◆ 四国遍路パート5 【もう一つの土佐日記】

この日記は、いつもお世話になっている   のBBSに投稿した旅の日記・写真を復刻したものです。
日記に暖かいコメントを頂いたmeguminさんに厚く感謝申し上げます。


お遍路に出かけます     にこにこ   2006年4月12日(水) 11:49    HP [修正]

2003年〜2004年、一年かけ4回に分けて四国の遍路道を歩きました。一回りして【結願】し、 「さぬき市おへんろ交流サロン」で【四国八十八ヶ所遍路大使任命書】をもらっ たのも良い記念となりました。
2年経ってまた歩きたくなり、高知→足摺岬→宇 和島のルート(約270km)を歩くことにしました。体力的に云っても、歩け るのは今回が最後になる科も知れませんが、初夏の土佐路をのんびり歩くつもり です。
2週間近くかかると思いますので、しばらく欠席します。

 
    megumin   2006年4月12日(水) 19:23    [修正]

にこにこさん こんばんは♪なんとっ お遍路に行かれるのですか?w(゜o゜)w オォー1年かけ て4回に分けてすでに完走されたのに、再度また行かれるんですね〜
今回は前回 とは違うルートでしょうか?
お遍路は未経験なのでどんなものなのか検討もつき ませんが、にこにこさんご夫妻をそこまでかきたてる魅力ってどこにあるのでし ょう?全工程歩いて行かれるのですよね? これはかなり健脚でないと途中でリ タイアしてしまいそうです。日頃からご夫婦で歩いておられるのかしら?
四国 にも行ったことがないのですが、きっと風光明媚で人情あふれるステキな土地柄 なのでしょうね?ご夫婦仲良くのんびり歩いていかれるのも、仲良しで健康だか らこそ!!とてもうらやましいと思います。私もいつかそんな旅をしてみたいで す^^
毎日このBBSにステキな写真を貼ってくださっているにこにこさんがしば らくお留守なのはとても寂しいですが、土佐路のステキな写真をどっさり見せて いただくのを楽しみにお待ちすることにしますね(^-^)/
どうぞお元気でステキ な旅をしてきてくださいね〜(*゜ー゜*)/~~~

お遍路から帰ってきました♪   にこにこ   2006年4月23日(日) 8:12    HP [修正]

meguminさん、お早うございます。土佐の国のお遍路、無事に歩き通して帰っ てきました。
雨の日も三回ほどあり、合羽を着て歩き苦労もしましたが、美味しい料理を 一杯食べ、お土産も山ほど買ってきました。
写真も500枚以上撮ったので、選んでご紹介したいと思います。まずは、今回 のハイライト〈足摺岬〉と〈38番金剛福寺〉です。足摺岬は四国最南端ですが、28mm で撮った写真で、地球が丸いのが実感できますね!

     
(写真をクリックすると拡大出来ます♪)

    megumin   2006年4月23日(日) 18:50    [修正]

にこにこさん お帰りなさい(^-^)/ ご無事でお帰り何よりです〜〜(*^^*)
270キロもの長距離を完全走破されたのですね〜素晴らしいです!! 私で はとてもマネできませんよ〜〜初日くらいは何とか歩けても二日目から足が動か なくなりそうですf^_^;ポリポリ
やはり日頃からご夫婦で鍛えてこられた成果でしょうか? 雨降りでもカッパ 着て歩いてこられたのですね〜ただ楽しいだけではなくて、根性も精神力も必要 なようですね♪
たくさん歩くからお腹も空いて食事も一層美味しく感じられたことでしょう ^^
2枚目の写真海の向こうが丸くなってますねw(゜o゜)w オォー丸い地球を感 じます!!スゴイスゴイ!!
3枚目の写真見るとお仲間さんが大勢いらっしゃいますね^^皆さん白装束 で一目でお遍路さんと分かりますね!
500枚も撮ってこられた写真 整理だけでも大変なことでしょうね?また 見せていただくのを楽しみにしています(*^^*)

桂浜   にこにこ   2006年4月24日(月) 9:48    HP [修正]

meguminさん、お早うございます。今回のお遍路は〈桂浜〉からスタートしま した。 坂本竜馬の大きな銅像の立つ、観光名所。台風の季節に波の荒れた中継 をする場所だそうです。
西へ続く海岸線は〈桂浜花海道〉として整備されています。生憎の小雨、暗 い写真になってしまいました・・・

     
(写真をクリックすると拡大出来ます♪)

    megumin   2006年4月24日(月) 18:41    [修正]

にこにこさん こんばんは♪桂浜って聞いたことがあるような〜〜台風中継で 見たのかもしれませんね^^;
風光明媚なところですね〜海岸線もきれいに整備されていて花壇もきれい! 坂本竜馬ゆかりの地でしょうか?<すみません無知で^^;
銅像の立派なこと!!娘が竜馬大好きっ子なので行きたがると思います♪
この地から出発されたのですね?景気の良い所を歩くのは気持ちが良いでし ょうね〜(*^^*) お遍路で歩くときのコツはあるのでしょうか?

遍路の標識   にこにこ   2006年4月25日(火) 9:02    HP [修正]

meguminさん、お早うございます。
>お遍路で歩くときのコツはあるのでしょうか?
お遍路を歩くのには、気力と体力が必要ですね。一日だけではなく、何日も 歩くので、その日の疲れが一晩寝て直るペースの維持が大切。道を間違えると、 戻るのが大変ですから、標識に注意して歩きます。
今は国道・県道も整備されていますが、遍路道はわざと昔の道、田んぼの中、 山道・峠越えが残されているので、標識に従ってそんな道にも挑戦します。

     
   

「へんろ道保存協力会」の方々の設置した小さな標識が頼りになります。
分かれ道に来たら、標識を捜し行く道を確認するのが大切であり、楽しみで もあります。
標識を見つけ、道を間違ってはいないと安心して、ひたすら歩きます。

     

今回の遍路の日記(写真付き)をまとめたので、お暇があったら覗いてみて 下さい。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/5510/henro_5/henro_5.html

    megumin   2006年4月25日(火) 19:51    [修正]

にこにこさん こんばんは♪
>お遍路を歩くのには、気力と体力が必要ですね。
やっぱりね〜単なる物見遊山とは全然違いますものね!
>一日だけではなく、何日も歩くので、その日の疲れが一晩寝て直るペースの 維持が大切。
私たち夫婦も海外へ行くとかなり歩き回ります。初日二日目くらいまでは元 気一杯なのですが、だんだん足が動かなくなってしまって最後にはチョット歩く だけで痛くて動けなくなってしまいます^^;日頃歩いてないのがこういうとこ ろに出てきますね〜
にこにこさんご夫妻は日頃からお散歩されて鍛えておられるからできること なのでしょう♪
お遍路さんのために標識も完備しているようですね♪奥様も楽しそうですね(= ´∇`=)
もうお遍路の日記をアップされたのですか?早いですね〜w(゜o゜)w オォー あとでゆっくり見せてもらいに行きますね(^-^)/

仁淀川   にこにこ   2006年4月26日(水) 12:48    HP [修正]

meguminさん、こんにちわ。
>初日二日目くらいまでは元気一杯なのですが、だんだん足が動かなくなって しまって
>最後にはチョット歩くだけで痛くて動けなくなってしまいます^^;
足や腰が痛くなるのは僕も同じです。特に初日はいきなり20kmも歩くと向こ う脛が痛くなったり、足に豆も出来ます。宿について豆の水抜きをして消毒しま す。二日も歩くと足のどの部分が弱点かが分かってくるので、朝からテーピング をして予防します。
不思議なもので三日目くらいからは足も腰も慣れてくるのかあまり痛まなく なります。

遍路の写真をどのようにご紹介しようかと迷いますが、とりあえず日にちの 順に貼らせて貰います。
歩き始めた1日目は桂浜から33番雪渓寺ー34番種間寺ー土佐市でした。
種間寺の観音さまは安産のご利益があるらしく、立派なお堂に収まり祈願の 「底抜け柄杓」がたくさん奉納されていました。
この底抜け柄杓は八王子の子安神社にもあって、出産前に底付きの柄杓を奉 納、無事安産すると底抜けの柄杓をもう一度奉納するそうです。
土佐市に入る前に宮尾登美子さんの小説で有名な仁淀川を渡ります。

     

小雨が降っていたのでポンチョを被って歩きましたが、道端の花には足が止 まります。
杜若?やシランも咲いていました。

     

    megumin   2006年4月26日(水) 19:38    [修正]

にこにこさん こんばんは♪
>特に初日はいきなり20kmも歩くと向こう脛が痛くなったり、足に豆も出来ま す。
>宿について豆の水抜きをして消毒します。二日も歩くと足のどの部分が弱点 かが分かってくるので、朝からテーピングをして予防します。
>不思議なもので三日目くらいからは足も腰も慣れてくるのかあまり痛まなく なります。
そうですか〜良いことをお聞きしました。次回旅行に行って歩くときには参 考にさせていただきますね(^-^)/
靴ももう少し選らんだ方が良いと思いました。足に優しい靴がいいですね〜
お遍路で歩かれるわけですからお寺めぐりの旅ですよね?いろいろご利益も あるのでしょうね(*^^*)
宮尾登美子さんは大好きな作家さんで、ほとんどの小説は読んでいます。「 序の舞」は小説読みながら泣けた唯一の本です!仁淀川って記憶にないのですが 、どの小説に出てきたのでしょうか?もう一度読み返してみないといけないです ね〜f^_^;ポリポリ
長距離歩きながら写真も撮りながらの旅ですね〜カメラは一眼でしょうか?  重いからコンデジかしら?道端の花は心癒されることでしょうね^^
お遍路の旅明日はどんな写真を見せていただけるのかしら? 楽しみです(*^^*)

塚地峠ー土佐湾   にこにこ   2006年4月27日(木) 10:20    HP [修正]

meguminさん、お早うございます。
>カメラは一眼でしょうか? 重いからコンデジかしら?
お遍路を歩いてみると良く分かりますが、荷物は10gでも軽くしたくなり ます。今回はモバイルノートも止め、カメラもコンパクトのみ。1GBのメモリー を入れて撮り貯め出来るようにしました。
重いリュックを背負ったまま、立ちどまって写真を撮って、すぐまた歩く・ ・・構図やアングルに凝っている暇はありませんでした。
35番清滝寺は小山の中腹にあり林を抜け長い階段を上りました。

     

道を南にとり、塚地峠を抜けると土佐湾。
遍路道には所々に休憩所(東屋のようなもの)が設けられています。写真は 、飾りの水車もある立派な場所ですが、古びたものやベンチだけというのもあり ます。
突堤でお弁当を食べていると、イカ釣りをしている人がいました。遠くに見 えるのが宇佐大橋でここを渡って岬に出ると36番清龍寺です。

     

清龍寺の本尊は波切不動尊。苔むしたお百度石がありました。昔の人は何を 祈願したのでしょうか?
大橋のたもとの民宿の夕飯に焼きマテ貝が出ました。珍しい貝、とっても美 味しかったです。

   

    megumin   2006年4月27日(木) 23:59    [修正]

にこにこさん こんばんは♪
>お遍路を歩いてみると良く分かりますが、荷物は10gでも軽くしたくなり ます。
あ〜そうでしょうね〜
一日20キロも歩くのに、1s以上もある重い一眼首から下げていては疲れが 倍増しそうです。そうでなくてもリュックは重いようですね?
これだけ歩くと体重は減るのでしょうか? ダイエットになるのかしら?^ ^
遍路道にある休憩所なかなかステキなところですね^^こうした心配りを見 ていてもお遍路の旅をする人がいかに多いかということが分かりますね。
にこにこさんの写真にも白装束のお遍路さんがあちこちで写っていますから !お仲間さん同士での交流もあったりしますか?
奥様お元気ですね〜明るくて楽しそうで、さすがはにこにこさんの奥様です ね(*^^*)
マテ貝って細長くて面白い形ですね〜こんな珍しいものが食べられるのもお 遍路の楽しみでしょうね♪

浦の内湾 と 旬の芝桜   にこにこ   2006年4月28日(金) 20:02    HP [修正]

meguminさん、こんばんわ。
お遍路の三日目は本格的な雨で、さすがにあまり写真は撮れませんでした。
その上、宇佐から須崎への浦の内湾沿いの道は、田んぼと湾だけでほとんど 人家もなく、バスも朝・昼・夕方に走るだけ。歩くのが嫌になってもバスに乗る ことすら期待できませんでした。

     

お詫びの印に、今日取れたての旬の画像をお届けします。埼玉県・秩父市羊山 公園・芝桜の丘の風景です。好天に恵まれ、ご覧のようなものすごい人出でした 。
7種類ほどの芝桜が植えられています。中央のアップ画像は「多摩の流れ」 という名だそうです。

   

    megumin   2006年4月28日(金) 23:49    [修正]

にこにこさん こんばんは♪快晴で気持ちの良い日に歩くのと、雨降りに歩く のとでは雲泥の差があることでしょうね?
バスの時刻表も「えーーー!!」って思わず叫んでしまいました^^;
でもそんな日もしっかり歩き通してこられたにこにこさんご夫妻尊敬します !!
翌日はカラリと晴れて気持ちも軽やかに歩いてこられたでしょうね^^
雨も降れば風も吹く お遍路はまるで人生の縮図のようですね♪

わぉ〜芝桜のじゅうたんですね〜なんてキレイなんでしょo(*^▽^*)o~♪
今日夕方のTVのニュースで流れていたのはここのことかしら?かなり有名 なところなのでしょうね?
広い園内は芝桜のアートですね〜カラフルで優しくて感動的な芝桜の抽象画 になってますね(*^^*)
これはいつか見に行ってみたいわ〜〜 ステキな画像をありがとうございまし た。

そえみみず遍路道ーー37番岩本寺   にこにこ   2006年4月29日(土) 9:12    HP [修正]

meguminさん、お早うございます。
>雨も降れば風も吹く お遍路はまるで人生の縮図のようですね♪
お遍路を歩いていると、眠る時とトイレの時を除けばずーっと二人きりです 。こんなに長い時間を一緒に過すのは、長い結婚生活の中でも珍しいくらいです 。
人生=結婚生活の縮図かもしれません。結婚直後、子育て、子離れ、単身赴 任での別居生活、そんなことを思い出し、話し合いながらひたすら歩く・・・・ 二人で歩き、一緒に見た風景がこれからの人生の糧になるような気がします。

>翌日はカラリと晴れて気持ちも軽やかに歩いてこられたでしょうね^^
お天気は回復、歩き始めてしばらくして道の駅「かわうその里」でお土産を買 って宅急便。
道は土佐湾を望む安和を経て「そえみみず遍路道」の山越えへ。目指す37番 岩本寺へはまだ18kmあります。

     

「そえみみず遍路道」の名は、みみずが這うように曲がりくねった山道が続 くという意味だそうですが、標高400mの山越えで登っても登っても、まだ登りが 続くきつい山道でした。
山の中でひっそりと咲く山つつじや岩清水が疲れを癒してくれました。
山を下り、影野を過ぎ、窪川に37番岩本寺がありました。

     

    megumin   2006年4月29日(土) 19:54    [修正]

にこにこさん こんばんは♪
>お遍路を歩いていると、眠る時とトイレの時を除けばずーっと二人きりです 。
>こんなに長い時間を一緒に過すのは、長い結婚生活の中でも珍しいくらいで す。
そうですよね〜毎日一緒に暮らしていても、意外と顔つき合わせる時間は短 いものです。

>話し合いながらひたすら歩く・・・・二人で歩き、一緒に見た風景がこれか らの人生の糧になるような気がします。
いいお話ですね〜〜(〃 ̄▽ ̄〃)にこにこさんご夫妻の優しい笑顔が目に浮 かぶようです。「ダンナと一緒の旅行なんて絶対にイヤ」とか「ダンナが一日中 家にいるなんてうんざり」とか^^;寂しい夫婦の話をよく耳にします!!
仲良く寄り添って話をしながら旅をするにこにこさんご夫妻はみんながうらや む幸せなご夫婦さんなのでしょうね^^
連日歩いているのに山道はさぞきつかったことでしょうね〜(^_^)ノ""ナデナデ
でもそういう道の方が思い出に残る道になるのでしょうね。
37番岩本寺 とても風情のあるひなびたお寺ですね♪今日も楽しい写真をあ りがとうございました。

遥かなる足摺を目指して・・・   にこにこ   2006年4月30日(日) 8:14    HP [修正]

meguminさん、お早うございます。
GWが始まりましたね。今日、僕は孫を連れて高尾山へ登る予定です。

37番岩本寺から38番金剛福寺のある足摺岬までは87km。およそ三日間の行 程です。
窪川から3kmほど、緩やかな上り坂が続き、県道は曲がりながら下りますが、 遍路道は峠から一気に山道を下るので「片坂」と呼ばれています。
山道で珍しいマムシ草を見ました。白いタンポポや紅葉のような新芽も鮮や かです。

     

海岸が近づいてくる頃、明治に作られた熊木トンネルを通りました。車は通 れない小さなトンネルです。
初めてトンネルを見た明治の人は、トンネルという のは入り口は広いのに出口は狭いものだ! と感心したそうです。
佐賀湾に注ぐ伊与喜川の鯉のぼり、土佐佐賀市役所のカツオのぼりです。水 揚げ日本一のカツオの町らしい風景でした。

     

佐賀を過ぎた土佐白浜の辺りは土佐西南大規模公園、海蝕岩の奇景が続きま す。
民宿に泊まりましたが、無線LAN設備がありました。今回はモバイルノートを 持っていかなかったので残念でした。

   

    megumin   2006年4月30日(日) 22:09    [修正]

にこにこさん こんばんは♪お孫さんと一緒に山登りですか?
 エッ お孫さんはおいくつですか?小さなお子さんでも登れる山なのかしら ?GW中はお天気良さそうなのでハイキングは楽しそう^^

>37番岩本寺から38番金剛福寺のある足摺岬までは87km。およそ三日間の行 程です。
三日間で87キロ?w(゜o゜)w オォー一日30キロ弱?
 自転車なら楽だけど歩きにはかなりの長距離ですね!!

明治のトンネルですか〜歴史ものですね!それまでは山を越えないと向こう へ行かれなかったのが、トンネルが出来て皆さん喜ばれたことでしょうね!
>初めてトンネルを見た明治の人は、トンネルというのは入り口は広いのに出 口は狭いものだ! と感心したそうです。
アハハ〜遠近法を知らなかった?初めて見たならそう思うのも無理ないです ね♪(≧m≦)ぷぷ
カツオのぼりって面白いですね〜土佐らしいですね^^
今日も楽しい写真を一杯見せてくださってありがとうございました。

四万十川 − 大岐の浜   にこにこ   2006年5月1日(月) 11:21    HP

meguminさん、こんにちわ。この日もよく晴れて歩きやすい一日でした。
白浜海岸から古津賀を通って四万十川の左岸へ。この辺りは河口も近いので 真水と海水の入れ混じる場所で、チヌ(黒鯛)が釣れるそうです。
四万十大橋は800mあり、渡るのに十数分かかりました。
間崎という場所に「大文字山」がありました。平安時代?の公家が所領に下 り、京都の風習を再現したのだそうです。

     

伊豆田トンネルは全長1620m、歩道は完備されていましたが、明かりは暗く25 分ほどかかりました。
トンネルを抜けドライブインで休憩、お接待に頂いた「小春」というみかん が美味しかったです。

     

加江川に沿って下り、下ノ加江、観音崎、久久百(くくも)、荒々しい岩の海 岸が続いた後、大岐の浜の2km以上続く白砂浜が見えてきました。

     

    megumin   2006年5月1日(月) 23:07    [修正]

にこにこさん こんばんは♪雨の日があると晴れの日のありがたさがよく分か るでしょうね^^カラリと晴れた気持ちの良い日は足取りも軽やかだったことで しょう♪
四万十川って名前はよく聞きますね〜四国の川だったのですね<知らなかっ たσ(^。^;)
大文字山は京都だけの専売特許かと思ってましたよ〜四国にもあったとはw( ゜o゜)w オォー規模がチョット小さいのかしら?
  ベンチにリュックと杖が二つ・・この写真だけで物語を感じることができ ますね^^お二人の旅の様子が目に見えるようです^^
海岸線を歩くのは気持ちも大らかになれるでしょうね〜海大好きです^^ 今 日もたくさんの楽しい写真をありがとうございました。 

 足摺岬 −− 38番金剛福寺   にこにこ   2006年5月2日(火) 19:31    HP [修正]

meguminさん、こんばんわ。今日はコンペでした。午前中は雷雨とものすごい 雷、一旦止んだ雨が午後にまた降り出して、コンディションは散々、スコアも乱 れてしまいましたが、新ペリアで運良くラッキー7賞をもらいました♪

大岐の浜から足摺岬までは約18km、三時間ほどの行程です。朝は生憎雨とな りました。カッパを着て県道を歩き始め、しばらくして浜辺の道、そして小さな 山越えをして再び県道を。野アザミが鮮やかでした。

     

柳駄馬、駄馬など珍しい地名が続き、遍路小屋というところで小休憩。 お接待に頂いたトマトがとても美味しかったです。
 昼前にとうとう足摺岬・金剛福寺に到着し、お参りを。お寺では本堂と大師 堂の二ヶ所にお参りし般若心経を唱えます。
 昼食は定番の鰹たたき定食。久しぶりに飲んだコーヒーが疲れを癒してくれ ました。

     

   高知を出発してから遥々200km、7日間で到達した足摺岬の景色はとても 感慨深いものがありました。三年前にも同じ景色を見たはずですが、とても新鮮 に感じたのは何故なんでしょうか。
 岬から長い階段を降りたところの白山洞門は、何億年もかけて自然が作り出 したオブジェです。

     

    megumin   2006年5月2日(火) 23:07    [修正]

にこにこさん こんばんは♪ゴルフコンペでしたか?春の嵐だったようですね 〜お疲れ様でした。ラッキーセブン賞ゲットですか?おめでとうございます(*^^*) ゴルフの賞品って奥様が喜ぶものが多いと聞いていますが、何をもらえました か?

18キロもの距離をたったの3時間で走破ですか〜テンポがいいのですね。 あまりノロノロ歩いていては余計疲れるのかも?日頃歩いていないので距離感が つかめないでいますが^^;
お寺の写真見ると白装束の方がいらっしゃいますね。お遍路仲間さん大勢い らっしゃるのですね^^声かけあったりされるのかしら?
足摺岬も名前はよく聞きます。素晴らしい景色ですね♪7日間も雨の日も風 の日も歩き通して到達した場所ですものね〜感激もひとしおでしょう!
 私は家にいながらにして、にこにこさんと一緒にお遍路の旅をしてきたよう な気持ちになれました。ありがとうございますm(_ _)m

39番延光寺 −− 宿毛 − 宇和島   にこにこ   2006年5月3日(水) 9:41    HP [修正]

meguminさん、お早うございます。からりと晴れ気持ちのよいお天気・・・昨 日と入れ替えて欲しかった・・・
お遍路の最終日、足摺岬も昨晩の風雨を忘れたような快晴でした。女房と相 談して「もう十分歩いたから」とバスを使うことにしました。
 歩けば一日かかる30kmをバスなら一時間で走ってしまいます。足摺岬から中 村を経由、寺山口バス停までは2時間半ほど。
 バス停から20分ほど歩いて39番延光寺にお参りしました。
このお寺は神亀元年(724)聖武天皇の勅願により開創、延喜十一年(911) 赤亀が竜宮より銅鐘を背負い当山に納めたので赤亀山延光寺と改名したと縁起に 書かれていました。

     

   延光寺の境内には、珍しい?ピンクの藤が咲いていました。
 あまりに良いお天気なので、またバスに乗るのも惜しいと、しばらく国道を 歩くことに変えました。一時間半ほど歩き、松田川にかかる宿毛大橋を渡り宿毛 市内へ。
 バスセンターを見つけ、宇和島までは二時間ほど。公共交通機関はバスしか ないので、通学の学生がたくさん乗り降りしていました。
 宇和島では馴染み?のビジネスホテルへ。壁の額も四国らしい風情です。

     

   BHの人に教えてもらった郷土料理の店(居酒屋風)には、美味しい海の 幸がいっぱい。店の人に訊きながら地元ならではの品を注文しました。
 ニナ貝、カサゴの空揚、鯛茶漬け、丸寿司などなど。二人で腹いっぱい食べ て7千円ほど。地方は物価が安いですね。

     

    megumin   2006年5月3日(水) 19:40    [修正]

にこにこさん こんばんは♪お遍路の旅も最終日になりましたね〜なんだか名 残惜しいような(=´∇`=)
最終日にバスに乗られたのですね〜<私だったら初日から乗っちゃいそうだ わ^^;
 1日かかる距離をバスならたったの1時間文明の利器ですね〜ここまで頑張 って歩いてこられたこと誇りに思っていいですよね♪
お二人で景色を見ながら、おしゃべりしながら、道端の花を愛でながらお寺 を参拝しながら10日も続けてこられたお遍路の旅一生の財産になりますね(*^^*)
あとで写真を整理しながらまた懐かしく思い出すのも旅の良さですね^^
 地元ならではの旬の魚やお料理とっても美味しそうです^^ニナ貝って名前 も初めて聞きましたよ〜形も珍しいですね。カサゴのから揚げも鯛茶漬けも食べ てみたいです。
お遍路の旅を初日からずっと写真と共に書いてくださってありがとうござい ました。とても楽しく見せてもらいました(*^^*)

宇和島 −− 金毘羅さん   にこにこ   2006年5月4日(木) 9:06    HP [修正]

meguminさん、お早うございます。良い天気が続き、今日もお出かけ日和です 。
土佐のお遍路の帰り道、金毘羅さんへお参りすることにしました。
 宇和島の駅前には、宇和島闘牛の像と可愛いSLがありました。 SLは明治時 代に走っていたものを設計図から復元したそうです。今、宇和島には特急南風な どのスマートな電車が走っています。

     

  多度津で乗り換えて琴平へ。一つ手前には札所の善通寺があります。
  27mの日本一の高燈籠、昔の東京タワーみたいなものでしょうか。
 金毘羅さんは長い石段(785段)で有名ですが、駕籠で行けるのは最初の294 段のみ。その上は神域で駕籠屋は入れないんだそうです。
 商売も法度ですが、昔お寺に貢献した五人のお百姓の子孫だけは商売を許さ れていてベッコウ飴を売っていました。

     

  句碑に「春うらら 燈道につづく 人波の 北の南の 国訛りかも」と あるように、全国からの参拝者は今も絶えないようですね。
 御祭神は海で働く人たちに信仰されているようで、そういった人たちの奉納 額がたくさんありました。堀江謙一さんのモルツマーメード号も奉納されていま した。
  琴平駅から特急で岡山へ。新幹線に乗り継げばあっという間に東京でした。

 お遍路の旅日記に長々とお付き合い頂いてありがとうございました。

     

    megumin   2006年5月4日(木) 19:10    [修正]

にこにこさん こんばんは♪こんなに良いお天気なのに私は仕事でした(涙)

お遍路無事に終了してまだお楽しみが待ってましたね^^
 金毘羅さんってあまりにも有名なところですものね〜1度はおまいりしてみ たいです!!
 駅前もステキに整備されてますね〜銅像をどうぞ〜なんちてヾ(≧▽≦)″電 車はヨーロッパの特急かと思いましたよ! カッコイイです♪
駕籠が楽しそう〜乗ってみたいですね〜〜お姫さまになった気分かな?いえ いえ〜この駕籠は町人用でしたね^^;
 にこにこさんの写真見ていると行きたい気持ちがどんどん膨らんできました !いつかきっとねp(^0^)q

楽しいお遍路の旅日記をありがとうございました。私だけじゃなくてここに 来てくださる方皆さんも楽しんでくださったと思います(*^^*)