《花を見て 輪廻転生 牡丹餅》 《酢い葉噛み 苦い初恋 思い出す》 ![]() ![]() (4/29) 「母の日に 備えて試す 花車」 「お母さん どっか連れてって 春紫苑」 ![]() ![]() . 《非論理を 丸めて吹けば 牡丹の芽》 《イチハツや 濃い紫の ランジェリー》 ![]() ![]() ![]() (4/28) 「蜜はいかが 蜂をからかう 淡牡丹」 「飛躍こそ 句作の要 藤の花」 「白牡丹 抱かれ華やぐ 君なるや」 ![]() ![]() ![]() 「そよ風の 牡丹を餌に 鯛を釣り」 「鯛を釣る そよ風の吹く 牡丹園」 「ぼうたんや 君の吐息の 芳しく」 ![]() ![]() 《冷凍の おっぱい二つ シャボン玉》 ![]() (4/27) 《こそばいと 叱られヒゲ剃る 春の猫》 《おっぱいが こっちこっちと ツツジ山》 ![]() ![]() 「鯉泳ぐ アンドロメダへ まっしぐら」 《下萌えに 頬ずりをする 春の丘》 ![]() ![]() 《光る肌 ふと触れてみる 白牡丹》 《あの人は もう帰らない 春紫苑》 ![]() ![]() (4/26) 「こどもの日 矢車草見る 鯉のぼり」 「ツツジさん 私が先よと 花水木」 「アネモネや 一寸法師の ドラえもん」 ![]() ![]() ![]() 《フクシマの 復興支援 小判草》 《天盛と 仕上げに蕎麦湯 夏近し》 《尊徳も タブレット読む 草の餅》 ![]() ![]() ![]() (4/25) 《デパートが 「誠意」お取り寄せ 致します》 《あやかしの 緑引き出す 桜かな》 「観音の 見下ろす全山 ツツジかな」 「それぞれの 祈願真剣 藤開く」 ![]() ![]() 「顔じゅうで 笑い転げる 初牡丹」 「くちびるに 触れていたずら リラの風」 ![]() ![]() リラ(ライラック)はもくせい科、花蘇芳に似た花。 《俳句とは メディアなのだと シャガの花》 《パンジーに 蝶の絵筆が 色を塗る》 《若草に 寝っ転がって 芋ケンピ》 ![]() ![]() ![]() http://park.geocities.jp/kitano555_2006/tabi_08_1_yahoo/sakura_takao.html" (4/24) 「業平に ナイスショトを お願いし」 「ゴルフ場 ここでも活躍 五七五」 ![]() ![]() 「ゴルフなど たかが遊びと 柏餅」 「早起きに またゴルフですかと 山笑う」 ![]() ![]() (4/23) 《その道は 遠回りだと 口げんか》 《スズランの ゆるゆる咲いて 桜餅》 《青空に 蝶の写生する チューリップ》 ![]() ![]() 《手洗いと 洗濯板の 見直され》 《リバイバル 洗濯板に 春の風》 ![]() (4/22) 《灌仏会 枝垂れ桜の 六地蔵》 《喧嘩して そっぽ向いてる 二輪草》 《花曇り 一輪草の 群れ咲いて》 《空見上げ 一人静かの 幼子が》 《群れをなし 何怒ってる イカリソウ》 《小豆乗せ 食べてみたいぞ 雪餅草》 《キソケイの ソナチネを聴く 蝶の指揮》 ![]() 黄素馨(キソケイ):モクセイ科ソケイ属、匂いはほとんどない。イエロージャスミン。 花言葉:優美、恩恵と優美、優雅。 《ツツジ咲き 古式ゆかしき 武者行列》 《武者行列 氏照を知らぬ 児も混じり》 ![]() http://www.hana300.com/abuchi.html (4/21) 《千に三つも あればよろしと 割り切れど 九九七の駄句 途遠し》 《春のどか 今週も俳壇に 亀の二句》 《春が往き 亀鳴き止むを 心待ち》 ![]() 《ツツジ咲く 誰を待つのか 背伸びして》 《蕊の蜜 こっちの水は 甘いぞ〜》 《ミツバチが 頭隠して 蕊の蜜》 ![]() ![]() ![]() 《初夏めいて ツツジの蕊の ピンと伸び》 《蝶よ来い 我のDNAを あの花に》 (4/20) 「黄に負けず 白山吹の 一途なる 想いに重ね 行く春惜しむ」 《白一重 誇りを持てど 山吹の 実のひとつだに 無きぞ哀しき》 《道灌を 山吹と待つ 村娘》 《八重が好き でも白一重は もっと好き》 ![]() 「勇姿復元 大空へ 夢再び」 ![]() (4/19) 「春風に 一姫二太郎 花水木」 「花桃の 紅の輝き 鯉のぼり」 「超新星 ポンッと弾けて 山桜」 ![]() ![]() ![]() 「痛いの 痛いの飛んでけ タンポポの綿」 「ボストンへ 帰りたいかい 花水木」 ![]() ![]() 《世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし》 (在原業平) 《世の中にたえてスマホのなかりせば春の心はのどけからまし》 《散ればこそ いとど桜は めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき 》(返歌・詠み人知らず) 《あればこそ いとどスマホは めでたけれ 憂き世になにか 久しかるべき》 《花植えて 心おきなく 生前葬》 (4/18) 《いい尽せない ありがとう ケシの花》 《教え子の 気持ち寄りそう 姫金魚草》 ![]() ![]() (4/17) ★北野さんの2014年を5・7・5で表すと… 『今日だけは ハードロックな ミルクシェイク』 「いつからか 公園をCOENと 書く不思議」 ![]() 「白色の 花ズオウあり 風爽やか 」 《春の陽に 雪と見紛う 白き花 蘇芳は紅と 何思ひけむ》 ![]() 「相模では トイレの注意も 五七五」 《警句より 褒めるが勝ちと 川柳子》 ![]() 《もう後悔しないわと 大手鞠》 《恋忘れ ムラサキケマンに 風光る》 《小手鞠と 肌の白さを 競い合い》 ![]() ![]() ![]() (4/16) 《五七五 揃えるだけなら 苦にならぬ》 《五七五 揃えただけなら 句にならぬ》 (4/15) 「球を追い ショット重ねて 山笑う」 「もてなしの 桜の蕎麦に 舌鼓」 ![]() ![]() 「チューリップ ショット片目に 風に揺れ」 「望外の スコア纏まり 山笑う」 ![]() ![]() (4/14) 《空の虹 手のひらに入れ 孫悟空》・・・・入れ→載せ 《ネクタイを 窮屈紐と 呼ぶという 季語に悩める 俳人もまた》 《最後から 二番目の恋 胸躍る》 ・・・心揺れ 《母と娘の TDLに 春の風》 《嬉しいとき 悲しいときも カランコエ》 《ミニスカの CAが飛ぶ 春の空》 ![]() ![]() 《百の色 千の彩り チューリップ》 《椿子と 過ごすふた夜の 花の宿》 ![]() ![]() (4/13) 《Tシャツに ポップアート 勿忘草》 《変わりゆく 箱根空木の 花の色》 《可笑しやな タラコ唇 花キリン》 ![]() ![]() ![]() (4/12) FB友、玉手のり子さんの上の句をお借りして。 《太陽の 赤を深めて 牡丹の芽 心に秘めた 煩悩の紅》 ![]() 《百作り なかに一つの 佳句あれと 世の中そんなに 甘くはないぞ》 《佳き句をと 身の程知らずの 養花天》 ![]() 「はち切れる ボディコンスーツ チューリップ」 「ボディコンの はち切れそうな チューリップ」 ![]() ![]() 「ボディコンの ヒップふりふり チューリップ」 「桜散り 人目チューリップに 移り」 《”穏やかさ” 都忘れの 花言葉》 《石楠花や 日焼けはお肌に よくないの》 ![]() ![]() ![]() 《ダメいやよ 恥ずかしくないの カラー咲く》 (4/11) 《黄梅や 故郷(フルサト)の名は 迎春花》 《紅花の トキワマンサク 髪に挿す》 《明の空 星座を捜す 花筏》 ![]() ![]() ![]() 「手作りの スマホカバーや 養花天」 「養花天 季語とは知らず 花粉症」 ![]() ![]() 《葉桜や また来年と 別れつげ》 《葉桜に もう貴女もと 姥桜》 《仲の良い スノーフレーク 三姉妹》 ![]() ![]() (4/10) 「やれ嬉し 消費税後も 値上げせず」 《球池に 嘆く人見て 亀笑う》 「鳴く亀も 時には笑って 然るべし」 ![]() ![]() 《周公旦 孔子の理想 君子蘭》 《宇宙から 来たのか ヒマラヤ雪の下》 ![]() ![]() ![]() 《陽炎が メガソーラーの 海に立つ 脱原発の 狼煙のように》 (4/09) 《タンポポ 花びらの海に 溺れている》 「名残り惜し 桜吹雪に 歩み入る」 ![]() ![]() 「花かいどう 仲間に来いよと 五街道」 「桜散り 次はわたしと 三つ葉ツツジ」 ![]() ![]() (4/08) ◆ 花まつり 独吟行 高乗寺 《接待の 甘茶いただく 花まつり》 《花まつり 甘茶で喉を 潤して 始まりを待つ 二胡コンサート》 ![]() ![]() 地元初沢町にある曹洞宗・高乗寺で花まつりコンサートがあったので聴きに行った。 (二胡ではなく胡弓だった。)奏者は石田春人氏(愛知県を拠点)。 《サクラサクラ 胡弓の調べ 花まつり》 《花まつり 胡弓奏でる 風の盆》 ![]() ![]() 《観客も 声だし歌う 隅田川》 《荒城の月 しのび泣く 胡弓弦》 《胡弓の音 観音さまも 微笑みて》 《江戸の頃 雛に飾りし 胡弓あり》 ![]() ![]() 《涙そうそう 予期せぬ調べに 客は沸く》 《弾く弓が 笛にもなりて どよめきぬ》 《胡弓音に 美空ひばりの 現れて》 《胡弓唄う ”津軽むすめは 泣いたとさ”》 (4/08) 《目ぢからの 源(モト)はエジプト 八重水仙》 《四月四日は アンパンの日 椿・清正》 ![]() ![]() 《外国(トツクニ)の 青い真珠や 犬ふぐり》 ![]() 《犬ふぐり 星のまたたく 如くなり》 (高浜虚子) 《恋あらば花冷えの空青真珠》(詠み人知らず) 《昇る日の離れては来て犬ふぐり》 (詠み人知らず) 《コンビニでファックスコピー犬ふぐり》(詠み人知らず) 《犬ふぐりホームページのパスワード》(詠み人知らず) 《いぬふぐりハンバーガーを所望する》(詠み人知らず) 《日本に生まれし不運犬ふぐり 青い真珠と呼ぶ国のあり(町田市 風間良富》 《なんとまあ犬ふぐりの名のせつなさよ へくそかづらよ早よ出でたまへ》 (4/07) 「桜咲く コースに遊ぶ 春ゴルフ」 「目を花に 奪われ思わず ミスショット」 ![]() ![]() 《リキュウバイ 想い女(ヒト)は誰? 利休さま》 『利休にたずねよ』(山本兼一著 PHP文芸文庫) (ご冥福をお祈りします) 《くちびるに 春の色おく 花蘇芳》 《ミータン 恋猫の名に 似てるわね》 ![]() ![]() ![]() (4/06) 「花に酔い 花に溺れる 涅槃仏」 「青空が戻り 桜も 元気づく」 「散る前に もう一花を 心がけ」 ![]() 《この丘に 黄咲きます子 名のらさね》 《空みつ 大和の国の 紫木蓮》 《まだそこに いたのと笑う 木瓜の花》 ![]() ![]() ![]() 天皇のみよみませる御製歌(おほみうた) 0001 籠(こ)もよ み籠持ち 堀串(ふくし)もよ み堀串持ち この丘に 菜摘ます子 家告(の)らせ 名のらさね そらみつ 大和の国は おしなべて 吾(あれ)こそ居れ しきなべて 吾(あれ)こそ座ませ 吾(あ)をこそ 夫(せ)とは告らめ* 家をも名をも (4/05) 「レストラン 喫煙室も 揃いいて 申し分ない 国会図書館」 「消費税 程の佳句率なら 上首尾ぞ」 ![]() 「椿椿椿 匂いと色に むせ返り」 「美女に飽き 機知あるがよしと 始皇帝」 《わたくしも 仲間に入れてと 花びらが》 《前線通過 列島花に 酔いしれる》 《撮るだけさ やはり野におけ 菫草》 《軍師官兵衛も 見たか 諸葛菜》 《もうすぐ春ですね〜♪ 桜草》 ![]() ![]() ![]() (4/04) 「源平の 桃に日射しや 古戦場」 「古の 戦偲ばむ 源平桃」 ![]() 《バラ族の 仲間なのさと アーモンド》 《あの丘に 鐘が鳴るの? ベルフラワー》 《腰くねらせ うふふふと 枝垂れ桃》 ![]() ![]() ![]() (4/03) 《まだそこにゐたかと亀に鳴かれけり》 (中嶋秀子 1936東京) ![]() 《亀鳴くは高尚と 信じる人の居て 雀蛤 勿論のこと》 《季語探し 苦し紛れに 亀鳴かす》 《鳴かされる 亀の身にも なってみよ》 《鳴かぬのに 鳴かされるとは 理不尽な》 《下萌えに ひそと佇む 二輪草》 《ネモフィラ咲く 落花の舞の 樹の下に》 ![]() ![]() ![]() 《ありのまま 今を輝け 山ツツジ》 《季語なぞは要らぬ 私の 花図鑑》 (4/02) 《花曇り スカイツリーの 桜色》 《花色の スカイツリーの 艶やかさ 振り返り見る トウキョウタワー》 ![]() 「摩訶不思議 聞き出し驚く 舞台裏」 ![]() まるで水中の大小の泡のようなモノに映る映像。どうやって写真を撮れたのか、その仕掛けを詳しく教えてもらって二度、びっくり。 「友ありて 自信ぶつかる 写真展」 「中央線快速 TDLの 夢を乗せ」 ![]() ![]() 《赤い靴の少女 横浜緋桜》 《好き嫌い どっちがホント 源平枝垂れ》 《桜咲き 西洋シャクナゲ 妍競う》 ![]() ![]() ![]() 《花ならば 染井吉野と 胸を張り》 《負けませんわと 八重紅枝垂れ》 《これでもかと 気を吐く 寒緋桜》 ![]() ![]() ![]() (4/01) 《吟行の ノート代わりや Facebook》 《ひらめけば 忘れる前に Facebook》 《いつどこで 場所を選ばぬ 有難さ Facebookは 詩人(ウタビト)の友》 《佳句などと 願う気持ちは サラサラなく》 「花に酔い 花に溺れる 至福かな」 「WiFiで 心を繋ぐ 友ありて」 「満開の 桜見上げる 一年生」 ![]() ![]() ![]() 「バス運賃 変わらず胸を 撫で下ろす」 《Eメール届く 桜の便り乗せ》 ![]() ![]() 《日に一句 誰に見せうと 花を詠む》 《山茱萸は 線香花火と 見つけたり》 ![]() ![]() |