったので当然お屋敷街に住んだが、 最愛の弟子・顔淵(回)はなぜか陋巷に住んでいた。 そして師に先立ち、孔子 を『ああ、天われを喪(ホロ)ぼせり』(ああ、天は私を亡ぼすのか!)と嘆か せた。  酒見さんは14年前にこの小説を月刊誌に書き始め、1年分貯まると 1冊の単行本として発刊されてきた。1年に1巻、今年秋に第13巻が出た。僕 はこの小説をとても楽しみにしながら毎年読み続けてきた。 顔回を軸とし、礼 と妖術の入り混じる伝奇的な異色孔子伝という趣で決して堅苦しい孔子評論では ない。  13巻を手にし珍しく「後書き」があるので読んでみてびっくりした 。「本巻で終わると」ある。そして、酒見さんはこうも書いている。 『一人の 弟子の死に「天がわたしを亡ぼす」とまでいう。楚の項羽も、漢の劉邦に敗れた とき「劉邦ごときに敗れたのではない。天がわたしを亡ぼすのだ」と現実の不条 理に対して叫んだが、その消息は孔子とはまったく違おう。 孔子の優秀な弟子 達の中でも、このように孔子を嘆かせた弟子は一人として存在しない。顔回の死 と孔子の慟哭。実のところ作者はこの場面を書きたいがために「陋巷に在り」を 書き始めたのであった』 (Cafestaで作家志望の凛珠さんにお聞きしたら、作家 は当然ラストシーンを初めから考えるものなんだそうです) 『作者としては書 き始めた動機、そのとき書くべき最後の場面は思い浮かんでいたわけである。し かし小説というのは作者の意のままにならぬところ多々あり、こうした仕儀とあ いなることとなった』  毎年、楽しみにしていた孔子伝『陋巷に在り』が、突 然尻切れトンボのように終わってしまった。 僕にとっては実に思いがけない悲 しい出来事。顔回の死のように不条理だ。 そこで、亡き人を偲ぶように孔子の こと、論語のことを書こうと思ったのでした。 (今日は、自分で決めたルール を破って、もう少し書き続けます。) 孔子・論語に関して僕の読んだ本を次に 書いておきます。・論語     (金谷 治訳注 岩波文庫)・論語の読み方  (山本 七平著 祥伝社)・論語一日一話 (松本 一男著 PHP) ・孔子      (井上 靖著 新潮文庫)・弟子     (中島 敦著 新潮文庫) ・陋巷に在り(〜13巻) (酒見賢一著 新潮社、新潮文庫)・こころをよむ (諸子百家を語る) (謡口 明著 NHK出版)・論語知らずの論語読み (阿 川 弘之著 PHP文庫)  尚、僕のメインサイトの「読書室」にもこれらの本の 読書感想を書いているので興味のある方はお暇な時にどうぞ。→http://www2s.biglobe.ne.jp/~kitanok/dokusho/kansho-m.htm
ゆきたん 井上 靖の本読んだ!孔氏は偉人の中でも事実と口コミの相違がないから好き 。謎 2002/12/03 05:21
ひいろ ラストが決まっているけど、お話は生き物なのでどんどん変わってゆくという ことはよく聞きますが、しかし、収拾をつけてくれないと読者としてはかなり困 りますね。もやもやが残ってしまう。 2002/12/03 02:17
ぶんぶく む・ムズい!リンゴ食べに行ってきましゅ。byぶんぶく 2002/12/03 00:51
らすかる 酒見さんの著書は【後宮小説】だけ読みました。他の著書も読んでみようかな …(^^ゞ 2002/12/02 22:34
ふうせんいぬ あのハリポタも、7巻完了予定で、最終話の原稿は、金庫にしまってあるんだ ってね。 2002/12/02 22:31
凛珠(りんず) 長いだけに、酒見さんも収集がつかなくなってしまったのかもしれませんね 。にこにこさんのお陰で孔子に興味が沸きましたので、本を読んでみたいと思い ます。 2002/12/02 14:51
12/02 中庸
「天声人語」に、こんな記事が。『シェークスピアの「ハムレット」を初めて 読んだ生徒がこう言ったという。「この『ハムレット』にはいっぱいことわざが でてくるね」。一種の笑い話で、それほど「ハムレット」のなかの言葉が、こと わざのように流布している。その多さを物語る話だ』  ここしばらく孔子の【 論語】を紹介しているが、上の生徒と同じように「論語にはことわざがいっぱい 出てくるんだ」と錯覚する人もいるかもしれない。 アジアの儒教圏に住む人た ちは、2000年以上、直接・間接に論語・孔子の影響を受け続けてきている。日 本でも徳川幕府が儒学を公式の学問として採用したため、上も下も論語は必修科 目・教養だった。  明治維新から百年以上たったが、論語・孔子の考え方は今 も色々なところに残っていて、それが孔子の言った言葉だとは知らなくても自分 も使い、また大きな影響を受けている。  有名な「三省堂」という名前は『曾 子曰く、吾れ日に三たび吾が身を省る(吾日三省吾身)』から取ったものだ。  「過ぎたるは及ばざるが如し」(11/24)と書いたら、ある人のコメントに「徳 川家康は『過ぎたるは及ばざるに勝る』と言った」と教えてもらった。「過ぎた るは及ばざるが如し」は後に【中庸】という言葉を生み、江戸時代の人たちは「 あの人は中庸を心得た(立派な)人だ」というように言った。今は「あの人は常識 をわきまえた立派な人だ」という。(常識:英語のCommonSence の訳語、明治に 作られた)  物事に消極的過ぎるのはいけないが、でしゃばり過ぎるのも良く ない。中庸:ほどほどがいいというのは(僕には)納得のいく考え方だ。生活の 中の全てに当てはまる言葉だと思っている。家康が何を言いたかったかは知らな いが、孔子の言葉に比べると、深みも足りないし、孔子の言葉を借りて曲げて言 っただけで同感できない。
深雪 できもしないのに完璧を求めて、結局できなくて、諦めてしまう。【中庸】だ ったら続いていきそう。 2002/12/02 15:21
まりちゃん 前に習ってた書道のおじいちゃん先生も「中庸」って言葉が好きだったよ。 2002/12/02 11:48
☆キューピー☆ 徳川家康ってもじるのが好きやったんかな〜?(>▽<;; ある、モノ書きの 人を思い浮かべてしまったけど、それもまた、ちょっと違うような・・・(-"-;A ... 2002/12/02 11:09
ごまプリン 父が姉に、この「中庸」の「庸」を使って名前を付けました。私はひらがなで すよ〜〜!どうしてだろう?(爆) 2002/12/01 21:59
ディア 何をもって中庸と判断するのか。自分自身がその基準でいいのかなあ。。そう だったらいいなあ。 2002/12/01 20:40 ハル 普通が一番ですね。(*^o^*) 2002/12/01 15:27
12/01 慟哭(ドウコク)
 (孔子(春秋時代)はそれ以前の周・周公旦の政治を理想と考え、その頃の 礼(義)や道徳を取り戻そうとしていたようだ。そして礼や作法を教え、きちん と守ることにうるさかった。 【慟哭】と言う言葉がある。【慟】は身もだえし 体中で悲しみを表すことで、親・兄弟・子供の場合。【哭】は泣き声を出して悲 しみを表すことで、親しい人の死の場合にそうする。 今でも中国や韓国には「 泣き女」という職業化した人がいて、葬儀の行列で泣きながらついて歩くらしい ) 礼にのっとるなら、この慟と哭はきちんと使い分けないといけない。親兄弟 に哭で済ませたり親友に慟するのは非礼である。  ところがそれを教えていた 孔子が、弟子の顔淵(回)の死に臨んでは【慟哭】したのだ。『顔淵死す。子こ れを哭して慟す。従者曰く、子慟せり。曰わく、慟することあるか。その人の為 に慟するにあらずして、誰が為にかせん』(お供のものが「先生は慟哭されまし た!(日頃、礼に厳しい先生が弟子の為に慟哭するのは礼にもとるのではないで すか?)」といったので、孔子は「慟哭していたか。こんな人の為に慟哭するの でなかったら、一体誰のためにするんだ。」)  顔淵(回)は、はるかに若い弟 子だったが、孔子はこの人が自分の思想を一番よく理解し、後継者となってくれ ると期待していたようだ。論語の中に顔淵を褒める言葉は何回も出てくる。『賢 なるかや回や』  しかし、顔淵は師をおいて亡くなった。親兄弟よりも頼りに していた顔淵の死を悲しんで慟哭するのに何の不思議があろうか、それが孔子の 考え方だ。形の上の礼よりも心の底の気持ちで行動する人だったと思われる。  規則があり、規則を守ればそれで完璧というのとは、違うところが考えさせら れる。 『子曰く、之を道くに政を以ってし、之を斉(トトノ)うるに刑を以っ てすれば、民逃れて恥じることなし。之を道くに徳を以ってし、之を斉うるに礼 を以ってすれば、恥ありてかつ格(タダ)し』(法律や罰則だけの政治では、人 民は法をうまくすり抜けさえすればよいと考え、恥を恥と思わなくなる。礼と徳 を広めれば自ずから恥を知り、不正もしなくなる)  Cafestaにも規則(ガイド ライン)や罰則(ID削除)がある。ではCafestaの礼や徳とは何だろうか?見つ かりさえしなければ規則破りをやってもよいと考える人がいるのは悲しいことだ 。
深雪 またひとつ孔子が好きになりました。 2002/12/02 15:12
さかなのくち 高校の授業を思いだしました。だって、なき女の話までそっく りで^^; 2002/12/01 14:49
☆キューピー☆ 孔子(┯_┯) ええ人や〜(感動) 2002/12/01 03:31 ふうせんいぬ 規則も大 事だけど、時には心の感じるままに・・・。それが人間。 2002/11/30 23:48
ハル どんな規則にも例外があるってことですよね? 2002/11/30 20:49
三四郎 孔子の説く道は人の守るべき 正しい規則ですね。。自分を偽らない事は難し いんですかね。 2002/11/30 20:31
小雪 恥ありてかつただし・・・カフェスタにかぎらず、そうあるべきですよね。 2002/11/30 20:27


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